【遅くない】個人の輸出ビジネスはこれからが面白い!3つの理由と売れ筋ジャンルも紹介
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【遅くない】個人の輸出ビジネスはこれからが面白い!3つの理由と売れ筋ジャ...
「個人で始める輸出ビジネスってどんなもの?」
「儲からないのは市場が飽和しているから?」
「今からでもできるの?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
いまさら個人で輸出ビジネスを始めても、間に合わないのでは…と感じている方も多いはず。でも、実は今こそスタートすべきベストタイミングなのです!
そこでこの記事では、
- 個人の輸出ビジネスが盛り上がる根拠
- 個人で利用できる輸出ビジネスの越境ECサイト4選
- 日本商品の売れ筋3ジャンル
- 輸出ビジネスで外せない2つのポイント
- 輸出ビジネスを始める際の注意点3選
について詳しく解説していきます。
輸出ビジネスを始めようか迷っている・副業で始めたけどうまくいっていない…。そんな人に役立つ内容です。
この記事を参考に、世界を股にかけるビジネスの面白さを体感していってください!
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
個人の輸出ビジネスが盛り上がる根拠をサクッと解説
個人の輸出ビジネスが、これから盛り上がる3つの根拠を解説します。
- ネットがさらに普及して市場規模が右肩上がり
- 日本は海外に売り出せるコンテンツと商品が多い
- 規模を大きくしていけば法人化して起業もできる
輸出ビジネスは飽和状態と感じているかもしれません。しかし、これから始めても遅くないですよ。
理由を1つずつ説明しますね。
1. ネットがさらに普及して市場規模が右肩上がり
オンラインでの取引は、インターネットが普及してさらに活発化します。同時に輸出ビジネスで利用する越境ECサイトの市場規模も右肩上がりで伸びます。
国連機関の国際電気通信連合(ITU)の発表によれば、2016年の世界のインターネット普及率は47%です。
参考:国際電気通信連合(ITU)、インターネットの利用状況を調査したレポートを公表 | カレントアウェアネス・ポータル
今後は発展途上国を中心にインターネットの普及が広がり、越境ECサイトを利用する人が増えると予想されています。
経済産業省が公開した越境ECサイトの市場規模の予想グラフは、以下のとおりです。
インターネットを利用して買い物をする人口が、これから爆発的に増えます。当然、越境ECサイトは個人で参入できるため、個人間取引もさらに増えるでしょう。
加えて、実店舗に行く人は発展途上国を含めて、さらに少なくなると予想されています。
ネット接続人口は2017年の38億人から、2025年には82億人に達する。その大多数は小売店やショッピングモールには足を運ばないだろう。買い物は居心地のいい自宅からモバイルデバイスを使ってネット上で済ませるようになる。
引用元:『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』NewsPicksパブリッシング、2020年。
以上をまとめると、これからは今以上に越境ECサイトでの取引が活発になるため、個人で輸出ビジネスを始めても遅くありません。
むしろ、これから本格的に立ち上がるといえるでしょう。
2. 日本は海外に売り出せるコンテンツと商品が多い
国内には海外に売り出せる商品が多くあり、日本製品を求める需要もあります。
日本のアニメやゲームなどのエンターテイメントは、世界中で人気です。今後も、日本の高品質な製品やアニメ関連の商品を、各国のバイヤーが欲しがるでしょう。
また、今までは欧米のバイヤーが主な取引先でした。しかし、これからは東南アジア各国の中間所得層に広がりるため、需要も増えていくでしょう。
もちろん、欧米向けにもまだまだ個人での輸出ビジネスは行えます。
2022年の現在、アメリカでは日本の100均商品の人気が高いです。高価格・高品質な日本製品でなくても販売していけるでしょう。
3. 規模を大きくしていけば法人化して起業もできる
越境ECサイトを使って個人の輸出ビジネスの規模大きくしていけば、法人化し起業もできます。
法人化すれば、貿易業や販売代行業者など、業務の範囲が拡大可能です。自社の商品を海外に販売したいが、売り方がわからなくて困っている日本企業をサポートして利益を出すこともできます。
または、OEM商品を開発して、海外に自社商品を売り出すこともできるでしょう。
海外取引は拡大を続けるため、今から個人で輸出ビジネスを始めても十分稼げますよ。
【Amazonだけじゃない】個人で利用できる輸出ビジネスの越境ECサイト4選
輸出ビジネスで利用する越境ECサイトを4つ紹介します。
順番は以下のとおりです。
- eBay
- Amazon
- Shopee
- Lazada
日本ではAmazonだけが大きなシェアを持っているように感じるかもしれません。しかし、海外には便利な越境ECサイトがいくつもあります。
1つずつ説明しますね。
1. eBay
eBayは、世界最大のインターネット・オークションサイトです。オークションサイトとなっていますが、取引の大半は定額取引で行われています。
世界190カ国以上に展開しており、販売できる国の数はAmazon以上です。オーストラリアなどの一部の国では、Amazonより活発に取引があります。
個人で商品を出品できて、世界中のバイヤーに向けて販売しやすいです。
手数料は、扱う商品のカテゴリーによって異なりますが、およそ販売価格の15~25%です。
なお、eBay輸出の始め方については関連記事「【これで完璧】eBay輸出の初心者向けスタートアップガイド!準備物・登録手順・注意事項を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. Amazon
Amazonは、アメリカで最大のシェアと売上を誇る越境ECサイトです。個人でも商品を出品して販売することで、利益を出せます。
Amazonの物流倉庫に商品在庫を預けるFBAサービスを使えば、作業の大幅な自動化が可能です。
販売手数料は、売上金額の15%前後です。扱う商品ジャンルによって、手数料のパーセンテージは変わります。
東南アジアでは、まだまだ浸透していませんが、今後はAmazonを利用する人も増えるでしょう。
3. Shopee
Shopee(ショッピー)は、2015年にシンガポールで設立された新興の越境ECサイトです。しかし、アプリダウンロード数では第1位を獲得し、東南アジアで急成長を遂げています。
出品者と直にやり取りをして取引を行うため、使い勝手はメルカリに近いものがあります。
2022年現在、料金は初期費用・維持費用が無料。販売時にかかる手数料は1~2%と低くく、個人でも出店可能です。
以下の6カ国で展開されています。
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
- フィリピン
- インドネシア
- 台湾(英語出品不可、中国語が必要)
台湾に出品する場合は中国語で入力しないといけませんが、他の国は英語で出品ができます。
今後ベトナム、ブラジルの2ヵ国が追加予定とされています。
4. Lazada
Lazada は、Shopeeと同じく東南アジアに展開する越境ECサイトです。
2011年にドイツのRocket Internet社が設立したサービスでしたが、2016年にアリババグループが買収して今に至ります。
法人・個人事業主であればアカウント作成が可能です。
最初はフィリピンに出店し、一定の評価を得られたら、他の国へ出店が可能になる仕組みを導入しています。ネックになるのは、販売量に関係なく香港の物流センターに商品を送らなければならないという独特なルールです。
出店費用は無料、販売手数料が0.5~12%です。
以下の6ヵ国で展開されています。
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
- フィリピン
- インドネシア
- ベトナム
全体的に、Shopeeとお同じような特徴があります。どちらを利用しても経験やノウハウの使い回しができるでしょう。
これから伸びる市場を見据えて、どちらか一方で取引をしておくと実績づくりになりますよ。
個人の輸出ビジネスで扱う日本商品の売れ筋3ジャンル
個人の輸出ビジネスで扱う日本商品の売れ筋3ジャンルを紹介します。
内容は以下のとおりです。
- アニメやマンガに関連するグッズ類
- 日本企業が製造した高品質な商品
- 日本の伝統文化に関わるもの
これから輸出ビジネスを始める、何を売ろうか商品選びで迷っている場合は参考になるでしょう。
1. アニメやマンガに関連するグッズ類
アニメやマンガに関するグッズ類は世界的に人気があります。
日本はモノづくりを得意として製品を作ってきました。アニメグッズであっても同様であり、クオリティの高い製品のおかげで評判が良く、取引が多いです。
アニメやマンガに関する商品は、以下のようなものです。
趣味が関係していると、活かせる知識があるため取り組みやすいですよ。
2. 日本企業が製造した高品質な商品
日本メーカーが製造する高品質な商品は、海外ではまだまだ需要があります。壊れにくい、性能が高い品物は、東南アジアであっても高値で取引ができます。
人気のある日本製品は以下のようなものがあります。
- 自動車・バイクパーツ
- 釣具
- 楽器
- 文房具
- 家電
- キッチン用品
- ベビー用品
- 化粧品
化粧品やベビー用品は、輸出する国によっては規制があります。事前確認が必要なので、注意しましょう。
3. 日本の伝統文化に関わるもの
日本の伝統文化に関するものは、主に欧米向けに売れます。
コレクターや日本文化に理解のあるバイヤーが伝統工芸品を求めています。特に、日本らしさが伝わるデザインのものが売れやすいです。
いくつか例をあげると、以下のようなものがあります。
- 絹製品の和服や和装小物などの伝統的なファッション
- 備前焼や美濃焼のカップや茶碗などの焼き物
- キセルや灯篭などのアンティーク
ただし、伝統文化に関する商品は、専門知識や目利きが必要になります。
そのため、初心者がすぐに取り扱いができるというものではありません。中級・上級者向けの商品といえるでしょう。
売れる日本製品については関連記事「【保存版】日本にあって海外で売れるもの10選!人気商品の特徴や売る時の注意点も解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
個人で始める輸出ビジネスで外せない2つのポイント
ここからは、個人輸出ビジネスで外せないポイントを2つ紹介します。
内容は以下のとおりです。
- 輸出ビジネスで扱う商品
- 商品の仕入れ先
どんな商品を扱うのかは、人それぞれで違います。しかし、これから紹介するポイントを外してしまうと輸出ビジネスの難易度を上げてしまいます。
それぞれ確認していきましょう。
1. 個人輸出ビジネスで扱う商品
個人で輸出ビジネスを始めるなら、どんな商品を扱うか決めるのが最初のステップです。
輸出ビジネスで扱う商品の条件は、以下の3つがあります。
- 海外で人気がある日本製品
- ややニッチな分野の商品
- 自分が興味を持てるもの
3つとも揃っていればいいですが、少なくとも2つ満たしていないと売れない恐れがあります。できるだけ競合の数が少ない分野・商品を扱うように意識しましょう。
もし資金に余裕があるなら、在庫を持って輸出ビジネスをしたほうが商品知識も身につき学びが大きいです。
迅速に商品発送もできるので、バイヤーにも喜ばれます。
2. 商品の仕入れ先
輸出ビジネスで商品の仕入れ先は重要です。競合よりも1円でも安く仕入れができないと、価格で負けてしまうばかりか、利益確保が十分にできなくなります。
そのため、日頃から仕入れ先の開拓を行うようにしましょう。
一般的な仕入れ先は以下のとおりです。
- 中古品:国内フリマサイトや中古販売店で探す
- 新 品:卸しサイトやメーカーと代理店契約をする
最初は難しいですが、メーカーと直接契約をして、まとめ買いをできるようになれば仕入れ価格はびっくりするほど安くなります。
プライベートの時間で、仕入れ先になりそうなお店探しをするのがおすすめですよ。
商品探しについては関連記事「【eBay輸出対応】売れるニッチな商品の見つけ方6選!転売初心者も今日から探せる方法を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
個人で輸出ビジネスを始める際の注意点3選
輸出ビジネスを始める際の注意点を3つ紹介します。
- 言語
- 送料と返品
- 発送先の法律
海外の人と取引をするなら、上記の3つは対処できるようにならないといけません。
順番に説明しますね。
1. 言語
多くの越境ECサイトは英語が基本。そのため、バイヤーと意思疎通ができないと取引は難しいです。
とはいえ、ハイレベルな外国語スキルが必要なわけではありません。
英語圏のバイヤーとやり取りをする場合、中学生レベルの英語が理解できれば十分です。また、基本的なやり取りは定形文で対応できます。
Google翻訳などを活用しながら、相手の国の言語や文化を理解するようにしましょう。
言語や文化を知らずにやり取りをすると、失礼な表現を使ってしまい、相手を怒らせてクレームになってしまう場合があるからです。
まずは、簡単な英語でやり取りができるようになるのを目標しましょう。
2. 送料と返品
送料と返品については国内とは事情が異なります。送料は海外発送のため、国内よりも2~3倍高いです。
目的地が少し変わるだけで送料が大きく変わって、利益がなくなる場合もあります。しっかり計算しておかないと、場所によっては送料で赤字になるケースもあるでしょう。
加えて、海外のバイヤーは、少しでも商品が気にいらない部分があると、返品するのが普通です。
そして、返品対応で送料を負担すると、利益がなくり赤字リスクもあります。
そのため、送料や返品については、こちらが損しないように対策が必要です。
ポイントは、バイヤーが高い配送料を支払っても欲しいと思う商品を扱うのが、最も効果的な対策といえます。
3. 発送先の法律
扱う商品が発送先で禁制品になっていないか必ず調べましょう。個人であっても輸出ビジネスは貿易のひとつです。
商品に含まれる成分によっては、税関で止められる場合もあります。材料に天然物が使用されている場合は、税関やジェトロに問い合わせて確認をしましょう。
以下のリンクから禁制品などの確認ができます。
他にも、自動車部品など一部の製品は、輸出の際に経済産業省の事前承認が必要です。
最悪のケースは、密輸扱いになってしまう場合があるため注意しましょう。
個人で輸出ビジネスを始めるならこれからが面白い
個人の輸出ビジネスはこれからも伸びます。発展途上国にインターネットが普及して、越境ECサイトを利用した取引が活発になるからです。
これからはアメリカやヨーロッパだけでなく、東南アジア向けの輸出ビジネスが大きく成長するでしょう。バイヤーの数は今までの比ではありません。
そして、東南アジア向けの越境ECサイトは発展途上です。
今のうちに参入して少しずつ経験値を積むのもいいでしょう。または、僕がおすすめしているeBay輸出ビジネスをアメリカ向けにスタートして、ノウハウを蓄積。その後に東南アジア向けに手を広げる方法もあります。
個人の輸出ビジネスはこれからが本番です。
eBay輸出ビジネスについては関連記事「【グローバルに稼ぐ】eBayは個人輸出におすすめ!事前準備から儲かるコツまで徹底解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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