※当サイトでは一部アフィリエイト広告を利用しております
【トラブル撲滅】ヤフオクを出品者都合・落札者都合でキャンセルする4つの方法!返金・手数料・ペナルティの有無を解説
\ この記事を共有 /
【トラブル撲滅】ヤフオクを出品者都合・落札者都合でキャンセルする4つの方...
「ヤフオクのキャンセル方法を知りたい」
「返金手続きの方法を教えて」
「キャンセルするときの注意点は?」
ヤフオク初心者
そんな悩みにお答えしていきます。
ヤフオクで入札したものの、状況が変わって商品が不要になってしまうケースも少なからずあるでしょう。そういった場面では、早急にキャンセルの意向を出品者に伝えないといけません。
取引が進むほど、処理が面倒になってしまうからです。
そこで、この記事では
- ヤフオクの出品者都合と落札者都合のキャンセル方法
- 返金手続き
- キャンセルするときの注意点
とヤフオクのキャンセル方法について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考に、イレギュラーが起こった場合でも慌てず対応できるようにしましょう!
ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕のメルマガで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
ヤフオクでキャンセルをあまりしない方がいい理由を30秒でサクッと解説
そもそもの話ですが、取引キャンセルはなるべく行わない方がいいということを把握しておきましょう。ヤフオクのシステムで理由を選択すると、キャンセルの原因となった側へ自動的に悪い評価が入るからです。
悪い評価が溜まると、なかなか商品が落札されなくなってしまいます。信用もなくなってしまうのでヤフオクの利用に支障が出てくるでしょう。
また、返品・返金手続きでは当事者同士で頻繁にメッセージのやり取りをする必要があり、トラブルにもなりやすいです。
そのため取引でイレギュラーなことが起こっても、できる限りキャンセルしない方向で解決を検討するのが重要です。トラブルを未然に回避して取引をスムーズに進めましょう。
ヤフオク落札後のキャンセルを断られた!理由を解説
基本的に、ヤフオクは落札後にキャンセルすることは推奨されていません。というのも他に入札者がいた場合、迷惑行為になってしまうからです。
しかし、以下のケースに当てはまる場合はキャンセルが有効です。
- 出品者都合
- 出品者との間で同意が得られた
1つひとつみていきましょう。
1.出品者都合
出品者の都合で取引を終了したいと言われた場合は、返品・返金対応となります。
たとえば、以下のような理由を伝えられることが多いです。
- 発送前に商品が破損していた
- 商品の在庫がない
- 出品ページに誤りがある
- 商品が届かない
- 届いた商品が壊れていた
なかでも、ヤフオク規約に違反する無在庫転売をやっている方は「売れた商品を仕入れられなかった」など予期せぬ自体になったとき、出品者都合のキャンセルを申し出る場合があります。
詳しくは関連記事「【これで解決】ヤフオクで支払い後「在庫なし」と伝えられた!入金後のキャンセル対応を解説」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.出品者との間で同意が得られた
出品者は商品落札後、基本的に落札者都合キャンセルの意向を聞く義務はありません。
そのため、落札者側から以下の申し出を行ってもキャンセルを拒否される可能性があります。
とはいえ、やむにやまれぬ事情もあると推察されるので、もし出品者側に立った場合はいったん詳しい返品理由を聞いてみることをおすすめします。
出品者側がもし落札者の言い分に納得できてキャンセルに同意してくれる場合は、以下の手続きとなります。
- Yahoo! JAPANにログインして、マイ・オークションを表示
- 落札されたオークションの一覧を表示
- 返金対応したい商品を選択
- 取引ナビを表示し「取引を中止する」をクリック
- 確認画面の「落札者に連絡しました」にチェックをして、「取引を中止する」を押す
落札者側で操作することはないので、キャンセルの意向を早めに伝えることを徹底しましょう。
なお、出品者の注意点は「取引を中止する」リンクは、Yahoo!かんたん決済が完了して10分が経ってから表示されるということです。返金が完了すると売上金管理ページに「キャンセル」と表記されるので、正しく手続きできていることを確認しましょう。
ヤフオクを出品者都合・落札者都合でキャンセルする4つの方法
どうしてもキャンセルしなければいけないときのために、手続きの仕方を把握しておくことが大切です。
こちらでは以下の4つのケースについて、キャンセル方法を解説していきます。
- 落札前の商品をキャンセルする
- 支払いを行う前にキャンセルする
- 支払いを行った後にキャンセルする
- 商品の発送連絡後にキャンセルする
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.落札前の商品をキャンセルする
出品中で誰にも落札されていない状態の商品を、出品者都合でキャンセルするケースです。ヤフオクでは、商品に対して1回も入札がなければ無料で出品をキャンセルできます。
以下の手順で操作しましょう。
- 出品中の商品一覧を表示
- 出品をキャンセルする商品を選択肢して「オークションの管理」をクリック
- 「オークションの取り消し」をクリック
- 確認画面が表示されるので、しっかり読んで「取り消し」をクリック
- 出品中の商品のキャンセルが完了
特に重要なのが、オークションに対する入札の有無です。1回でも入札があると、キャンセルするときに出品取消システム利用料(550円)がかかるので注意が必要です。
2.支払いを行う前にキャンセルする
商品落札後でも支払いが行われる前であれば、出品者側で落札者を削除することでキャンセルできます。出品者都合と落札者都合のどちらの場合でも、落札者を削除する手続きとなります。
落札者を削除する方法は以下のとおりです。
- Yahoo! JAPANのIDでログインし、マイ・オークションを表示
- 落札されたオークション一覧が表示されるので、削除したい商品を選択
- 落札者一覧に落札者のYahoo! JAPANのIDが表示されていることを確認
- 削除する理由として「出品者都合」「落札者都合」を選択
- 削除ボタンを押す
- 確認ページを確認して「落札者を削除する」ボタンを押して完了
なお、オークション終了日から14日をすぎると、落札システム利用料(一般会員は落札価格の10%)がかかってしまう点には注意しましょう。そのため、キャンセルしたいなと思ったらすぐにメッセージで同意を取ることが大切です。
落札後のキャンセル方法については関連記事「【攻略】ヤフオクは落札後でもキャンセルできる!具体的な手順・手数料を詳しく解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3.支払いを行った後にキャンセルする
代金の支払い後は、出品者が取引ナビから「取引を中止する」を操作するとヤフオクのシステムからキャンセル&返金できます。
取引のキャンセルは、売上金管理ページから操作します。手続き後、該当の取引欄に「キャンセル」と表示があれば完了している証拠です。
ただし出品者が「取引の中止」に応じなかったり、回答がなかったりする場合もあります。というのも、ここまで取引が進んでしまうと落札者都合のキャンセルは受け入れられないケースが多いからです。
もしこのような事例で困っている方は、Yahoo! JAPANへ返金申請すると代金が戻ってくる可能性があるので、選択肢の1つとして覚えておきましょう。
なお、申請はYahoo! JAPANによる審査があるので、必ずしも返金を約束するものではない点に注意してください。
4.商品の発送連絡後にキャンセルする
ヤフオクのシステムを使ってキャンセルできるのは、商品の発送連絡前までです。そのため商品を発送した後は、当事者間で返品・返金対応を行わなければいけません。
たとえ匿名配送を選んでいたとしても、出品者と落札者間で振込先の銀行口座を知らせて返金手続きを行います。その時に商品の返品対応も行うようにしましょう。
また配送事故の可能性があるなら、落札価格と配送料を補填してもらえる「お見舞い」を受けられる可能性があります。商品が届かない&壊れていたときは、それぞれの配送方法における問い合わせ先に連絡するようにしましょう。
キャンセルが遅くなるほど手続きが面倒になり、トラブルの確率が高まるので注意してください。
ヤフオクでキャンセルをするときの5つの注意点
ヤフオクの取引キャンセルは便利ですが、注意しなければいけない点もあります。
こちらでは、気にしておくべき5つのポイントについて解説します。
- 出品者・落札者のどちらかに「非常に悪い」の評価がつく
- システム利用料がかかる可能性がある
- 落札者を削除できない場合がある
- 落札者から「非常に悪い」の評価をつけられることがある
- いたずら入札されるケースがある
ぜひ参考にしてみてください。
1.出品者・落札者のどちらかに「非常に悪い」の評価がつく
支払い前に取引のキャンセルを行うときは、落札者を削除する手続きとなります。
このとき、出品者は「出品者都合」「落札者都合」のどちらかを選択しなければいけません。現在のヤフオクのシステムでは、取引がキャンセルになった原因がある側に、自動で「非常に悪い」の評価がつく仕組みなので注意しましょう。
出品者側に「非常に悪い」の評価がつくと、今後の取引で売れにくくなるなど悪影響があるのでなるべく避けたいところ。
できる限り出品者都合のキャンセルをしないように心がけてください。
なお、ヤフオクの悪い評価については関連記事「【対処法】ヤフオクで悪い評価を受けてしまった!変更期限や返答方法を解説【仕返し&報復はNG】」にて詳しく解説しています。すごく重要な手法なので、ぜひ参考にしてみてください!
2.落札システム利用料がかかる可能性がある
キャンセルにかかる手数料は以下2種類があります。
- 出品取消システム利用料:一部のカテゴリを除き一律550円(税込)一度でも入札があったオークションを取りやめるときにかかる
- 落札システム利用料:会員種別によって料率が異なる。オークション終了日から14日以内のキャンセルならかからない
会員種別と落札システム利用料率の関係は、以下のとおりです。
会員種別 |
落札システム利用料率 |
Yahoo!プレミアム会員 |
8.8% |
一般会員 |
10% |
まとめると、以下の例の場合638円(税込)の手数料がかかることになります。
【例】プレミアム会員が落札後15日が経過した1,000円の商品をキャンセルする場合にかかる手数料
- 出品取消システム利用料:550円
- 落札システム利用料:88円(合計638円)
なるべく早いキャンセル手続きが、手数料節約のコツです。一度も入札されていない商品なら無料なので、イレギュラーが発覚した時点で出品を取りやめるのがおすすめですよ。
3.落札者を削除できない場合がある
ヤフオクで落札者がYahoo!かんたん決済の処理中または支払いを完了させた場合、落札者の削除ができません。そのため、ヤフオクのシステム上でキャンセル手続きを行うには、取引ナビから「取引を中止する」必要があります。
商品の発送連絡が済んでしまうと、当事者同士のやり取りで返品・返金を完了させなければいけません。なるべく早い段階でキャンセルを確定させておきたいですね。
そのほか落札者を削除できない事例には以下の5つがあります。
- オークションが終了してから14日が経過した場合
- オークションが終了していない
- まとめて取引で取引している場合
- 補欠落札者の繰り上げを行なった直後
- 1日で大量の落札者削除をした場合
あらかじめ頭に入れておきましょう。
4.落札者から「非常に悪い」の評価をつけられることがある
キャンセル理由には正直に回答しましょう。
たとえば、出品者側に原因があるのに落札者都合で取引キャンセルするのはNGです。報復として落札者に「非常に悪い」評価をつけられる可能性があるからです。
取引キャンセルを行うときは、しっかり落札者の同意を取ってトラブルにならないようにしましょう。
5.いたずら入札されるケースがある
ヤフオクで出品していると、購入意思がないのに入札をしてくる方がいます。いたずら入札と呼ばれており、その取引のキャンセルのために手数料を支払うのは納得できませんよね。
そういった迷惑行為を防ぐために、ヤフオクでは以下の条件に当てはまる方を入札制限できるようになっています。
- 総合評価がマイナスの利用者
- 6人以上から評価を受け、かつ「非常に悪い・悪い」の割合が20%以上の利用者
- SMS認証を完了していない利用者
いたずら入札をする方は、他でも同様の行為を繰り返しているケースが多いので、だいたいこの制限で撲滅できるでしょう。
入札制限は出品時の「取引オプション」にて設定できます。必要な項目にチェックを入れて、トラブルを未然に回避しましょう。
ヤフオクのキャンセル方法を把握して取引に活かそう
商品の発送連絡をするまでは、ヤフオクの取引ナビからキャンセルができます。期限内にキャンセル手続きをすると、落札システム利用料がかからないので少し節約になるでしょう。
しかし評価は別です。出品者都合は出品者へ、落札者都合の場合は落札者へ、自動的に非常に悪いの評価が入るので注意が必要です。
ぜひこの記事を参考に、ヤフオクのキャンセルの仕組みや注意点を把握して、トラブルなく取引を行ってみてください!
なお、詳しいヤフオクせどりの方法については関連記事「ヤフオクせどりにオススメのジャンルは?せどり方法は?徹底解説!」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
そして、ブログに書けない更に詳しいせどり・転売のノウハウに関しては僕のメルマガで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!