【必ず見つかる】Amazon輸出で売れる商品はこの8種類！売れる商品の特徴と見つけ方も解説
「Amazon輸出で売れる商品とは？」
「売れる商品を見つける方法は？」
「安定して売れる商品はどんなもの？」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
Amazon輸出を始めたいと考えていても、何を売ったらいいか迷いますよね。そもそも商品の探し方が分からない方も多いです。
しかし、アメリカの市場規模は日本の何倍もあるため、売れる商品を見つけられれば売り上げの桁も変わります。
そこでこの記事では、Amazon輸出で売れる商品について、以下の内容を紹介します。
- Amazon輸出で売れる商品3つの特徴
- 売れやすい商品ジャンル8選
- 売れ筋商品の見つけ方3選
- 注意したい5つのポイント
Amazon輸出をこれから始めたい方に必見の内容となっています。
ぜひこの記事を参考にして、Amazon輸出でどんな商品が売れるのかを理解して、ご自身の転売ビジネスに応用してみてください。
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Amazon輸出で売れる商品3つの特徴を解説
まずは、Amazon輸出で売れる商品の3つの特徴を紹介します。売れる商品の特徴がわかれば、ご自身で扱う品物を探しやすいです。
内容は以下の通りです。
- 日本の伝統文化に関わるもの
- サブカルチャーに関連するアイテム
- 高品質・高機能な日本製品
それぞれ順番に説明しますね。
1.日本の伝統文化に関わるもの
日本の伝統文化に関するものはAmazon輸出では手堅く売れる商品です。日本文化は独特で、製品の完成度が高くアメリカでは手に入りにくいです。
また、コレクターが日本の伝統工芸品を買い集めている場合もあります。
例えば、和傘や湯呑などは、デザインも日本の特徴がよく出ているものが売れやすいです。
試しに、昔から日本に当たり前にあるものの、アメリカAmazonでの売買価格をチェックしてみてください。
2.サブカルチャーに関連するアイテム
サブカルチャーのような、アニメや漫画に関するグッズ類は、種類を問わずAmazon輸出で売れる商品です。
日本が世界に発信してきたアニメや漫画は、世界中でヒットして人気が高いです。加えて、グッズ類であってもモノづくりを得意としてきた日本製品のクオリティの高さが評価されています。
そのため、アニメに関連したグッズ類全般がアメリカAmazonで人気が高いです。
3. 高品質・高機能な日本製品
Amazon輸出では高品質・高機能な日本製品が売れやすいです。海外の人は日本製品に対して、「質が高い」「信頼できる」といったイメージを持っています。
2019年、電通が「ジャパンブランド調査 2019」を実施。20カ国の20～59歳の男女を対象に、日本製品のイメージ調査をしました。
その結果、日本製品のイメージ上位3位は以下の通りです。
- ハイテク
- 高性能
- 信頼できる
海外の人のイメージに合ったものをAmazon輸出で出品すれば、質の高さから売れやすいといえます。例えば、カメラやゲーム機などが該当するでしょう。
ただし、単価も高く、競合も多いです。知的財産所有権の面からも高品質・高機能な日本製品を扱う場合は、メーカーとの直接契約が必要になるでしょう。
Amazon輸出で売れやすい商品ジャンル8選
ここからはAmazon輸出で売れる商品ジャンルを8つ紹介します。
紹介するジャンルの中から、興味ある商品があればアメリカAmazonで価格をチェックして、安く仕入れができないか調べてみましょう。
内容は以下の通りです。
- キッチン用品
- おもちゃ・キャラクターグッズ
- 文房具・オフィス用品
- 伝統工芸品
- カメラ用品
- 楽器・音響機器
- 工具
- 100均商品
1つずつ確認していきましょう。
1. キッチン用品
実はキッチン用品は日本独自のものが多くあり、アメリカでは便利グッズとして注目されています。アメリカでは普及していない日本人オリジナルのアイディアが高く評価されています。
また、日本製の包丁は切れ味の良さが評価され人気が高いです。
例をあげると以下の通りです。
- たこ焼き器
- 三徳包丁
- ホットプレート など
一度キッチン用品のリストを作って、アメリカAmazonで取り扱っているか調べてみましょう。
2. おもちゃ・キャラクターグッズ
前述の通り、アニメや漫画に関するフィギアやグッズの取引量は多く、売れやすい商品です。特に、ポケモンや鬼滅の刃、ワンピースなど人気が出たアニメに関連したグッズ類はバイヤーがすぐに見つけます。
フィギアでなくても、キャラクターがプリントされた弁当箱や水筒なども安定して売れています。
もちろん、限定品や日本国内のみ流通しているものをAmazon輸出で取り扱えたら、海外のバイヤーが購入する可能性は高いです。
3. 文房具・オフィス用品
実は世界規模で見ると、日本製の文房具の性能は非常に高いです。海外でクオリティの高い文房具を探すと、大抵は日本製になります。
そのため、アメリカAmazonでも日本製の文房具を欲しがるバイヤーが多いです。
例をあげると以下の通りです。
- SAILORの高級万年筆
- MONOの消しゴム
- コクヨのキャンパスノート
- ゼブラのシャープペンシル など
文房具は単価が安いと感じるかもしれません。しかし、高級万年筆なら1本1万円を超えているため利益を出しやすいです。
そのため、Amazon輸出で扱う商品に迷ったら、文房具を売るのもよいでしょう。
4. 伝統工芸品
日本の伝統工芸品はアメリカAmazonでも売れやすい商品です。日本文化に興味があるアメリカ人が好んで買うため、取引量も期待できます。
有名なものをあげると、漆器や陶器などです。関連した品物として、布団や畳マットも日本独自のものであり、日本文化に精通しているバイヤーが買う商品です。
伝統工芸といわれると、高額なものや由緒あるものを想像するでしょう。
しかし、普段の生活用品の一部も日本伝統の品が含まれているので、ぜひチェックしてみてください。
5. カメラ用品
今では、カメラ用品の転売ビジネスは鉄板になりつつあります。カメラ本体を取り扱ってもいいですが、最新モデルのカメラは正規店での取り扱いもあり、販売しても利益が出にくいです。
一方で、カメラ部品であれば一定の需要が期待できます。旧モデルであれば修理のために、パーツや消耗品などの需要も多いです。
そのため、カメラ用品は安定した売り上げが継続して望める商品といえるでしょう。他にも、フィルムカメラを使うマニア向けに、富士フィルムのカメラフィルムがおすすめですよ。
6. 楽器・音響機器
ヤマハの楽器や、オンキヨーの音響機器は、アメリカだけでなく世界的にも人気が高いです。
サイレントバイオリンやエレキギターは単価が高く、利益を出しやすい商品となっています。しかし、競合も多く高額になるため、最初は楽器ケースやカバーなど付属品を扱ってみて感触を確かめるのがおすすめです。
楽器や音響機器に詳しいなら、日本企業が販売している商品は扱いやすい商品になるでしょう。
7. 工具
日本製の工具もクオリティの良さから、Amazon輸出で取り扱いをすると一定の売り上げが期待できる商品です。
電動工具だけでなく、ハンマーやノコギリも品質の高さから、日本製を欲しがるバイヤーがいます。
そのため、以下のような工具類はバイヤーからのニーズがあります。
- マキタの電動工具
- ユーエム工業のノコギリ
- 近正の園芸ばさみ など
工具は修理だけでなく、DIYにも使われるため需要が高いです。しかも、仕入れがしやすいためAmazon輸出で工具を扱うと、ある程度の規模で転売ビジネスが展開できるでしょう。
8. 100均商品
100均はコスパが良く、アイディア商品が数多くあるため、海外では人気が高いです。日本製の100均商品が元値に比べて、10倍以上の高値がついている場合もあります。
仕入れ値が安く、キッチン用品やクラフト用品など広いジャンルから選ぶことができるので、迷ったら100均商品を扱ってみましょう。狙い目は、キャラクターがプリントされた100均商品です。
100均商品の転売については関連記事「【低リスク】100均商品の転売先は海外がおすすめ！売れる商品の見つけ方や高く売るコツを紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
Amazon輸出の売れ筋商品の見つけ方3選
この章では、売れ筋商品の見つけ方を3つ紹介します。
紹介する方法を使うと、前述の8種類以外の商品を見つけることもできるでしょう。
内容は以下の通りです。
- Amazonの検索窓に「Japanese 〇〇」と入力して見つける
- 関連商品をチェックして見つける
- 競合のセラーが扱っている商品から見つける
1つずつ説明しますね。
1. Amazonの検索窓に「Japanese 〇〇」と入力して見つける
アメリカAmazonの検索窓に「Japanese 〇〇」を入力してリサーチができます。〇〇の部分には英語で商品名やジャンル名を入力すれば、売られている商品を検索できます。
最初は、商品の値段と種類を把握して、相場観をつかんでみてください。
他には「Japanese + スペース」で画像のように候補キーワードが表示されるため、検索されている日本製品がリサーチできます。
多くのユーザーが検索した商品は、それだけ需要があります。簡単にできるので定期的にチェックしましょう。
2. 関連商品をチェックして見つける
商品の売れ筋ランキングから人気商品を絞り出し、関連商品をチェックする方法もあります。
人気商品はライバルが多くなりやすいですが、関連商品は見落とされやすいため穴場です。扱うセラーが少なければ、自然と売れる可能性が高くなります。
もしカメラの関連商品を扱うなら以下の通りです。
- カメラ部品
- 付属品
- 消耗品
- ケア用品
- オプションパーツ
流行りや人気を追うのではなく、売れている商品から関連商品を探すと、長く売れる商品を見つけられるでしょう。
3. 競合のセラーが扱っている商品から見つける
売りたいと思っている商品を扱っているセラーを探して、何を扱っているか参考にすると売れ筋商品が見つけやすいです。
売上の多いパワーセラーであっても、手が回っていない品物や関連商品があります。他のセラーが扱っていない商品を扱うと、売れる可能性が高いです。
また、他のセラーの品揃えを参考にして、顧客の満たされていないニーズを探す場合にも参考になります。
ただし、売れ筋商品を見つけられても、同じ商品を扱うセラーが多い場合は参入しないようにしましょう。ライバルの数が多いと価格競争になり、販売価格が下がり利益も低下します。
もし参入するなら、安売りしても利益が出せるだけの仕入れができる場合に限られます。
Amazon輸出で注意したい5つのポイント
Amazon輸出は規模が大きくなりやすく、単月で数百万の売り上げも狙えます。しかし、リスクもあるためことを理解しなければなりません。
この章では、Amazon輸出で注意したい5つのポイントを紹介します。
内容は以下の通りです。
- Amazon輸出で無在庫転売はハイリスク
- アメリカまでの送料が桁外れに高い
- 購入者からの返品・クレームが多い
- 新規参入者は激戦区の商品カテゴリーで戦う
- 検索上位表示に入れないと売れない
1つずつ説明しますね。
1. Amazon輸出で無在庫転売はハイリスク
Amazon輸出で無在庫転売はハイリスクです。出品した商品の調査があり、仕入れの証明が求められることがあります。
そして、無在庫販売と判明するとペナルティ対象となり、アカウントが停止するリスクが高いです。
メーカーも知的財産所有権に神経質になっているため、無在庫転売で商品画像などを勝手に利用すると、申請されてペナルティが課せられます。
無在庫転売はリスクが高く、ペナルティを課されるとAmazon輸出ができなくなるリスクも考慮しましょう。
2. アメリカまでの送料が桁外れに高い
Amazon輸出でアメリカまで商品を送る場合、国内転売に比べて送料は桁違いに高いです。国際クーリエ（FedExやDHL）と契約しても送料は高いため、どのように利益を確保するか工夫が必要です。
また、2022年6月よりEMSの値段改定でアメリカが第4地帯という扱いになり、送料が値上がりしました。
そのため、Amazon輸出で薄利多売の転売ビジネスをすると、送料で利益がなくなるリスクが高いです。
3. 購入者からの返品・クレームが多い
Amazon輸出をするなら、アメリカの消費者の返品・クレームの多さを覚悟しましょう。
アメリカの消費者の返品率は平均で5～15％といわれますが、実際は30％以上と言われています。
そして、Amazon輸出での返品手数料は100％セラー持ちです。そのため1件返品があるごとに高い送料と返品手数料が発生します。
したがって、利益が送料や返品手数料で消えてしまう場合があります。
4. 新規参入者は激戦区の商品カテゴリーで戦う
これからアメリカAmazonにセラー登録する場合、最初は出品できる商品のカテゴリーが限定されます。
一定の売り上げをあげられたら、他の商品カテゴリーを出品可能にする申請ができる仕組みです。
新規参入者は商品カテゴリーが制限された状態で、他のセラーと競争をして売り上げをつくる必要があります。
Amazon輸出をこれから始める場合、競合が多い分野で勝ち抜かなければ、他の商品カテゴリーを取り扱えません。根気強く継続し、長い期間で利益獲得を目指しましょう。
5. 検索上位表示に入れないと売れない
どんな魅力的な商品を出品しても、Amazon内の検索上位表示に入れないと売れません。
理由は、1ページ以降の商品をチェックするバイヤーが少ないからです。
Amazonの検索エンジンは「A10」「A9」と呼ばれる独自のアルゴリズムで順位を決めています。検索上位表示されるために、重視されるのは売上です。
その他に必要な条件とされるものは、以下の通りです。
- 商品レビューの数
- 商品レビューの評価の良さ
- 直近の売上数
つまり、一定の売り上げと高評価が貯まるまでは上位表示されません。上位表示されるまでは、地道な継続が必要です。
売れる商品は見つけられるがAmazon輸出は簡単じゃない
Amazon輸出で売れる商品を見つけるのは難しくありません。しかし、Amazonセラーに定められたルールが厳しいため、万人向けの転売とはいえないでしょう。
すでにAmazon輸出をしている人か、上級の転売プレイヤーなら、さらに稼げる可能性は十分にあります。
しかし、副業でこれから始めるならeBayで同じ商品を出品しても売り上げは十分につくれますよ。
eBayの個人輸出については関連記事「【誰でもできる】eBayの個人輸出がおすすめな4つの理由！始め方や儲けるためのコツについても解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
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