【完全網羅】輸出ビジネスで儲からない5つの理由!儲かるために工夫したい5つのポイントを紹介
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【完全網羅】輸出ビジネスで儲からない5つの理由!儲かるために工夫したい5...
「輸出ビジネスで儲からないのはどうして?」
「やってはいけないことって何?」
「儲けるためのコツってあるの?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
輸出ビジネスが儲からないと言われてると、不安ですよね。なかなか結果が出ずに、利益を上げられない人も多いです。
しかし、輸出ビジネスが儲からないのには、理由があります。原因を改善することで、国内ビジネスより多く稼げるでしょう。
そこでこの記事では、輸出ビジネスの儲からない理由と儲かるためのポイントを紹介します。
内容は以下の通りです。
- 輸出ビジネスで儲からない5つの理由
- 輸出ビジネスが儲からないはウソ!取り組むべき4つの理由を紹介
- 輸出ビジネスが儲からないときの5つの対処法
輸出ビジネスはコツを掴めば誰でも稼げます。なかなか稼げずに悩んでいる人や、これから始めたい人も現状を把握して改善していきましょう。
ぜひこの記事を参考に、儲からない転売から抜け出して、儲かる輸出ビジネスを目指してみてください。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
輸出ビジネスで儲からない5つの理由
転売初心者の方が知らずにやってしまう、輸出ビジネスが儲からない理由を5つ紹介します。
順番は以下の通りです。
- 海外バイヤーの需要が把握できてない
- 利益計算が甘い
- 市場にあふれている品を出品する
- 差別化を狙いすぎてマイナーな商品を扱う
- すぐに売れて儲かると考えている
輸出ビジネスを始めているなら、5つのどれかに当てはまっていないか確認してみてください。
1つずつ説明しますね。
1. 海外バイヤーの需要が把握できてない
転売先の需要を把握できていなければ、商品は売れません。 そのため、海外バイヤーが欲しがっている物をリサーチして把握しましょう。
輸出ビジネスは、自分の売りたい物を出品するのではありません。 バイヤーが求めている商品を、転売することで成立します。
そして、転売する商品は以下3つの条件のうち1つは満たしていないと、海外バイヤーは買ってくれないでしょう。
- 価値のある商品(高い配送料を払ってでも買いたい)
- お買い得感のある価格(この値段でこのクオリティは安い)
- 手にしたら満足感のある商品(他では手に入らない一品)
まずは、バイヤーが欲しがっている物に意識を向けるようにしてみてください。
2. 利益計算が甘い
出品している商品が1個売れると、いくら利益が出るのか把握しましょう。 利益が出ない商品をどれだけ売っても、儲かりません。
利益は、販売価格から手数料と仕入れ値を差し引いて求めます。
最初はおおざっぱでも構いません。実際に販売をしていき、手数料や送料がどれくらいかかるのか、慣れていきましょう。
輸出ビジネスで有名なeBayとAmazon輸出の手数料は以下の通りです。
- eBayの手数料:約20%
- Amazon輸出:約15%
販売価格に、利用しているプラットフォームの手数料のパーセンテージをかけて、差し引かれる料金を計算します。出品前にいくらの利益が出せるか、しっかりと把握をしましょう。
他のセラーの出品価格を真似するのは、利益計算をしっかりしてからです。
3. 市場にあふれている品を出品する
人気や流行を追いすぎて、出品数の多い商品を扱うと売れにくく、儲かりません。
数が多いため価格競争になり、売るために値段を下げることになります。 安売りをした結果、利益が減り儲かりません。
もちろん、商品の出品数や売れ行き数をリサーチし、把握することは大事です。 しかし、数が多過ぎる商品は扱わないようにしましょう。
仕入れやすい商品はすぐに売れなくなるリスクがあります。
誰でも取り扱えるため出品数が多くなり、需要より供給量が増えてしまい、商品が売れなくなります。
したがって、出品されている商品の数もチェックして、同じ品物が多いなら扱わないようにしましょう。
4. 差別化を狙いすぎてマイナーな商品を扱う
転売で差別化は大切です。 しかし、差別化を意識しすぎると、商品の知名度がなくて売れなくなります。
そのため、輸出ビジネスで儲かるためには、商品にある程度の知名度が必要です。
例えば、茶杓(ちゃしゃく:抹茶の粉を取り出す際の専用スプーン)を転売で扱うと差別化はできます。 しかし、知名度がなくて売れにくいでしょう。
つまり、名前を聞いて、それがどんな品であるか、わかるくらいの知名度は必要です。
ご自身で扱いたい商品の知名度もリサーチの際に調べておきましょう。
5. すぐに売れて儲かると考えている
まず、新規で輸出ビジネスを始めても、すぐには売れません。
新規アカウントでの出品は、海外バイヤーから見て以下の点で不安があるからです。
- 実績が少なくて、アカウントが信用されない
- 商品ページの作りが雑でバイヤーを魅了できない
- 値段や送料の設定が微妙
決定権があるのはバイヤーです。
まずは、取引相手として信用されるアカウントになるところから始めてみてください。
運よく売れても、値段設定が不適当だと、利益が数百円ということもあります。 輸出ビジネスはスタート時ほど、試行錯誤と改善を繰り返す必要があるため、最初から儲かると考えないようにしましょう。
6. 資金計画がずさん
仕入れと運転資金にいくらぐらい必要か計算していますか。 もし、具体的な金額目標がない場合は、資金計画がずさんかもしれません。
小規模とはいえ、輸出ビジネスも立派なビジネスです。 仕入れやビジネスを維持するための資金を用意してから、輸出ビジネスをスタートしましょう。
また、仕入れでクレジットカード決済を多用する場合は注意が必要です。翌月の引き落とし日に慌てるようなら、仕入れる商品の金額・量が合っていない可能性が高いです。
2、3ヵ月は売れなくても生活に支障がないくらいの運転資金を用意して、輸出ビジネスを始めましょう。
輸出ビジネスが儲からないはウソ!取り組むべき4つの理由を紹介
「輸出ビジネスは儲からない」「オワコンだ」と感じているかもしれません。 この章では、輸出ビジネスが儲かる理由を4つ紹介します。
- 輸出ビジネスの市場規模が大きい
- 日本製品の需要が高い
- 円安で利益が出しやすい
- ライバルが国内より少ない
輸出ビジネスについて考える際の、参考にしてみてください。
1つずつ説明しますね。
1. 輸出ビジネスの市場規模が大きい
世界的にeBayなどの越境ECの市場規模は拡大中です。
経済産業省が2020年度(令和2年)にまとめた電子商取引調査では、2019年の世界の越境EC市場規模は7,800億USドル。そして、2026年には市場規模が4兆8,200億USドルになると予想されています。
参考:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました (METI/経済産業省)
つまり、まだまだ市場規模は右肩上がりで伸びるということです。伸びる理由として、調査では以下のような分析がされています。
- 自分が住んでいる国にない商品への購買欲求が高まる
- 自分の国で買うより、安く買える商品が他国にある
これから輸出ビジネスをスタートしても遅くないですよ。
2. 日本製品の需要が高い
続いて、海外では日本製品の評価は依然として高く、欲しがるバイヤーが多いということです。
電通が20 カ国を対象に行った「ジャパンブランド調査2019」の結果から、外国人は日本製品に対して以下のようなイメージを持っています。
参考:電通、「ジャパンブランド調査2019」を実施 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト
国内では日本製品の競争力が落ちたなどと言われますが、今でもイメージは良いです。 それは高価な物やハイテクなものに限定されません。
安いものなら100均商品も海外バイヤーに人気があります。
100均については関連記事「【低リスク】100均商品の転売先は海外がおすすめ!売れる商品の見つけ方や高く売るコツを紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. 円安で利益が出しやすい
2022年6月現在、1ドル130円を超えて、円安が進んでいて利益を出しやすい相場です。
単純に同じ50ドルの商品を売っても、円安だと売り上げは以下のように変わります。
- 1ドル110円の場合:50ドル × 110円 = 5,500円
- 1ドル130円の場合:50ドル × 130円 = 6,500円
同じ商品を売っても1,000円利益が増えますよ。
しかも、海外バイヤーから見ると、円安で日本製品の価格が下がって見えるため、購入意欲が高まるでしょう。
4. ライバルが国内より少ない
転売をする人は多くいますが、eBayを使う人はまだまだ少数派に含まれます。 eBayなどの越境ECサイトは、英語が必要で送料が割高なため、国内転売よりも難易度が高いです。
しかし、難易度が高いだけにコツを掴んで転売すると儲かります。
転売で同じ努力をするなら、競合が多い国内で顧客を奪い合うよりも、伸びている海外の市場で勝負する方が有意義ですよ。
儲かるコツについては関連記事「【今日から見直し】eBay輸出で儲からない6つの理由とは!儲ける5つのコツやおすすめの仕入先を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
輸出ビジネスが儲からないときの5つの対処法
輸出ビジネスを始めた人が、うまくいかない場合の対処法を5つ紹介します。
内容は以下の通りです。
- 海外バイヤーから需要がある商品を選ぶ
- 自分自身が興味を持てる商品を選ぶ
- ライバルが少なく、ややニッチなジャンルの商品を選ぶ
- すぐには成功しないものとじっくり取り組む
- 十分なキャッシュを用意する
1つずつ確認していきましょう。
1. 海外バイヤーから需要がある商品を選ぶ
海外バイヤーが欲しがっている商品を選びましょう。 そのためには、リサーチで商品の出品数や、売れている個数を把握する必要があります。
また、輸出ビジネスで儲けたいなら、リサーチをするのはeBayだけに限定せず、他のプラットフォームやWebサイトで人気や流行りをチェックしましょう。
例えば以下のようなもので、リサーチをしてみてください。
- アメリカAmazon
- Lazada
- トレンドサイトやニュース記事
流行りや人気商品が、他のサイトからeBayに広がってくることはよくあることです。
海外バイヤーの需要を把握して、商品を選びましょう。
2. 自分自身が興味を持てる商品を選ぶ
輸出ビジネスで扱う商品に対して興味が持てるものを選びましょう。 もし扱う商品について、詳しくなるのが苦痛なら別のジャンルを選ぶほうがいいです。
理由は、自分が扱う商品に詳しくならないと、バイヤーを魅了するような売り方ができないからです。 最低限、扱っても苦にならない商品を選びましょう。
ただし、興味が持てれば、それだけ商品探しや売り込みに前向きになれます。できるなら興味のある商品を扱いましょう。
3. ライバルが少なく、ややニッチなジャンルの商品を選ぶ
扱うには専門知識がいるニッチな商品を、転売するようにしましょう。 簡単には扱えないためライバルが少なく、輸出ビジネスで有利になるからです。
反対に、だれでも扱える商品は競合が多く、儲からない傾向があります。 ただし、経験を積むために扱いやすい商品を出品するのはありです。
本命として扱う商品は、少しニッチな商品を選ぶようにしましょう。 僕のおすすめは中古カメラです。
中古カメラ転売については関連記事「【プロ直伝】中古カメラ転売で稼ぐならデジカメはやめとけ!フィルムカメラを扱うべき理由を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. すぐには成功しないものとじっくり取り組む
輸出ビジネスは、短期間で成功するのではなく、じっくり取り組んで結果を出すものです。
まずは、3ヵ月ほど続けてみてください。 ある程度の取引をこなすと、どんな商品が売れるのか、値段をいくらに設定すると売れやすいのかなど、なんとなく把握できるようになります。
まずは、3ヵ月ほど継続し、輸出ビジネスの感覚に慣れるのを目標にしてみてください。 取引をする回数が増えるほど、売れる・儲けるコツがわかってきますよ。
5. 十分なキャッシュを用意する
ある程度のキャッシュを用意してから、輸出ビジネスを始めましょう。無在庫であっても、商品を買うための資金が必要です。
在庫を持つ転売なら、なおさら十分な余剰資金が必要になります。 出品した商品がすぐに売れるとは限らないからです。
eBayは、外貨決済のため、売上をすぐに引き出すことはできません。ドルから円に換金する必要があるため、自転車操業は避けましょう。
仕入れやビジネスを維持するのに、苦労するような状態にならない規模で輸出ビジネスを継続してみてください。
ポイントを掴んで儲からない輸出ビジネスから脱却しよう
輸出ビジネスは儲かります。今後も市場規模は拡大が予想され、日本製品は海外バイヤーから求められています。
つまり、しっかりと海外バイヤーのニーズを掴んで、彼らが求めている品を出品すればよいのです。 この記事を参考にして、儲からない理由に該当していないか、今一度チェックしてみてください。
そして、儲からない理由を解決して、輸出ビジネスで利益を上げていきましょう。
商品選びについては関連記事「【転売ビギナー必見】海外で売れる日本製品9選!売り込むべき越境エリアも紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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