【盲点】海外で高く売れるもの10選!仕入れ先・注意点も解説【初心者は扱いやすさで選ぼう】
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【盲点】海外で高く売れるもの10選!仕入れ先・注意点も解説【初心者は扱い...
「海外で高く売れるのはどんな商品?」
「日本製品が海外で売れるのはどうして?」
「海外で売りにくい製品はあるの?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
輸出ビジネスをするなら、海外で高く売れるものを扱いたいですよね。しかし、高く売れるものを仕入れる際には、扱いやすいかどうかを考慮したほうが良いでしょう。
知らずに扱いにくい商品を仕入れると、売り方や適正価格がわからず赤字になってしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、海外で高く売れるものについて、以下の内容を解説していきます。
- 海外で高く売れるものを扱いやすさで分ける理由を解説
- 扱いやすい商品4選
- 扱いにくい商品6選
- 仕入れ先2選
- 高く売れるものを扱う際に注意する3つのポイント
輸出ビジネスの経験が浅い人や、これから始めようと考えている人向けの内容です。
ぜひこの記事を参考に、商品の扱いにくさ・扱いやすさの判断ができるようになってください。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
海外で高く売れるものを扱いやすさで分ける理由をサクッと解説
海外で高く売れるものは扱いやすさを分けることで、輸出ビジネスでの失敗を避けられます。
扱いにくい商品を販売すると、不良品や偽物を販売してしまいトラブルに繋がりやすいです。商品が返品されたり売れ残ったりするため、赤字になり失敗してしまいます。
そのため、初めは扱いやすい商品を販売するのがおすすめです。
上記のようなものを扱うと輸出での失敗を避けられます。専門知識がなくても販売でき、仕入れがしやすいものから始めてみてください。
輸出ビジネスに慣れてきたら、高く売れるものを取り扱いましょう。海外で高く売れるものには、3つの特徴があります。
- 希少価値が高い製品
- 国内メーカーが製造した高品質な製品
- ライバルが少ない製品
独自の仕入れルートを確保したり、高い専門知識を身につけたりする必要があります。
取り扱える商品の幅を広げて、高く売れる商品を取り扱えるようにしましょう。
海外で高く売れるもので扱いやすい商品4選
誰も扱い商品で、高い利益を目指したいですよね。
こちらでは、海外で高く売れる扱いやすい商品を4つ紹介します。
- レトロゲーム
- 釣り具
- 家電
- おもちゃ・アニメグッズ
売る商品に迷ったら、上記の4つの中で興味を持てるものを販売してみてください。
1. レトロゲーム
日本のレトロゲームはコレクター向けで扱いやすく高く売れる商品です。
ファミコンやスーパーファミコンのような本体、カセットも種類によって高値で取引ができます。また、ゲームは動作チェックが簡単です。
eBayでファミコンやスーパーファミコンの出品は多くあります。
他にも、ゲームボーイアドバンスも取引があります。
スーパーファミコンのカセットで取引されているのは、今でも知名度のあるゲームです。
例をあげると、以下のようなカセットは取引があります。
- ファイナルファンタジー
- マリオカート
- ドラゴンクエスト
- クロノトリガー
神ゲーと言われたりするゲームの最初のカセットを探すと、安く仕入れて高く売れる可能性が高いですよ。
レトロゲームは、国内では古いだけでゲーム本体やカセットはほぼ捨て値といえるでしょう。しかし、海外のバイヤーには貴重なコレクターズアイテムです。
扱いやすく、高く売れる商品といえるでしょう。
2. 釣り具
釣り具は扱いやすく仕入れもしやすい、高く売れる商品です。日本の釣り具メーカーは、世界トップレベルのクオリティを誇っています。
そして、釣りは世界中で親しまれている趣味であり、職業でもあります。取引相手が世界中にいるということです。
代表的な国内の釣り具メーカーは以下のとおりです。
- シマノ(SHIMANO)
- ダイワ(DAIWA)
- がまかつ(Gamakatsu)
国内と海外の価格差もあり利益も出しやすいです。中古品も数があるため、仕入れがしやすい商品になります。
例えば、釣り竿であれば、eBayなら以下のように出品されています。
日本国内で新品はAmazonでも買えます。仕入れ先を工夫すれば、もっと安く仕入れができるでしょう。
リールも同様です。こちらは中古品が出品されていました。
同じような中古品がラクマで見つかりました。
中古品は動作チェックが必要ですが、確認作業は簡単です。釣り糸が絡まらずに巻き取れるか、竿はしなるかなどチェックしやすいです。
少し専門用語と釣り具の使い方を調べれば、扱えるようになるでしょう。
最初は新品の釣り具から始めて、少しずつ中古品を扱うようにすると失敗が避けられるはずです。
3. 家電
国内メーカーの高品質な家電は、海外で評価が高いため、高く売れる商品です。特に、日本特有の家電は海外で手に入りにくいため売れる傾向があります。
以下の2つは日本特有であるため、ニーズがあります。
- 炊飯器:海外のライスクッカーとは炊き上がりが全く違うから人気
- 酒燗器:あつかんで日本酒を飲みたいマニアックな酒飲みや飲食店向け
実際にeBayで出品されているIH炊飯器がありました。
同じものが楽天市場から仕入れができます。
単価としては高単価の部類に入りますが、取り扱いは簡単です。日本のキッチン用具は海外では評価が高いため、合わせて扱うといいかもしれません。
4. 玩具・アニメグッズ
日本のオモチャやアニメグッズは世界中で取引される人気商品です。中でも国内のみで販売されている商品は高く売れます。
仕入れは、ネットだけでなく、アニメグッズを扱っている店舗やイベント会場でもできます。商品も扱いやすく専門知識も不要です。
ただし、最近は転売に関してグッズメーカーも神経質になっています。何でもかんでも扱うと知的財産権の侵害になってしまうため、注意しましょう。
オモチャやアニメグッズの良い点は、最新のものでなくても売れるところです。希少価値を重視して「昭和レトロ」に属するアイテムを仕入れると高く売れます。
とはいえ、マニアやコレクター向けの商品になるため、数は売れません。また、仕入れの難易度も上がります。
しかし、今まで紹介した商品の中では最も扱いやすいでしょう。
海外で高く売れるもので扱いにくい商品6選
専門性が高い商品は、ライバルが少ないため販売しやすいです。
ここからは、扱いが難しい高く売れる商品を6つ紹介します。
- 伝統工芸品
- 日本メーカーの楽器
- カメラ
- 中古のハイブランド品
- 高級腕時計
- 自動車部品・バイクパーツ
1つずつ説明しますね。
1. 伝統工芸品
日本独自の伝統工芸品は、高値で取引ができる商品です。しかし、取り扱うには専門知識と目利きが必要になります。
専門知識は、身に着けるのにある程度の時間が必要です。
元々知識がある、日本文化に興味がある場合は取り組みやすいでしょう。
伝統工芸の例をあげると以下のようなものがあります。
- 漆器:津軽塗・飛騨春慶
- 焼き物:南部鉄器・有田焼
- 着物:振袖・浴衣
- 日本人形:童人形・侍人形
工芸品のなかでも、キッチンに関わるものは難易度が低いです。しかし、メーカーから直接仕入れができないと、競合に負けてしまう恐れがあります。
eBayでも南部鉄器など、知名度があるものは出品されています。
伝統工芸に関係するもので扱いやすいのが布団や畳です。
日本文化に興味がある外国人が好んで買う商品で単価は少し下がります。しかし、専門知識や目利きはあまり必要ありません。
有名な伝統工芸品でなくても、日本文化に関係するものなら扱いやすく競合が少ないです。
工芸品を扱う前のチャレンジとして出品すると取引の実績が積めるでしょう。
2.日本メーカーの楽器
日本の楽器メーカーが作るバイオリンやギターなどは、世界的にも人気があり取引価格も高いです。
ただし、動作チェックやチューニングができるだけの知識が必要になります。特に年代物の楽器は、扱い方をわかっていないとクオリティを損なうリスクがあります。
世界的に評価の高い日本の楽器メーカーは以下のとおりです。
バンドに所属していたり、習い事でやっていたりと経験がある人は始めやすいでしょう。
注意点としてギターは、使用されている木材がワシントン条約に抵触するものがあり、輸出規制があるので気をつけてください。
最初に楽器を扱うなら、楽器ケースやカバーなど付属品から取り扱いをするのが無難です。電子楽器のサイレントバイオリンやエレキギターも扱いやすいです。
または、マイナーな楽器を扱うのもおすすめ。オタマトーンなど、知る人ぞ知る楽器を扱うと差別化ができます。
3. カメラ
カメラは中古・最新ともに常にニーズがあり、高価格で取引される商品です。もちろん、精密機器の部類ですので、取り扱いには十分な知識が必要です。
デジタルカメラを扱うなら新型モデル、フィルムカメラなら年代物の中古がおすすめです。ただし、今までカメラを触ったことがなくて、これからカメラで輸出ビジネスを始めるなら、取り扱い方から学ぶ必要があります。
また、一言でカメラといっても商品は6つに分けられます。
- カメラ本体
- 部品
- 消耗品
- ケア用品
- オプションパーツ
知識がない場合は、カメラの付属品やフィルムから始めてみてください。旧モデルであれば、部品の需要が高いです。
高く売れるのは本体ですが、オプションパーツに含まれるカメラレンズも高単価で販売できます。
中古のフィルムカメラを扱うとなれば、専門知識だけでなく目利きも必要です。しかし、利益が出しやすく、差別化がしやすいのでおすすめですよ。
カメラ販売については関連記事「【eBay輸出】中古カメラはおすすめ?本当に稼げる?【結論:普通に稼げる】」にて詳しく解説しています。
メリット・デメリットについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
4. 中古のハイブランド品
日本国内のハイブランドの中古品は状態が良く、海外バイヤーに高値で売れます。
eBayの2022年第2四半期の売上ランキングでは1位がブランド品、2位が腕時計でした。
女性向けの有名なハイブランド商品は、ほぼ毎回上位にランクインしており取引額は大きいです。ブランド名をあげると以下のとおりです。
ブランド品は、価値観の違いで日本国内では人気の出なかった色や形の商品が、海外では人気が出ているケースが多いです。そのため、人気の違いを利用した取引では、価格差が大きい取引ができるので稼げます。
しかし、取り扱いをするにはアカウントに実績と信頼が必要です。また、真贋選定スキルなども必要であり、取り扱いが特に難しい商品でもあります。
eBayもブランド品を扱うアカウントはチェックしているため、扱えるだけの実績がないうちは無理に出品しないほうがよいでしょう。
5. 高級腕時計
国内メーカーの腕時計は、頑丈で信頼性があるため海外では高く売れる商品のひとつ。前述したブランド品と同様に、国内で人気がない型番で海外では人気があるモデルを取り扱えば、値段差で高い利益が出せます。
もちろん、動作チェックや状態確認など値段が上がるほど、商品の扱いが繊細になります。
代表的な国内の腕時計メーカーは以下のとおりです。
- セイコー(SEIKO)
- シチズン(CITIZEN)
- カシオ(CASIO)
腕時計が趣味ならすぐにでも始められますが、これから取り扱おうとしているなら、腕時計の保管や動作チェックの仕方から学びましょう。
6. 自動車部品・バイクパーツ
日本の自動車部品、バイクパーツは海外で高く売れます。
自動車部品を取り扱うなら、外装パーツやエンブレムなど取り扱いが簡単なものから始めるのはおすすめ。リサーチをして海外では手に入りにくい部品を売るのがコツです。
ただし、オルタネーターや配線など部品によっては、経済産業省の承認が必要なものがあります。知らずに輸出すると税関に止められるため、注意しましょう。
参考:自動車部品を再生資源として輸出される方へ|経済産業省
他にも、中古車から部品を取り外す場合は、部位によっては解体業の資格が必要になります。
海外で売れる商品について知りたい場合は関連記事「【転売ビギナー必見】海外で売れる日本製品9選!売り込むべき越境エリアも紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
海外で高く売れるものの仕入れ先2選
海外で高く売れる商品を、どこから仕入れればいいか気になりますよね。
メーカーと直接契約したり、代理店契約をしたりする方法もありますが、こちらでは誰でも取り組める2つの仕入れ先を紹介します。
- フリマサイト
- リサイクルショップ
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. フリマサイト
状態の良い中古品や、未開封品を安く仕入れるにはフリマサイトから買うのが効率的です。オークション形式で出品されている商品なら、激安で仕入れができる場合もあります。
仕入れ先になるフリマサイトは以下のとおりです。
- ヤフオク!:定額ではなく、オークション形式で出品が多い
- メルカリ:個人間のフリマアプリでは国内最大規模
- ラクマ:楽天が展開しているフリマサイトで主婦層が多い
- スニーカーダンク:スニーカーやブランド品、アパレルなどの売買ができるプラットフォーム。中古ブランド品を探すには便利
- KANTE:ブランド品特化のフリマサイトで真贋判定機能もある。カメラや楽器も扱っているため高額取引の商品は揃っている
- magi:トレーディングカードを専用にしたフリマアプリ。人気のあるトレーディングカードなら数百万円の取引も可能
それぞれに出品されている商品の傾向があるため、使い分けると効率的に仕入れが出来るでしょう。
2. リサイクルショップ
ゲオやセカンドストリートなどのリサイクルショップからも商品の仕入れができます。
海外で人気が高い楽器やブランド品などを、割安で仕入られる可能性が高いです。しかし、店舗に行く必要があるため、リサーチはフリマサイトよりも時間がかかります。
そのため、メインの仕入れ先にはなりにくいといえるでしょう。
とはいえ、一部の企業はオンラインで買えるようになっています。
ローカルで中古販売をしているお店なら、中古カメラや工芸品の仕入れ先になる場合があります。
高く売れる物を扱う際に注意する3つのポイント
高額の商品になると、扱いも難しくなります。事前対応でクレームが発生しないように対策しておくことが重要です。
こちらでは、海外で高く売れるものを扱う際の注意点を3つ紹介します。
- 中古品を扱うなら専門知識は必須
- 日本と発送先で禁制品でないか確認
- 海外発送は二重梱包が当たり前
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 中古品を扱うなら専門知識は必須
中古品を扱うなら専門知識の習得は必須です。専門知識がなければ商品価値を正確に判断できません。
すると、価格と商品のクオリティがズレてしまい、質の低い商品を高く売って買い手を怒らせてしまう恐れがあります。
最低限、以下のことはできるようになりましょう。
- 腕時計やカメラなら、動作チェック
- アンティーク品やブランド品なら、真贋判定
- 楽器や釣り具なら、チューニングやメンテナンス
商品の状態によっては、簡単な修繕作業が必要になる場合もあります。
面倒だと感じるかもしれませんが、修繕するだけで商品価値を上げられるなら、効率よく利益が得られますよ。
2. 日本と発送先で禁制品でないか確認
輸出ビジネスをするなら、発送前に日本と発送先の国で輸出入しても問題にならない商品か必ず確認をしましょう。
日本国内での取り扱いは問題なくても、発送する国で禁制品のケースがあります。禁制品でなくても事前承認が必要な品物を販売してしまうケースは珍しくありません。
すると、発送先の国の税関で止められてしまい、最悪没収されます。
特に、商品の材料に天然素材が使用されている場合は確認しておきましょう。
3. 海外発送は二重梱包が当たり前
商品を海外発送する際は梱包を厳重にすることが大切です。外箱を二重にして緩衝材も大量に詰め込みましょう。
海外では、荷物は投げられることが多々あります。特に、カメラや楽器など衝撃に弱い商品を扱うなら厳重に梱包する方法を調べたほうがよいです。
梱包材をケチって買い手に破損した商品が届いたら利益を出せません。
投げても中身が壊れないような二重梱包を当たり前にできるようにしましょう。
海外で高く売れるものを扱えるだけのスキルを身につけよう
海外で高く売れるものを扱うには、専門知識や目利きなど相応のスキルが必要です。誰でも簡単に扱えるわけではないです。
十分に知識がないのに出品すると、購入後のトラブルが増えるなどのリスクがあります。
また、初心者が高額商品を扱うと、仕入れ値がはね上がって資金がなくなる恐れもあります。
したがって、最初に狙うなら、誰でも扱いやすい安い商品がおすすめです。専門知識を学びながら付属品を出品しつつ、実績をつくるのも良いでしょう。
専門知識が必要な商品のうち、僕のおすすめは中古カメラ転売です。
カメラ転売については関連記事「【10分でわかる】カメラ転売のノウハウを初心者向けに徹底解説【やってみよう】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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