【稼ぎやすい】個人輸出ビジネスのやり方5ステップ！プラットフォームを把握して取引しよう
「個人輸出のやり方を知りたい」
「個人輸出はどのサイトでやれば良い？」
「取引する際の注意点はある？」
せどり初心者
せどり・転売を行なっていると、販路を拡大するため輸出ビジネスに興味が出てくる方は多いはず。さまざまなプラットフォームがあるので、個人でも輸出ビジネスを行いやすいです。
しかし、やり方を把握していなければ、スムーズに始められません。まずは個人輸出ビジネスのやり方を見ていきましょう。
こちらの記事では、以下の内容について解説していきます。
- 個人輸出の仕組み・やり方
- 個人輸出のおすすめポイント
- 取引する際の注意点
ぜひこの記事を参考に、個人輸出ビジネスを始めてみてください。
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個人輸出の仕組みとは？サクッと概要を解説
個人輸出とは、会社員や主婦などが商品を海外のユーザーに販売することです。「輸出」と聞くと大きいコンテナに荷物を入れて、船で海外に運搬することをイメージするかもしれません。
個人輸出の場合は、海外ユーザーからネット上で注文を受け、近所の郵便局や運送会社に持ち込んで送ります。主に個人でもできる小規模な輸出のことを指します。
また、商品の仕入れ先に決まりはなく、国内のECサイトや実店舗で購入したものを販売するのが多いです。日本製の商品はクオリティが高いことから、海外で人気があります。
どんどん販売すれば、国内よりも売れるかもしれません。
個人輸出ビジネスのやり方5ステップ
個人輸出ビジネスのやり方は、難しくありません。全5ステップで完了するので、慣れてしまえばスムーズにできるでしょう。
こちらでは、以下の内容を解説します。
- 販売するプラットフォームを決める
- 海外で売れている商品をリサーチする
- 商品を仕入れる
- 輸出プラットフォームに出品する
- 売れたら商品を発送する
それぞれ参考にしてみてください。
1.販売するプラットフォームを決める
まずは商品を販売するプラットフォームを決めましょう。
プラットフォームとは、海外ユーザーが商品を購入できるECサイトのことです。すでにユーザーがいる状態なので、自分で集客する必要がなく初心者でも商品が売れやすいです。
逆に自分のネットショップを一から作る場合、サイトに訪れるユーザーが少ないので集客もしなければなりません。どんなに良いネットショップを作れたとしても、個人のサイトに集客するのは難しいです。
そのため、手軽に商品の閲覧数を上げられるECサイトを利用するのがおすすめ。
海外ユーザーに商品を販売できるECサイトでは「Amazon」や「eBay」などが有名です。販売する国や取り扱っている商品などから、自分に合うプラットフォームを選んでみてください。
2.海外で売れている商品をリサーチする
プラットフォームが決まったら、サイト内で売れている商品をリサーチしましょう。自己流で販売してしまうと、ユーザーの需要がわからないので売れにくいです。
そのため、時間をかけても良いのでリサーチを徹底して行い、サイト内で売れている商品を見つけてみてください。
また、仕入れできる商品なのかを確認するのが重要です。人気の商品を見つけたとしても、仕入れが不可であれば販売できないためです。
3.商品を仕入れる
販売する商品が決まったら、仕入れを行います。主に国内のECサイトや実店舗で仕入れることが多いです。
その際は、1つのサイトや店舗だけをみて、仕入れの判断をしないようにしましょう。
他のところであれば、もっと安く購入できるかもしれないからです。さらにキャンペーンを行なっている場合もあるので、活用すれば通常価格よりも安く仕入れができて利益拡大につながります。
できるだけ安く商品を仕入れて、利益を増やしてみてください。
4.輸出プラットフォームに出品する
商品の仕入れ後は、輸出プラットフォームに出品します。購入するユーザーは外国人なので、販売したい国籍の人に合わせた言語で入力しなければなりません。
英語が苦手でも、無料の翻訳アプリを使えば問題ないです。
また、出品する際は必ず商品の画像を撮るようにしましょう。手にとって商品を見られないので、画像があるとどのような商品かがわかるためです。
仕入れた商品をどんどん出品して、購入してもらえるようにしましょう。
5.売れたら商品を発送する
最後に商品が売れたら、近所の郵便局や運送会社に依頼して発送します。国内に発送する際と、あまり方法は変わりません。
配送途中で破損しないように、しっかり梱包しましょう。
また、商品の発送が完了したら、購入者に一言連絡すると「ちゃんと対応してくれている」と安心してもらえます。
個人輸出ビジネスをやるためのプラットフォーム5選
個人輸出ビジネスのやり方を把握しても、商品を販売するプラットフォームを知らなければできません。プラットフォームごとの特徴を知ることで、自分の販売したい国やユーザーに商品を届けられます。
しっかり把握して自分に合ったプラットフォームを選びましょう。
こちらでは、以下の内容を解説します。
- eBay
- Amazon
- タオバオ
- Etsy
- Lazada
順番に見ていきましょう。
1.eBay
引用：eBay
eBayは越境ECサイトであり、世界最大級のオークションサイトです。190カ国以上にサービス展開しており、Amazonと同様に世界中のユーザーを対象に輸出したい方におすすめです。
また、eBayは日本向けのサービスが展開されています。越境ECサイトでありながら、日本語に対応しているので英語が苦手な方でも安心して始められます。
初期費用を無料で始められて、250点まで出品できるため初心者でも始めやすいでしょう。
僕がおすすめしているeBayの輸出ビジネスについては、関連記事「【グローバルに稼ぐ】eBayは個人輸出におすすめ！事前準備から儲かるコツまで徹底解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
2.Amazon
引用：Amazon
海外版のAmazonに出品する方法です。
アメリカやイギリスを始め、21カ国のサイトがあります。世界中に商品を輸出したい方に、おすすめのECサイトです。
サイト内の表記は外国語ですが、日本語サイトとほとんど同じです。そのため、操作で苦労することはないでしょう。
日本サイトで使い慣れていれば、すぐに輸出ビジネスを始められます。
3.タオバオ
引用：タオバオ
タオバオは中国最大のオンラインモールであり、一般消費者同士が取引できるプラットフォームです。そのため、個人でも出店しやすいのが特徴です。
タオバオ（淘宝）の名前には「見つからない宝物はない、売れない宝物はない」という意味があり、取り扱い商品数は8億点以上となっています。
幅広いジャンルの商品を出品できるので、どんな商品でも売れる可能性があるでしょう。
4.Etsy
引用：Etsy
Etsyはハンドメイドやビンテージ商品を販売できるアメリカのECサイトです。世界中にサービスを展開しており、約750万人の販売者に対して、約9,600万人の購入者がいます。
また、サイト内は日本語に対応しているため、英語がわからない方でも安心して始められます。ハンドメイド商品が数多く出品されているので、独自性があるものが売れやすいです。
Etsyでの出品に活用できるセラーハンドブックが公開されているため、初心者でわからないことがあっても悩まず解決できるでしょう。
5.Lazada
引用：Lazada
Lazadaは東南アジア最大級のECサイトです。シンガポールやタイなどに商品を出品したい方におすすめです。
個人でも出店することができ、商品の売り方をコンサルしてくれたり、専任スタッフが操作案内してくれたりします。
輸出ビジネスはわからないことが多いと思いますので、しっかりサポートしてもらえると安心でしょう。
個人で輸出ビジネスをやる5つのおすすめポイント
個人で輸出ビジネスをやるポイントを、知りたい方もいるのではないでしょうか。おすすめポイントを理解することで、参入するための決め手になります。
こちらでは、以下の内容を解説します。
- 少ない初期費用で始められる
- 在宅で完結できる
- 翻訳サイトがあれば取引できる
- 海外で日本製品は人気がある
- クレームにつながりづらい
それぞれ参考にしてみてください。
1.少ない初期費用で始められる
個人輸入ビジネスに必要なのは、以下の3つです。
- パソコン
- クレジットカードまたはデビットカード
- 銀行口座
高スペックのパソコンは必要ないので、安いのもので問題ありません。元々パソコンを持っていれば、個人輸入ビジネスのために購入しなくて良く、すぐ始められます。
また、若干操作しにくく感じるかもしれませんが、スマホでもできます。少ない初期費用で始められるので、リスクに悩んでいる方でも安心でしょう。
2.在宅で完結できる
個人輸出ビジネスは仕入れにネットショップを利用して、配送業者に自宅まで集荷しに来てもらえば、家から1歩も出なくても取引できます。実店舗に商品を探しに行かなくて良いので、地方に住んでいる方でも始めやすいです。
また、輸出ビジネスは隙間時間でも行えます。そのため、主婦やサラリーマンの副業としても活用できるでしょう。
3.翻訳サイトがあれば取引できる
個人輸出ビジネスでは外国語を使用しますが、翻訳サイトがあれば問題ありません。英語ができないと始められないと思うかもしれませんが「日本語以外話せないし書けない」という方でも、安心して取引できます。
輸出ビジネスでは同じ作業の繰り返しが多いため、何度も似たようなメッセージのやり取りを行います。一度やり取りを覚えてしまえば翻訳サイトがなくても取引できるでしょう。
外国語が苦手な方は翻訳サイトを活用しながら、輸出ビジネスを行なってみてください。
4.海外で日本製品は人気がある
海外製品に比べて、日本製のものは品質が高い傾向にあります。そのため、海外ECサイトでは日本製品の人気があり、比較的売れやすいです。
国内よりも海外のほうが日本製品の流通が少ないので、価格が高騰しやすいのも特徴。日本で販売している価格よりも、数千〜数万円高くしても売れる可能性があります。
国内で販売するよりも、利益の拡大を狙えるでしょう。
5.クレームにつながりづらい
日本製品はクオリティが高く、購入者からのクレームにつながりづらいです。日本では販売までに厳重な品質チェックをしているためです。
例えば中国から仕入れた商品は、偽物や粗悪品が紛れ込んでいるのでクレームが多くあります。販売者が返品にかかる送料を負担することになり、余分な費用が発生します。
輸出ビジネスで日本製品を販売することで、お客様に感謝されるだけでなく、返品による送料の負担を防げるでしょう。
個人輸出ビジネスをやる際の4つの注意点
輸出ビジネスを行う上で、知っておかないといけない注意点があります。知らないまま取引していると、トラブルに発展するかもしれません。
こちらでは、以下の内容を解説します。
- 輸出が制限されている商品がある
- 輸出できない国・地域がある
- 価格が20万円を超える場合は税関申請が必要になる
- 為替変動によって売上が変わる
しっかり覚えましょう。
1.輸出が制限されている商品がある
日本や販売先の国によって、輸出が制限されていて発送できないものがあります。
例えば日本の輸出禁止になっている商品は、以下のとおりです。
- 麻薬・大麻・覚醒剤など
- 児童ポルノ
- 特許権・商標権・著作権など
輸出制限を把握せず出品してしまうと、お客様に迷惑をかけることになります。出品前に確認して安心の取引を行いましょう。
2.輸出できない国・地域がある
国や地域によって商品を輸出できないケースがあります。
例えば日本郵便であれば、以下の国・地域に輸出できません。
- アセンション
- アフガニスタン
- アンギラ
- イエメン
- ウルグアイ
あらかじめ確認しておき、発送できないことで購入キャンセルにならないようにしてみてください。
3.価格が20万円を超える場合は税関申請が必要になる
外国に郵便物を送る際、価格が20万円以上を超える場合は税関への輸出申請が必要です。最寄りの郵便局に荷物を差し出すときに、窓口で通関手続きの案内を受けなければなりません。
その後、必要な書類を用意する流れになります。
価格が20万円以下の荷物は、税関への輸出申告は不要なので手続きは要りません。
参考：税関（個人輸出通関手続）
4.為替変動によって売上が変わる
輸出ビジネスにおいて、為替変動を考慮しなければなりません。状況によっては売上や利益が減ることがあるので、注意しましょう。
円安と円高による影響は以下のとおりです。
- 円安：日本円が割安になり、海外で売れやすい
- 円高：日本円が割高になり、海外で売れにくい
初めての輸出ビジネスだと為替を考慮していないことで、売上や利益が思っていたより低くなる可能性があります。毎日為替の情報をチェックしてみると、徐々に理解できるようになるでしょう。
個人輸出のやり方を把握して稼ごう
個人輸出ビジネスは、海外ユーザーから注文を受けて、最寄りの郵便局や運送会社に荷物の発送を依頼することでできます。全ての工程をネット上で完結できて隙間時間を有効活用できるので、個人でも始めやすく稼ぎやすいです。
また、輸出ビジネスを始めるには商品を出品するためのプラットフォーム選びが必要です。販売先の国のこだわりがなければ、AmazonやeBayなどのように複数の国に対応しているサイトがおすすめ。
自分の目的に合ったサイトを選んで、輸出ビジネスを始めてみてください。
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