【これでマスター】ラクマでの転売は禁止・違反行為に注意!利用停止になる5つの理由を解説
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【これでマスター】ラクマでの転売は禁止・違反行為に注意!利用停止になる5...
「ラクマで利用停止になる理由って何?」
「ラクマで転売するのは違法にあたる?」
「どんなことに注意して取引を行えば良いのか知りたい!」
せどり初心者
と考えていませんか?
ラクマとは楽天が運営するフリマアプリのことです。販売手数料が安いため、メルカリやヤフオクに次いで人気を高めています。
なかでも気をつけたいのは、アカウントBANのリスク。ラクマで転売を行うのは違法ではありませんが、禁止行為に注意しないと利用停止になる可能性があります。
そこで、この記事では、
- 利用停止にならないためには
- ラクマで利用停止になる理由
- よくある疑問点
などについて解説していきます。
転売における一般的なルールを知ることに加えて、ラクマ内の規約を理解して利用するのが重要です。
ぜひこの記事を参考にラクマを徹底活用してみてください!
また、ブログでは書いていないせどり・転売の濃いノウハウに関しては、僕のメルマガにて配信しています。入退会は無料なので、ぜひお気軽に登録してみてくださいね!
ラクマで転売するときは利用停止に注意
ラクマを利用して転売ビジネスをしようと考えている人のなかには「そもそもラクマで転売しても大丈夫なのか?」「違法にならないのか?」という、疑問がある方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、ラクマでは転売自体は禁止されていないので違法になることはありません。
ただし、販売する金額によっては規制されるので注意が必要です。例えば、物品を元の金額よりも高額で販売する行為や、悪質で営利目的が明らかな販売については禁止されています。
利用停止の措置が取られる可能性があるので、ラクマ転売の禁止行為をきちんと確認しておきましょう。
【まず確認】ラクマで利用停止にならないためには
ラクマで転売を行うときは、規約を守れば利用停止になりません。とはいえ、どんなことに特に注意すれば良いかわからない方も多いはず。
こちらでは、ラクマで利用停止にならないための2つの注意点を紹介します。
- 規約を確認する
- 違法行為を行わない
それぞれ詳しく確認していきます。
1. 規約を確認する
ラクマを利用して、利用停止にならないための予防策は「規約を把握する」ことです。
転売をしていると、経験を積むに合わせて様々な商品を取り扱うことになります。数多く出品していると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなるのも当然です。
転売の仕組みに慣れたとしても、出品のルールや規約は守るように気を付けましょう。
たとえ一度のミスだったとしても、利用停止になるとまた1からのスタートとなってしまいます。このような事態を避けるためには、定期的に規約をチェックして、自身の出品商品や行為に違反がないかを確認するのがおすすめです。
また、規約はその都度、追加されたり改訂されたりします。アプリのお知らせや転売専門のブログなどをチェックし、情報収集をしておきましょう。
このような情報収集が、トラブルの回避とアカウント停止のリスクを抑えることに繋がってきます。ぜひ、実践してみてください。
2. 違法行為を行わない
転売における違法行為を行わないように注意しましょう。基本的に転売は違法ではありませんが、扱う商品や状況によっては違法になるケースも。
具体的には、以下のような転売は違法なので注意してください。
- チケット類の転売
- メーカーが転売を禁止している商品の取り扱い
- 古物商許可証を取得していない中古転売
- お酒・薬などの転売
上記のようなものは、プラットフォームに関わらず転売が禁止されています。
転売を行うときは、違法行為についてもしっかり理解しておきましょう。
ラクマの転売で利用停止になる5つの理由
ラクマを利用するときは、規約に沿っていれば利用停止にはなりません。
しかし、以下の5つのような行為を行うと、利用停止になる恐れがあります。
- 禁止行為
- 禁止商品の販売
- 権利侵害
- マナー違反
- 複数アカウントの登録
それぞれの具体的な内容を解説するので、参考にしてみてください。
1. 禁止行為
ラクマでは「禁止行為リスト」といったものがあり、サイトの規約にも明示されています。利用停止になる前に、どういったことが禁止行為に当たるのかを知っておきましょう。
【主な禁止行為の一覧】
- ラクマの決済を使用しない直接取引やそれに勧誘する行為
- 商品の交換
- チケットを定価以上で出品する行為(ダフ屋行為)
- 住所を記載しないで発送する行為
- 商品でない情報の投稿(宣伝・探し物)
- 福袋(中身のわからないセット販売)
- 売り切れた商品、販売意思のない商品の掲載
- 手元にない商品の出品
- 購入希や望者に購入金額を入札させる行為
- 購入代行など役務や労働力の出品
(1)ラクマの決済を使用しない直接取引やそれに勧誘する行為
直接取引とはラクマのシステムを通さず個人間のやり取りで商品取引・決済を行うことです。ラクマで集客しているにも関わらず、販売手数料を踏み倒そうという行為はプラットフォームのタダ乗りなので禁止されています。
直接取引を勧誘してくる具体例として、商品説明文の中に、LINE IDやTwitterのアカウントを載せている出品者がいます。
「購入を希望される方は、LINEまたはTwitterに連絡ください」という書き方で、直接取引をしようと考えている訳です。システムを通さない分詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、十分気を付けるべきでしょう。
直接取引については関連記事「【垢BAN注意】ヤフオクで直接取引を持ちかけられたら!詐欺の手口・やり方・断り方を一挙公開」にて詳しく解説しています。ヤフオク特化ではありますが、ラクマにも通ずる部分が多いのでぜひ参考にしてみてください!
(2)商品の交換
商品の交換も禁止行為の1つです。商品説明文で「〇〇と交換希望」といった内容が書かれていることがあります。
自分が欲しい商品と相手が求めている商品が一致した場合、コメントにその旨を書き込んで合意すれば、お互いに同じ金額で専用出品して交換成立という仕組みです。
他にも、半交換という交換を希望する商品との差額だけを相手に負担させるような行為もNGです。
(3)チケットを定価以上で出品する行為(ダフ屋行為)
令和元年に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(略称:チケット不正転売禁止法)が施行されました。チケットの高額転売はそもそも違法行為なので、絶対にしないようにしましょう。
またラクマでは規約により、出品自体が禁止されているチケットもあります。
たとえば、以下のチケットです。
- 営利目的、転売目的と判断されるチケット
- 定価以下であっても、出品自体を禁止しているチケット
購入にかかった費用について上乗せをする場合は、実際に発券にかかった手数料と送料の内訳を、必ず明記してください。
チケット以外の禁止事項については関連記事「チケット以外で転売禁止法で逮捕される商材はある?徹底解説!」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
(4)発送元の住所を記載しないで発送する行為
自分の個人情報を知られたくない理由で、発送者側の住所を書かずに発送するケースがあります。
しかし、発送元の住所がわからないと、受け取った後で商品に不備があったときに連絡を取るのが難しいです。
そのため、住所を記載しないで発送する行為は禁止されています。必ず住所を記載しておきましょう。
(5)商品でない情報の投稿(宣伝・探し物)
商品説明文で「〇〇を探しています」と記載し、何かの商品を探しているユーザーがたまにいます。
また、自分が運営しているショップの宣伝をしている人もいますが、これらの宣伝・探し物の投稿は禁止です。
利用停止などの措置が取られる可能性があるので、すぐにやめましょう。
(6)福袋(中身のわからないセット販売)
デパートなどでよく見かける福袋のフリマ版です。
ラクマでは、中身の分からない状態の商品をセット販売する行為は禁止されています。
もし福袋としてセット商品を出品するのであれば、中に何が入っているのか分かるような説明文と画像が必要になりますので注意してくださいね。
(7)売り切れた商品、販売意思のない商品の掲載
ラクマの販売画面では、基本的に売り切れた商品には「SOLD OUT」という表示が自動的に入るようになっています。
しかしたまに、通常の販売画面で商品説明文に「売り切れました」というメッセージが記載されている場合が。
他にも「購入しないでください」といった一文もあったりします。このような販売意思のない商品の掲載は禁止行為です。
(8)手元にない商品の出品
手元にない商品を販売することは、「無在庫販売」といいます。一時期はメルカリなどで流行した販売方法です。
よくあるパターンとしては下記のようなものがあります。
- 楽天市場やAmazonで販売されている商品を出品し、売れてから仕入れる行為
- まだ発売されていない商品を「予約商品」として出品する行為
- 友人が所有している物を代行して出品する行為
ついついやってしまいがちな、これらの出品行為は禁止されているので、注意しましょう。
無在庫転売については関連記事「無在庫販売とは?有在庫販売と比較したメリット・デメリットなどを詳しく解説!」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
(9)購入希望者に購入金額を入札させる行為
いわゆるオークション形式の出品です。「〇月〇日までに一番高い金額を出した人に販売します。」といった説明で出品していることがあります。
ラクマはオークションサイトではないので、購入金額を入札させる行為は禁止です。
(10) 購入代行など役務や労働力の出品
購入代行など、役務や労働力の出品も禁止されています。
具体的には、宿題や自由研究、論文の代行(完成品を含む)も禁止です。
その他にも、ラクマで役務や労働力に該当すると判断したものは禁止とされています。宿題代行などのサービスが一時話題にもなりましたが、ラクマでは行わないようにしましょう。
2. 禁止商品の販売
出品が禁止されている商品を取り扱うのも、利用停止になる理由です。出品が禁止されている具体的な商品は、偽ブランドや違法商品など。
最近では、偽ブランド品と正規品の見分けがつかないことが多く、知らずに仕入れて販売してしまうケースもあります。
特に、人気ブランドでは偽物が出回っていることが多いので、購入するショップが信頼できるのかどうか、証明書などを確認するようにしましょう。
転売する場合、知らずに販売していたとしても、規約違反となり利用停止になる可能性は十分にあります。そうならないためにも、しっかりと情報収集が必要です。
その他には以下のような商品の取り扱いに気をつけましょう。
- 国によって禁止されている食材や動物など:仕入れる商品が特殊なものであれば、法律や条例に引っかかっていないか調査すべき
- 銃、違法改造したエアガン
- 児童ポルノ商品 など
法律や条例に違反している商品を仕入れて販売すると、アカウント停止だけでなく犯罪として刑事罰を受ける恐れもあります。絶対に取り扱わないようにしましょう。
偽ブランド品については関連記事「【徹底検証】ラクマのブランド品は偽物だらけ?見分け方や返金・返品補償の有無を詳しく解説」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. 権利侵害
著作権や商標権の侵害はNGです。人気キャラクターのロゴマークや写真などを無断で使用する行為も気をつけなければいけません。
出品者が権利侵害を犯していると気づかないケースも多いですが、知らないからと言って免除される性質のものではありません。
特に気を付けなければならないのが輸入した商品です。とあるメーカーの海外限定モデルを海外で購入したり、日本に逆輸入して販売する場合、日本で販売する権利を持っている会社がないかどうかを調査する必要があります。
知らずに販売していると、違反商品として通知されたり禁止措置が取られたりしてしまうので、注意が必要ですよ。
4. マナー違反
ラクマの利用におけるマナー違反も利用停止になる恐れがあります。
たとえば、以下のような行為です。
- 相手を不快にさせる言葉遣い
- 突然の取引方法の変更
- 不当な評価やコメント など
逆に、不当な評価や取引を迫られた場合には、運営側に相談して対応してもらうのが良いですね。とはいえ、常識の範囲で取引を行っていれば利用停止になることはないので、誠実かつ丁寧な対応を心がけましょう。
5. 複数アカウントの登録
ラクマでは、複数アカウントの登録を禁止しています。公正な取引・トラブル防止を目的に設定されているルールです。
複数アカウントが発覚した場合は、利用停止の措置が取られるので行わないようにしましょう。
また、アカウントの譲渡や売買も禁止されているので、知らずに行わないよう注意してください。
ラクマで利用停止になったときによくある質問
ラクマで違反行為や違反した商品の販売が発覚した場合、事前の連絡もなく突然利用停止になる可能性があります。
こちらでは、突然利用停止になったときに気になる疑問について紹介します。
- これまでの売り上げはどうなる?
- 取引途中の場合はどうなる?
- 機能の制限は解除できる?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてみてください。
ちなみに、利用停止になると下記のようなメールが届きます。
<通知メールの事例>
【ラクマ運営事務局】ご連絡
ラクマ運営事務局でございます。
お客様のご利用状況を確認したところ、規約に違反するご利用を確認したため、
規約に基づきご利用を制限させていただきました。
お客様におかれましては、以後、永続的に出品・購入等の機能をご利用いただくことができません。
また、新規あるいは別のご登録においても、今後のラクマのご利用はご遠慮くださいますようお願いいたします。
▼違反事由(禁止ガイドライン)
……
なお、利用停止になった場合は、アカウントの利用再開は出来ないので注意が必要です。
1. これまでの売上はどうなる?
利用停止されてしまったら、
- 「今までの売上金はどうなるの?」
- 「没収されちゃうの?」
と心配になるかもしれません。しかし、アカウントが停止されても売上金は残ったままなので、振り込み申請を行えば入金してくれます。
ただし、振り込み申請は早めに行っておきましょう。
たとえば以下のケースに該当する場合、売上金を受け取ることができなくなります。
【売上金を受け取れないケース】
- 1年以上、振り込み申請を行わなかった場合
- アカウントを削除した場合
せっかくの売上金を受け取れないのは残念ですよね。そうならないためにも、焦らずに問い合わせて申請を行いましょう。
2. 取引途中の場合はどうなる?
お客さんと商品の取引をしている最中にアカウント停止になってしまった場合は、運営に連絡をしましょう。運営に相談すると、取引終了までサポートしてもらえます。
また、取引後の評価も代理でやってくれるので、運営からの指示に従って取引を終了させるようにしましょう。
3. 機能の制限は解除できる?
規約違反が続くとペナルティとして、ラクマの一部の機能が制限されることがあります。なかでも利用停止は最も重いペナルティと認識しておきましょう。
例えば、以下のような制限がかけられることが多いです。
【ラクマの機能制限の種類】
- 商品の出品制限
- 商品の購入制限
- コメントの投稿制限
- 売上金の振り込み申請制限
機能制限の連絡が来たら、以下の手順でラクマの運営に問い合わせてみることをおすすめします。
- マイページを開き「ヘルプ・その他」を選択する
- 「ヘルプ・その他」のページから「お問い合わせ」を選択する
- 「お問い合わせ」のページから「機能制限について」を選択する
- 「お問い合わせはこちら」をタップする
- メールフォームに内容を入力して送信する
問い合わせから一定期間が経過後、運用上問題がないと判断されれば機能制限が解除されることがあります。
しかし、どれくらいの期間を待てばよいのかはラクマの運営次第です。運営に問い合わせてみても、「今後〇〇に関する機能をご利用になれる可能性および時期については、お答えいたしかねます」という内容の返信が届き、正確な期間が読めないのが現状です。
まずは制限をかけられないよう、丁寧な運用を心がけましょう。
なお、フリマアプリを使った転売の具体的なやり方は関連記事「メルカリ転売ビジネスで月3万円稼ぐ!具体的方法は?徹底解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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