【諦める前に】中国輸入ビジネスが儲からない理由8つを徹底解説|対処法と稼ぐためのポイントも紹介
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【諦める前に】中国輸入ビジネスが儲からない理由8つを徹底解説|対処法と稼...
「中国輸入ビジネスで儲けるのは難しい?」
「失敗するケースが多いのはなぜ?」
「儲かる商品はどんなもの?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
自己流とやる気だけでは、中国輸入ビジネスは稼げません。簡単に稼げると勘違いして、思うように稼げずに不安を抱えている人は多いです。
しかし、稼ぐためのポイントを押さえれば、利益商品を見つけて月に数十万円の利益を得られます。
そこでこの記事では、中国輸入ビジネスの儲からない理由や対処法などを以下の順番で紹介します。
- 中国輸入ビジネスで儲からない8つの理由
- 儲からないときの対処法6選
- 儲かるための3つのポイント
なかなか利益が出ずに悩んでいる人や、これから効率よく稼げるようになりたい人に役立つ内容です。
この記事を参考にして、中国輸入ビジネスで儲からない理由を把握して改善しましょう。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
中国輸入ビジネスで儲からない8つの理由
中国輸入ビジネスを自己流でスタートすると、知らないうちに儲からない理由に該当しているかもしれません。
儲からない8つの理由を説明するので、該当するものがないかチェックしてみてください。
- 中国の習慣を把握していない
- 仕入れに不適当なサイトを選んでいる
- リサーチが不足している
- 利益計算が正しくできていない
- 仕入れで代行業者を利用していない
- 購入者の側になって出品をしていない
- 短期間でビジネスを諦めている
- 商品を売るプラットフォームが間違っている
1つずつ確認していきましょう。
1. 中国の習慣を把握していない
まず、中国特有のビジネス習慣や文化を理解していないと稼ぐのは困難です。日本のように、注文したものが普通に届くことは少ないと考えておきましょう。
中国から仕入れをすると、商品が以下のような状態の場合が多いです。
- 不良品が多く含まれている
- 粗悪品が混じっている
- 色やサイズの違う商品が届く
対策としては、商品を検品することです。
可能なら中国国内で検品できる仕組みがあるとベストでしょう。中国内で検品しないと不良品を交換する際に、中国までの送料が自腹になるリスクがあるからです。
他にも、中国には大型連休があり、その期間中は工場や物流が止まります。
仕入れをしたくても、1~2週間は遅れるのが当たり前です。円滑な仕入れのためにも、1年間の大型連休を事前に把握しておきましょう。
中国の大型連休や祝日(2022年)は以下の通りです。
- 春節:1月31日~2月6日
- 清明節:4月3日~5日
- 労働節:4月30日~5月4日
- 端午節:6月3日~5日
- 中秋節:9月10日~9月12日
- 国慶節:10月1日~7日
中国ならではのビジネス習慣や文化を把握して、仕入れに困らないように対処しましょう。
2. 仕入れに不適当なサイトを選んでいる
商品を仕入れる際に、中国輸入ビジネスに適していないサイトを選んでいる場合があります。
仕入れ先に使用されやすい主なサイトは以下の6つです。
キューテンやウィッシュは、日本語対応していて使いやすい仕入れ先です。しかし、仕入れ値が高くなり、利益が出しにくいサイトでもあります。
反対に、仕入れ先に適しているサイトは、商品が安く売り出されるタオバオやアリババです。
もちろん、取り扱う商品によっては、他のサイトを使うこともあるでしょう。
しかし、仕入れ値をできるだけ低くするには、価格が最も安いサイトから調達するのが基本です。
3. リサーチが不足している
中国輸入ビジネスに限らず儲からない転売ビジネスは、リサーチに時間をかけず間違った方法をしている場合が多いです。
なんとなくリサーチをして「売れそうな商品」を仕入れてはいけません。以下のようなものを扱ってしまうリスクがあります。
- 全く売れない商品
- 流行が過ぎて人気のなくなった商品
- 販売できない商品 など
売れそうではなく、売れる商品をリサーチで見つけないと儲けを出すのは難しいです。
まずは正しいリサーチ方法を学びましょう。
4. 利益計算が正しくできていない
中国輸入ビジネスに限らず、物販ビジネスは利益率の計算が重要です。
販売価格ばかりを気にして、高く売ることだけに注目していては儲かりません。
例えば2つの商品を比較してみます。
|
計算式
販売価格 - 仕入価格 = 利益 |
利益率計算
利益 ÷ 販売価格 × 100 = 利益率(%)
|
商品A |
5,000円 - 4,300円 = 700円 |
700円 ÷ 5,000円 × 100% = 14% |
商品B |
1,500円 - 700円 = 800円 |
800円 ÷ 1,500円 × 100% = 53% |
上記の場合、取り扱うなら商品Bです。販売価格の大きさよりも、利益率が高いほうが儲けを出せます。
正しく利益率を計算してから、仕入れをしましょう。
5. 仕入れで代行業者を利用していない
全ての作業を一人でこなそうとすると、中国輸入ビジネスは儲かりません。前述の通り、中国から仕入れをすると、毎回商品を細かく検品する必要があります。
輸入する際には、さまざまな規制がありトラブルが起きるため、自分で対処すると時間と労力がなくなります。
ビジネスに集中できるように、輸入代行業者を利用してトラブル対応を任せましょう。
6. 購入者の側になって出品をしていない
中国から価格の安い商品を仕入れているだけでは儲かりません。購入者が買いたいと感じる商品ページを作ることも重要です。
販売価格を安くするだけでは、商品を売れません。ネットから購入するため、商品の情報を詳細に知りたいと感じる人は多いはずです。
画像や説明文を作り込み、購入者の不安や悩みを取り除き、買いたいと感じるような出品をしましょう。
7. 短期間でビジネスを諦めている
ビジネスは継続して取り組んでいないと儲かりません。
特に中国輸入ビジネスのノウハウや経験が不足している初期の段階では、利益が出ないのが当たり前。初月から月利10万円のような夢のあるビジネスではないのです。
しかし、継続的に取り組むことで、月に50万円以上稼ぎ独立できる可能性を秘めています。
ノウハウとスキルを蓄積しながら、長期的に取り組みましょう。
8. 商品を売るプラットフォームが間違っている
プラットフォームごとに売れる方法が異なるため、選び方を間違えると商品が売れにくくなります。
国内の主なプラットフォーム3つの特徴は、以下の通りです。
- Amazon:直近の売り上げ+回転率
- Yahoo!ショッピング:大量販売+広告
- 楽天市場:大量販売+広告
楽天市場やYahoo!ショッピングは大量出品が必要で、広告費用もかかるため、初心者が取り扱うプラットフォームではありません。
メルカリやラクマのようなフリマアプリを利用する方が、初心者の方にはおすすめ。個人の不用品販売にも使われており、利用しやすいです。
しかし、大量販売がしにくかったり、転売に対する規制が厳しくなったりと、中国輸入ビジネスに不向きな側面もあります。
自身のレベルや扱う商品によって、販売プラットフォームを変えると良いでしょう。
中国輸入ビジネスで儲からないときの対処法6選
ここからは、儲からない場合の対処法を紹介します。必ず理由があり、同時に対処も可能です。紹介するのは以下の内容です。
- 正しいリサーチ方法を学ぶ
- 仕入れに適したサイトを選ぶ
- 信用できる輸入代行業者を見つける
- 利益率を見て商品を判断する
- プラットフォームごとに売れやすい商品の傾向を調べる
- 購入者に寄り添った出品をする
それぞれ見ていきましょう。
1. 正しいリサーチ方法を学ぶ
最初は、泥臭い方法で正しいリサーチ方法を学びましょう。リサーチに慣れるまでは、Excelなどで表を作り、手動でスキルを磨くのがおすすめです。
もしAmazonに出品するなら、プラットフォームの中だけでなく、TwitterやInstagramなどのSNSもチェックして、流行りの情報もリサーチするようにしましょう。
メルカリを使う場合も同様です。出品するプラットフォームで売れている商品のリサーチは入念にしましょう。
ツールを使うと手っ取り早くリサーチができますが、以下のようなデメリットもあります。
- 基礎となるリサーチスキルが鍛えられない
- ツールがないとリサーチができなくなる
- 他のセラーと同じ商品を扱い、価格競争になりやすい
Keepaやモノサーチなどの無料のツールであっても、同じものを使っているセラーと結果が一緒になる可能性が高いです。すると、ライバルが多いジャンルで戦うことが多くなるでしょう。
対策は、自分自身で市場を把握するスキルを身につけることです。購入者の潜在ニーズも見つけられるようになります。
リサーチについては関連記事「【メルカリ転売】中国輸入商品の具体的なリサーチ方法を徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 仕入れに適したサイトを選ぶ
中国輸入ビジネスで仕入れ先として使うサイトは、以下の2つで十分です。
ただし、日本語表記はできないため、中国語に慣れる必要があります。Google翻訳を活用して、中国語に慣れましょう。
どうしても日本語サイトで仕入れがしたいなら、アリエクスプレス(Aliexpress)で仕入れをします。ただし、上の2つより値段が少し高くなり、儲けが減ります。
3. 信用できる輸入代行業者を見つける
注文した商品を中国で検品してくれて、トラブル対応が迅速な輸入代行業者を選びましょう。
中国の仕入れに関して知識のある輸入代行業者に手続きを委任すれば、ご自身の時間と労力を節約できます。
前述の通り、注文した商品に粗悪品や不良品が混じっていることが珍しくありません。中国の現地に拠点があり、中国製品の仕入れに慣れている業者を見つけましょう。
代行業者については関連記事「中国輸入転売でおすすめ代行業者は?比較すべきポイントは?厳選3つを徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. 利益率を見て商品を判断する
リサーチで売れる商品がわかるようになったら、利益率を計算してから仕入れるか決めましょう。そして、売れる商品とわかっていても、利益率が低いなら扱わない決断も必要です。
利益率が低い商品は「薄利多売」でしかビジネスを維持できないため、転売ビギナーには不向きです。
最低でも利益率は15%以上を確保できる商品を仕入れましょう。
5. プラットフォームごとに売れやすい商品の傾向を調べる
儲けを出すには、プラットフォームごとに売れやすい商品を知る必要があります。
知らずに販売先を拡大すると、メルカリでは売れるけど、楽天市場で売れない恐れがあります。
全くの初心者でなければ、中国輸入ビジネスで最初に選ぶプラットフォームはAmazonです。商品の回転率が高く、売りやすいからです。
ただし、本気で中国輸入ビジネスをやる場合のみに限定されます。
これから転売の経験を積む初心者なら以下の3つがおすすめです。
初心者はリサーチの経験も不足しているため、少量の仕入れから行い、在庫を抱えるリスクを下げると良いです。
Yahoo!ショッピングと楽天市場は、大量販売が前提であり、その上で広告費用が必要なため中級者以上になってから使いましょう。
売れやすい商品については関連記事「【保存版】中国輸入・メルカリ転売は高利益率!売れやすい商品5選と注意点を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
6. 購入者に寄り添った出品をする
出品する際は購入者が安心するように寄り添った商品ページを作りましょう。
気をつけるのは以下の3つです。
- 細かな説明
- わかりやすい・魅力的な商品画像
- 適正な価格
さらに、使い方のアドバイスなどもあると購入意欲を高めるのに役立ちます。最低限、上記の3つはしっかりと作りこみ、購入者を不安にさせない出品をしましょう。
中国輸入ビジネスで儲けるためのポイント3選
中国輸入ビジネスで一定の売り上げが出せるようになったら、更なる売上アップを目指したいですよね。
こちらでは、儲けを増やすための3つのコツを解説していきます。
- 作業の一部を外注化する
- 在庫量を増やす
- ブランディングをする
実践する順番も上記の通りにすると、スムーズに儲けを増やせるでしょう。
1. 作業の一部を外注化する
売上や利益が安定してきたら、一部のワンパターンな作業を外注化します。特に外注化しやすいのは、商品の梱包発送作業です。
外注化する方法は2通りあります。マニュアルを作成して外注先を探すか、国内の発送代行サービスを利用する方法です。
どちらにしても効率がアップして、中国輸入ビジネスに集中できます。
2. 在庫量を増やす
外注化がうまくいったら、商品の保管スペースが専用で確保できるようになるため、在庫量を増やしましょう。
在庫量があれば、数を売るスタイルができるようになり、複数のプラットフォームに同時出品しても欠品させずにビジネスができます。
もちろん、大量仕入れが出来る商品の場合です。在庫量ではなく、商品を高単価な物に変える方法もあります。
少しずつ中国輸入ビジネスのスケールアップを目指しましょう。
3. ブランディングをする
中国輸入ビジネスの規模が大きくなってきたら、プラットフォームごとに自社ショップなどの立ち上げを検討しましょう。
扱う商品に統一感を持たせ、自分がどんなものを売る人なのか、購入者に伝わるようにします。
他のセラーとの差別化に向けたブランディングを意識すると、売り上げの安定化と規模の拡大が加速します。
僕の場合は中古カメラ転売でブランディングをしました。この段階までできれば、ご自身がどんな物を扱うのが得意なのかわかっているはずです。
仕入れて売るだけのスタイルから、こだわりを持って売るビジネスに転換しましょう。
スキルを高めて儲からない中国輸入ビジネスから脱却しよう
中国輸入ビジネスで儲かるには、以下の条件が必要です。
- 入念なリサーチをする
- ニーズのある商品を仕入れる
- 一定の在庫を持つ
- 適切なプラットフォームで販売する
つまり、中国輸入は「中級・上級者向けの転売ビジネス」といえます。
もしこれから中国輸入ビジネスを始めるなら、最初は地道な努力と継続が必要です。最初は商品が売れず利益が出にくいですが、一定以上のスキルが身についたら儲かるようになります。
ぜひこの機会に、ご自身の中国輸入ビジネスの見直しをしましょう。
まだスタートしていない人は、中国輸入ビジネスをじっくり取り組めそうかご自身に聞いてみて下さい。
転売は中国輸入ビジネスだけではありません。僕のおすすめはeBay輸出ビジネスです。
eBay輸出については関連記事「【誰でもできる】eBayの個人輸出がおすすめな4つの理由!始め方や儲けるためのコツについても解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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