【もう騙されない】ヤフオク価格吊り上げ入札の対策5選!手口・見分け方・よくある質問を一挙紹介
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【もう騙されない】ヤフオク価格吊り上げ入札の対策5選!手口・見分け方・よ...
「ヤフオクの吊り上げ行為とは?」
「吊り上げ行為を見抜く方法を知りたい」
「ヤフオクで吊り上げ行為を行ったときの罰則は?」
せどり初心者
このような悩みにお答えしていきます。
ヤフオクに欲しい商品があって入札してみたら、どんどん値段が吊り上っていった経験はありませんか?それはもしかしたら、自作自演の値段吊り上げ行為かもしれません。
ヤフオクは一人で複数IDを発行することを公式が認めていますので、残念ながら入札価格の吊り上げをする人物を完全に排除するのは難しいです。
そこで、この記事では、
- ヤフオクの吊り上げ行為の特徴・手口
- 吊り上げ行為に騙されない方法・対策
- よくある質問
などについて詳しく解説していきます。
ヤフオクを利用するユーザーとしては吊り上げ行為を見抜いて被害に遭わないようにしたいですよね。
ぜひこの記事を参考に、ヤフオクの吊り上げ行為の見分け方や対策の仕方を学んでみてください!
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ヤフオクの吊り上げ行為とは!概要をサクッと解説
まずは、ヤフオクの吊り上げ行為とは何か、なぜ禁止されているのかその理由や問題点について以下の内容で解説していきます。
- そもそもヤフオクの吊り上げ行為とは
- ヤフオクの吊り上げは気づきにくい
- 吊り上げは違法ではないが規約違反
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.そもそもヤフオクの吊り上げ行為とは
吊り上げ行為とはオークションの落札額を高くすることを目的に入札をすることです。出品者自身または協力者が吊り上げ行為を行います。
ヤフオクのオークション形式では複数のユーザー同士が入札し、最も高い価格で入札したユーザーが商品を購入できます。
出品されている商品をどうしても欲しいと思ったユーザーは、他人の入札額よりも高い金額で入札して商品を落札しようとするでしょう。このときに出品者自身が複数アカウントを使って自分の出品物に入札したり、出品者に協力する仲間や身内の人物が入札したりすることで価格を引き上げていくのが吊り上げ行為です。
2.ヤフオクの吊り上げは気づきにくい
ヤフオクの吊り上げ行為は気づきにくいのが難点です。特になかなか出品されない人気商品やレアな商品は要注意です。
レア商品はライバルの入札が多く、すぐに高値に更新されてどんどん価格が上がっていくものです。それが吊り上げ入札なのか、単にライバルも欲しがっているだけなのかはその場で見抜くのは簡単ではありません。
明らかに分かりやすい吊り上げ行為をしているならすでに利用制限になっているはずなので、バレずに吊り上げ行為を続けている人物を見抜くためにはよほど入念に観察しないとハッキリ吊り上げ行為だとは分からないでしょう。
3.吊り上げは違法ではないが規約違反
吊り上げ行為はヤフオクの規約で禁止されています。
ヤフオクでは、吊り上げ行為を自動的に検知するシステムを作動させて出品物を監視しています。バレないだろうと思って軽い気持ちでやっていても、いつか発覚する可能性が高いのです。
運営にバレなかったとしてもユーザーに気づかれる可能性があります。ユーザーが吊り上げ行為に気づいた場合は専用のメールフォームで通報します。
吊り上げ行為は信用をなくすので、ヤフオクで出品してもあまり商品が売れなくなってしまいます。吊り上げ行為が発覚すると利用制限などの罰則がありますので、手を出さないようにしましょう。
ヤフオクの吊り上げ行為の手口
ヤフオクの吊り上げ行為の具体的な手口が気になる方もいるのではないでしょうか。実際に行われている方法を把握しておけば、吊り上げ行為に引っかかるリスクを避けられるかもしれません。
こちらでは、ヤフオクの吊り上げ行為の手口について以下の内容で解説していきます。
- 吊り上げ用のYahoo!JAPAN IDを作る
- メインアカウントで出品する
- 入札が少なくなってきたら吊り上げ用アカウントで入札
- 入札したユーザーの最高入札額を確認
- メインアカウントで吊り上げ入札を削除
- 第3のアカウントで最高入札額より少し低い金額で入札
ぜひ参考にしてみてください。
1.吊り上げ用のYahoo!JAPAN IDを作る
まずは、Yahoo!JAPAN IDのメインアカウント以外に、吊り上げ用の IDを新たに2つ作ります。2つのアカウントを捨てアカ1、捨てアカ2とします。
同じ電話番号で複数のアカウントは作れないので、異なるデバイスが使われます。格安SIMを契約したり、友人や家族の電話番号を利用したりする方法もあります。
複数アカウントの管理については関連記事「【ヤフオク】複数アカウントは可能?具体的なやり方は?徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.メインアカウントで出品する
IDの作成ができたら、メインアカウントで出品します。最初は低い価格に設定し、高値更新を待ちます。
基本的には入札自動延長ありに設定します。入札自動延長に設定しておくと、終了時間の5分延長が可能となり値段を吊り上げるまでの時間が確保できるからです。
3.入札が少なくなってきたら吊り上げ用アカウントで入札
入札の高値更新がなくなってきたら、吊り上げ用のアカウント(捨てアカ1)で入札して様子を見ることもあります。
4.入札したユーザーの最高入札額を確認
外部からの入札者が来たら、しめたものです。
吊り上げに食いついてきたら、入札額を徐々に引き上げていきます。
5.メインアカウントで吊り上げ入札を削除
じゅうぶんに値段が吊り上がったら、ターゲットに落札させます。
具体的には、メインアカウントでターゲットを煽った捨てアカ1の入札を削除します。
6.第3のアカウントで最高入札額より少し低い金額で入札
捨てアカ2で、1位入札者の最高入札額より少し低い金額で入札します。
これにより、運営に怪しまれることなくターゲットに高額で落札させられるという訳です。
ヤフオクで吊り上げが起こりそうなオークションの見分け方5選
ヤフオクの吊り上げ行為は本当に迷惑極まりない行為です。もし吊り上げが起こりそうなオークションを見分けられたら…と考える方も多いはず。
そこで、こちらでは怪しいオークションを見分ける方法を5つ紹介します。
- 出品している商品が少ない
- 商品のジャンルが偏っている
- 開始価格が安すぎる
- 入札自動延長ありに設定している
- 競り合う別の入札者が低評価
吊り上げ行為の特徴を把握して、引っかからないように気をつけましょう。
1.出品している商品が少ない
出品数が少ない出品者には注意が必要です。吊り上げ行為には手間がかかるため、出品数が少なくなる傾向があるからです。
出品数が多ければ、回転効率を重視していることがわかります。吊り上げ行為が行われる可能性が低いでしょう。
ただし、商品が少なくても健全な出品者もいるので、出品数だけが全てではない点は頭に入れておきましょう。
2.商品のジャンルが偏っている
商品のジャンルが偏っている場合、特に同じ商品ばかりを出品している場合は注意しましょう。
ヤフオクでは、カテゴリを絞るとフォロワーがつきやすい特徴があります。フォロワーは、フォローする出品者の新着商品がチェックできます。
過去に吊り上げ行為に引っかかったフォロワーが、同じ商品が出品された時に腹いせで吊り上げ行為をする場合があります。自分よりも安い価格で入札されるのは許せないという気持ちから、嫌がらせで吊り上げを行うのです。
3.開始価格が安すぎる
開始価格が安すぎる場合も気をつけましょう。吊り上げ行為を行うことを前提に出品していることがあるからです。
商品が1円などで出品されているときは注意してみてください。
4.入札自動延長ありに設定している
吊り上げを行う場合は入札自動延長ありに設定している場合が多いでしょう。入札自動延長とは、終了前の5分間に新たな入札があると、終了時間が5分間延長される機能です。
入札自動延長を利用する普通の出品者もいるので、これだけが判断要素になる訳ではありませんが、他にも疑わしい要素があり、さらに入札自動延長になっている場合は気をつけると良いでしょう。
5.競り合う別の入札者が低評価
入札履歴を見ても、他の入札者のIDは確認できません。
しかし、総合評価は確認できます。評価が低く、同じIDの入札が続いている場合は吊り上げの可能性があります。
ヤフオクを普通に利用していれば、取引の度に高評価が増えていくのが自然です。ヤフオクの評価は「非常に良い」が基本で、よほど悪い相手にしか普通以下の評価はつけないものです。
オークション終了時間が近づいてくると見覚えがあるIDに高値更新されてしまうときは注意しましょう。
しかも、そのアカウントが新規IDや評価数が少ない場合はますます怪しくなります。特定の出品者に毎回入札しているのに評価が全然増えていないということは、最初から買う気がないのに入札している可能性が考えられるでしょう。
ヤフオクの吊り上げ行為の対策5選
吊り上げ行為は未然に防げるようにしておきたいですよね。
こちらでは、オークションに臨む上で気をつけておきたいことを5つ紹介します。
- 入札額を低く設定する
- 相場を把握しておく
- 出品者の評判を見る
- 過去の落札価格や入札履歴を確認する
- 出品者IDをGoogle検索する
ぜひ参考にしてみてください。
1.入札額を低く設定する
吊り上げ行為があるかもしれないので、初めは入札額を低く設定しておくようにしましょう。どうしても欲しい商品となると熱中してしまい、吊り上げ行為に気づかない危険性があります。冷静に入札を行いましょう。
もしその出品者が吊り上げ行為をしているなら、そんな出品者とは取引しないのがベストです。高値更新されて落札できないこともありますが「落札できなくてよかった」と考えて、別の出品者と取引するようにしましょう。
2.相場を把握しておく
入札する前に、相場を把握しておくのが良いでしょう。相場以上の価格で入札しないように、上限を設定しておくと安心です。
過去の落札相場を調べたいときは「オークファン」というサイトが役に立ちます。一度検索してみてください。
3.出品者の評判を見る
出品者の評判を見ることも有効です。吊り上げ行為を行う方は評価が良くない場合がほとんどです。
吊り上げ行為以外にも、評価が悪い理由があるかもしれません。あまりにも評判が悪い出品者は、何かしら問題があると考えて取引しないことがトラブル防止につながります。
4.過去の落札価格や入札履歴を確認する
過去に同じ商品が出品されている場合は、そのときの落札価格や入札履歴を確認してみてください。
入札したアカウントが新規だったり、落札価格が毎回相場を大きく上回っていたりする場合は吊り上げ行為の可能性があります。
5.出品者IDをGoogle検索する
怪しい出品者IDをGoogle検索してみるのも一つの方法です。過去に被害に遭った方がIDを晒している可能性があります。該当するIDが見つかった場合は取引しないほうが安全でしょう。
しかし、ヤフオクはいくつでもIDが作れます。入札は本人確認なしで行えるため、どれだけ気をつけていても絶対に被害に遭わないようにすることは難しいでしょう。
ヤフオクの吊り上げ行為に対するよくある質問
自分で吊り上げ行為をやろうと思っている方はどうしようもありませんが、たまたま新規のユーザーからたくさん入札されたため、吊り上げ行為を疑われてしまうことはあるかもしれません。
こちらでは、ヤフオクの吊り上げ行為に対する罰則などについて以下の内容で解説していきます。
- 吊り上げ行為がバレたらどうなる?
- 商品が削除されるとどうなる?
- 利用停止になるとどうなる?
- 出品制限されるとどうなる?
- Yahoo! JAPAN IDの登録が削除されるとどうなる?
疑問に思うことがあれば参考にしてみてください。
1.吊り上げ行為がバレたらどうなる?
吊り上げ行為はヤフオクの利用規約違反です。
吊り上げ行為が疑われる場合は利用規約により利用制限を受ける場合があります。何らかの罰則が与えらる場合は運営からメール連絡が来ます。
自分の出品物が削除されていたり、出品できなくなった場合は、まずは出品しているYahoo!アカウントのメールボックスを確認してみましょう。
2.商品が削除されるとどうなる?
特定の商品だけがガイドラインに違反した場合は、その商品が削除される場合があります。
商品の削除は問題のある商品だけに行われますので、削除されなかった商品は通常通り出品継続できます。
3.利用停止になるとどうなる?
利用停止になってしまうと、そのときに出品中のオークションは全て取り消しになります。
その後、以下の機能が使えなくなります。
- 出品
- 入札
- 出品者への質問
- 評価
- 取引ナビの投稿
- 連絡掲示板の投稿
- 落札者の削除
ヤフオクの基本的な機能はほぼ全て使えなくなり、商品検索や商品ページの閲覧ぐらいしかできなくなります。一度利用停止になると簡単には解除されません。
副業でヤフオクを利用している方には大きな痛手となってしまうでしょう。
4.出品制限されるとどうなる?
出品制限になった場合も、そのときに出品していたオークションが一度に取り消しになります。
その後、新しい出品ができなくなります。出品制限の場合はアカウントの停止ではありませんので、入札や評価、出品者への質問などは利用できます。
出品制限になったことは他のユーザーには分からないようになっていますので、すでに落札された商品の取引は継続できます。出品制限中に入札して商品を購入することは問題なくできます。
5.Yahoo! JAPAN IDの登録が削除されるとどうなる?
明らかに重大な違反がある場合はYahoo!JAPAN IDごと登録削除される場合があります。
IDが削除されてしまうと出品も入札もできなくなります。利用停止では解除される可能性がありますが、一度削除されたIDが元に戻ることはなく、全く同じIDを取得し直すこともできません。
ヤフオクの利用を続けるには新しいIDを作り直すことになり、評価数0の新規からやり直しとなってしまいます。
ヤフオクの吊り上げ行為に注意して健全な取引をしよう
ヤフオクの吊り上げ行為とは出品者やその協力者が複数IDを使って自分(身内)の出品物に入札して価格を上げる行為です。
自作自演で価格を吊り上げるのは他のユーザーを騙していることになり、ヤフオクの規約に違反するので絶対に手を出さないようにしましょう。吊り上げ行為に騙されないためには、自分が入札してもよいと思える予算をまず決めて、予算を超えたら深追いしないというスタイルがおすすめです。
吊り上げ行為に関わらないように気をつけながら、健全にヤフオクを楽しめるようにしていきましょう。
なお、詳しいヤフオクせどりの方法については関連記事「ヤフオクせどりにオススメのジャンルは?せどり方法は?徹底解説!」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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