【誰でもできる】eBayの個人輸出がおすすめな4つの理由!始め方や儲けるためのコツについても解説
\ この記事を共有 /
【誰でもできる】eBayの個人輸出がおすすめな4つの理由!始め方や儲ける...
「eBayの個人輸出って難しい?」
「何から始めればいい?」
「どうすれば利益を増やせる?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
eBayで個人輸出をしたいけど、経験がないと何から始めていいかわからないも少なくないはず。 そもそも日本で馴染みのない販売サイトを使うことに、不安や疑問がある人も多いのではないでしょうか。
でも実は、世界を股にかける巨大マーケットなので買い手が付く可能性が非常に高く、コツさえ掴んでしまえば誰でも稼げます!
そこでこの記事では、初心者でも利益を出せるeBay個人輸出の方法を紹介します。
- eBayの個人輸出で利益が出しやすい理由をサクッと解説
- 誰でもできる始め方6ステップ
- 手堅く利益を出す5つのコツ
- 知っておくべき6つの注意点
スキマ時間で取り組めるので、会社員・主婦・学生の誰にでもおすすめできる事業の一つです。
ぜひこの記事を参考に、eBayの個人輸出で始めてみてください!
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
eBayの個人輸出がおすすめな4つの理由
まず、eBayの個人輸出が利益を出しやすい理由を、以下の順番で紹介します。
- 市場規模が大きい
- 日本製品の需要が高い
- 円安で利益が出しやすい
- 国内では売れにくい商品も売れる
1つずつ説明しますね。
1. 市場規模が大きい
eBayは日本国内市場よりも市場規模が大きいです。
まずeBayは、アメリカや中国を含め、世界190ヶ国以上で展開しており、約1億4000万人以上が利用しています。 さらに物販市場そのものは、拡大傾向が続いています。
経済産業省がまとめた市場調査によると、2020年(令和2年)に中国人の消費者が日本人事業者から商品を購入した金額は1兆9,499億円(前年比17.8%増)です。
また、アメリカ人消費者が日本人事業者から購入した金額は2兆3,119億円(前年比15.1%増)と、こちらも拡大しています。(参考:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました|METI/経済産業省)
市場規模の拡大は今後も続くと予想されており、今から始めても新規顧客の獲得は十分にできるでしょう。
2. 日本製品の需要が高い
海外では日本製品の評価がまだまだ高く、世界中に欲しがるバイヤーがいます。 さらに、2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、日本製品が出回らずに需要が拡大しました。
特に日本国内では当たり前にあるものが、海外では手に入らない製品であることが多々あります。
そのため、eBayで個人輸出をすると、日本製品が欲しい世界中の買い手にアプローチができると言ってもよいでしょう。
3. 円安で利益が出しやすい
為替レートの面からも、円安で日本製品が売れやすい時期です。 2022年6月現在、1ドル130円を超えており、海外バイヤーからすれば、日本製品が安く買える環境になっています。
同時に日本人バイヤーにとっては利益を出しやすい状態です。
為替レートが1ドル110円のときに、100ドルの商品を販売すると、売り上げは11,000円(円に換算)です。一方で、円安が進み1ドル130円だと、同じ100ドルで商品を販売しても13,000円になります。 1つの商品で3,000円も利益が変わります。
また、円安で高額商品が売れやすいため、利益確保がしやすいでしょう。
4. 国内では売れにくい商品も売れる
懐かしいCDや以前流行ったゲームソフトを、eBayではそれなりの価格で販売が可能です。
日本だと捨て値になるのに、eBayである程度の価格になるのは、海外では手に入りにくい商品だからです。
ゲームを趣味にしている人は、今持っているゲームソフトをeBayで検索してみてください。
ソフトによっては、すぐに出品したくなるような金額で取引されていますよ。
eBay個人輸出の始め方6ステップ
ここでは、eBay個人輸出の始め方を6つのステップにわけて説明します
順番は以下の通りです。
- eBayアカウントを作成する
- 決済サービス「Payoneer」のアカウントを作成する
- eBayで買い物をして評価を稼ぐ
- 出品する商品をリサーチする
- 商品を出品する
- 買い手が現れたら商品を発送する
表記が英語なので、苦手な人にはハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、入力する情報が共通している部分が多いので、すぐに慣れます。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1. eBayのアカウント作成する
eBayのトップ画面、左上にある「register(新規登録)」をクリックしたら、アカウント作成が始められます。
項目を入力して【Create account】をクリックすれば、ひとまずアカウントの作成ができます。
入力する内容は以下の通り。
- 名前・姓名(アルファベット)
- メールアドレス
- パスワード
登録したメールアドレスに、確認メールが受信できているかチェックも忘れずにしておきましょう。
アカウントが出来たら、eBayのトップ画面ではログイン状態になっています。
次に、左上に表示されている自分の名前をクリックして下さい。すると「Account settings」が表示されます。
クリックしたら「Personal information」を選び、住所、電話番号を入力します。
電話番号でSMS認証を済ませたら、eBayアカウントの作成完了です。
2. 決済サービス「Payoneer」にアカウント作成する
以前、決済サービスはPayPalでしたが、2022年6月現在では、決済サービスは「ebay Managed Payments」に移行しています。 利用するにはオンライン代金受取サービス「Payoneer」のアカウントが必要です。
Payoneerのアカウント作成の流れは以下の通りです。
- 仮アカウント作成
- 書類の提出
- 審査・確認作業
- eBayと連携
Payoneerのアカウントは、最初は仮アカウントで証明書提出と審査があり、アカウント作成が完了するまで、eBayと連携させることができません。
アカウント作成は日本語表記なので、eBayアカウント作成に時間がかかりそうなら、Payoneerのアカウントを先に作ってもよいでしょう。
Payoneerのアカウント作成については関連記事「【2022年最新】ebayマネージドペイメントとは?登録方法や流れを徹底解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. eBayで取引をして評価を稼ぐ
ペイオニアと連携ができたら、今度はeBayで買い物をしましょう。 当然ですが、新規アカウントは取引実績がありません。
取引実績のない新規アカウントが出品した商品を買うのは、海外バイヤーから見ても取引相手として不安があります。 そのため、eBayで買い物をして取引実績と評価を20ほど集めましょう。
安い物や転売で使う付属品などを買うのがおすすめです。 eBayアカウントが信頼されるように取引実績を作りましょう。
4. 出品する商品をリサーチする
出品する前にリサーチをします。 eBay個人輸出でリサーチは最も重要です。
理由は、売れない商品を仕入れて出品しても利益が出せないからです。
初心者が商品を探す際には、リサーチで実際に売れている商品を参考にすると良いですよ。
eBayでは、他のセラーの販売実績も見られるため、同じジャンルを出品している競合となりそうなアカウントを見つけて、参考にしましょう。
リサーチについては関連記事「【誰でもできる】eBay輸出で売れる商品のリサーチ方法!おすすめジャンル5選も紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
5. 商品を出品する
eBayトップ画面の上部の「Sell」をクリックして商品出品します。
出品の手順を大まかに説明すると以下の通りです。
- 商品カテゴリー
- 商品タイトル
- コンディション(商品状態)
- 画像
- 発送方法を選択
1つずつ説明しますね。
商品カテゴリー
「Sell」をクリックしたら、次に「Tell us what you’re selling」の下の項目で出品する商品カテゴリーを選択します。
カテゴリーから選ぶか、英語で検索すれば、該当する商品カテゴリーに登録できます。
商品タイトル
次に、商品の詳細情報を入力する「Create your listing」の画面が表示されます。
タイトル欄に商品名(英語)を入力します。
コンディション(商品状態)
商品状態を(Condition)を選択。「New」「Used」のどちらかを選びます。
「Used」を選択すると「Condition description」の欄が表示され、中古商品の状態が入力できます。
画像
商品画像は最大で12枚アップロード可能です。仕様変更で動画もアップロードも可能になっています。
商品の状態を画像だけでなく動画で伝えると、バイヤーの購買意欲を高めることができるでしょう。
商品詳細・発送日付と方法を選択したら、List itemを押して出品完了です。
6. 買い手が現れたら商品を発送する
入札後、入金が確認されたら、商品を梱包して、郵便局からEMSで海外発送します。
海外発送と聞くと、難しいことのように感じる方も多いですが、そこまで難しいことはしません。
送り先の住所を郵便局のWebサイトから入力し、インボイスを作成して郵便局に持ち込めば発送できます。
出品については関連記事「【意外と簡単】eBayの出品方法9ステップ!手数料や発送方法についても詳しく解説」にて詳しく解説しています。
eBayの個人輸出で手堅く利益を出す5つのコツ
ここからは、eBayの個人輸出で利益を出す方法を説明します。
内容は以下の通りです。
- 売り込む国と商品を合わせる
- インバウンドを参考にして売れやすい商品を選ぶ
- 仕入れの際にポイントを有効利用する
- 発送個数を増やして送料を安くする
- 無在庫転売をする
1つずつ確認していきましょう。
1. 売り込む国と商品を合わせる
国ごとに売れやすい商品は違います。 どんなものが売れやすいかを国ごとに把握してから、商品を出品しましょう。
同時に季節や気候もチェックするのがおすすめです。
例えば、日本は6月が夏ですが、南半球のオーストラリアは冬です。 オーストラリアの冬に合わせた日本製品を、出品するほうが売れやすいですよね。
参考までに、国と売れやすい商品をまとめました。
欧米では、日本文化の特徴がある商品を好む傾向があります。
アジア圏では、全体として日用品や家電などの製品が売れやすいです。
さらに詳しく売れる日本製品を知りたい人は関連記事「【転売ビギナー必見】海外で売れる日本製品9選!売り込むべき越境エリアも紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. インバウンドを参考にして売れやすい商品を選ぶ
インバウンド(訪日外国人旅行)で、売れている日本製品をチェックすると参考になりますよ。
インバウンドで売れている商品と、eBay内での人気は関連しています。
実は、空港や駅構内で見かけるカプセルトイもeBayでは取引が多い商品です。 もし、見かけたらどんなものが入っているか、eBayでの取引価格はいくらかチェックしてみましょう。
3. 仕入れの際にポイントを有効利用する
オンラインで商品を仕入れる場合は、クレジット決済でつくポイントを有効に利用しましょう。 1ポイントを1円に交換できることが多く、一定以上貯めるとタダで商品仕入れが可能。
他にも、専用のサイトを経由して仕入れをするとポイントが付くので便利です。
おすすめのポイントサイトを2つ紹介します。
仕入れ先に使うサイトが、対象になっているかチェックしてみてください。
4. 発送個数を増やして送料を安くする
国際郵便のEMSは、1ヵ月で発送する量が多いと送料が割引されます。 発送費用のコストダウンができると、利益を増やせるでしょう。
1ヵ月に50個以上発送すると、送料の割引対象になります。 1日換算で2個、1週間なら13個発送できれば発送料が10%割引です。
さらに、個数が増えると割引率も10%、15%と高くなります。
EMSでなくても、発送する方法ごとに送料割引がないかチェックしてみましょう。
5. 無在庫転売をする
無在庫転売は、在庫管理や売れない商品を抱えるリスクがなく、少ない資金でスタートできる転売方法です。
できるだけリスクを少なく、eBay個人輸出を始めたいと考えているならおすすめ。
ただし、ツールなどを使って日々、商品の調達先と金額のチェックが必要です。
無在庫転売については関連記事「【プロ直伝】eBayの無在庫輸出で稼ぐ4つのポイント!アカウント停止されない対策も解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
eBay個人輸出6つの注意点
eBay個人輸出の注意点を6つ紹介します。
- 出品できない商品がある
- 新規アカウントは出品に制限がある
- eBayの取引は英語を使う
- 国内よりも配送コストが高い
- 外貨決済のため為替変動で赤字になるリスクもある
- eBayの手数料がかかる
国内のプラットフォームと、eBayはルールが異なる部分があるため、出品する前に確認をしておきましょう。
1. 出品できない商品がある
まず、扱いたい商品が出品禁止になっていないか確認します。 eBayのWebサイトに禁止商品リストがあるため、知らずに出品してペナルティの対象にならないようにしましょう。
(参考:eBayで売る 出品時の注意点|eBay)
いくつか例をあげると以下の商品です。
また、日本から輸出入できない品もあるため、税関のWebサイトで確認してみてください(参考:輸出入禁止・規制品目|税関 Japan Customs)
こちらは、ペナルティではなく犯罪になるため、注意しましょう。
2. 新規アカウントは出品に制限がある
eBayの新規アカウントには、出品と金額に制限(リミット)がついています。 出品できる商品数は3品、販売できる金額は月額200ドルまでです。
制限解除にはいくつか方法がありますが、まずは制限解除を申請するだけの実績を作りましょう。
つまり、制限いっぱいに商品を出品して、売り上げを作りましょう。
制限解除については、関連記事「eBay(イーベイ)初心者必見!初回リミットアップの攻略法を徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. eBayの取引は英語を使う
eBayで英語は必須です。意思疎通に不自由があると取引は難しいでしょう。
とはいえ、英語圏のバイヤーと取引する場合でも、中学生レベルの英語が理解できれば問題ありません。
困ったらGoogle翻訳を積極利用しましょう。 また、相手の国の文化や言葉の表現を理解するようにしてみてください。
知らずに失礼な表現をしてしまうと、顧客を怒らせてクレームになる場合があるからです。
4. 国内よりも配送コストが高い
海外発送は配送料が高いです。 中国なら割安ですが、アメリカに送る場合は、国内の2、3倍はかかります。
500gの荷物をアメリカに送るのに3,900円、国際eパケットでも1,670円です。
商品代金に送料を含めると取引価格が高くなり、バイヤーも買いにくくなるでしょう。 しかし、配送料で自腹を切ると利益が残りません。
つまり、バイヤーが高い配送料を支払っても、買いたいと思う商品を扱うのが解決策として有効です。
5. 外貨決済のため為替変動で赤字になるリスクもある
eBayはドル決済です。 そのため、円とドルの為替レートが急変すると、設定した金額では利益が出ずに赤字になるリスクがあります。
為替レートは毎日変わるため、価格設定はある程度の幅を持たせておきましょう。 安いものなら、2~3ドル値段に上乗せしておくと赤字回避に効果的です。
ただし、高額商品の場合は、20~30ドル余裕を見ておかないと為替変動リスクに備えられません。
リスク管理にもなるため、為替レートと出品価格には気をつけましょう。
6. eBayの手数料がかかる
eBayは手数料が複数あり、全部でおよそ15~20%の手数料がかかります。 また、出品数と扱う商品カテゴリーでも手数料は変わるため、20%かかると覚えればOKです。
手数料は全部で5つあります。
- 出品手数料
- 落札手数料
- 海外決済手数料
- ストア機能手数料
- 入金手数料
ストア登録を行うと他の手数料を安くできるため、ある程度の出品数になったら積極利用しましょう。
eBayの個人輸出は初心者であっても利益を出しやすい
eBayは、日本製品を世界中のバイヤーに売り込むことができるプラットフォームです。 しかも、誰でも始めることができます。
日本製品を世界に売り込みたいと考えているなら、この記事を参考にして、ぜひともチャレンジしてみてください。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!