【徹底検証】ラクマのブランド品は偽物だらけ?見分け方や返金・返品補償の有無を詳しく解説
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【徹底検証】ラクマのブランド品は偽物だらけ?見分け方や返金・返品補償の有...
「ラクマでブランド品を購入したい」
「偽物の見分け方を教えて」
「届いた商品が偽物の可能性が高い!対処法が知りたい」
せどり初心者
そんなお悩みにお答えしていきます。
転売の際にも頼りとなるフリマアプリ「ラクマ」ですが、実はブランド品の偽物が販売されているケースが報告されています。たとえ偽物と知らなくても誤って転売すると、犯罪に巻き込まれてしまうこともあるのでじゅうぶん注意しなければいけません。
そこで、この記事では、
- ラクマには偽物のブランド品が売られているか
- 本物と偽物の見分け方
- 偽物をつかんでしまったときの対処法
と、ラクマで商品を購入する際の注意点について解説していきます。
ラクマでブランド品を購入する&仕入れて転売を行う予定の方は、ぜひこの記事を参考に安全な取引を行う準備をしましょう!
なお、ブログに書けない更に濃い内容の転売ノウハウに関しては僕の無料マニュアルで配信しております。入退会無料なので、ぜひ登録してみてください!
ラクマのブランド品は偽物だらけ?概要をサクッと解説
ラクマとは、楽天が提供する個人の不用品売買を目的としたフリマのプラットフォームです。販売手数料がメルカリより安いため、活用したいと考えている方は多いでしょう。
こちらでは、ラクマにはブランド品の偽物が出品されているかどうかについて以下のポイントで紹介してきます。
- ラクマには偽物のブランド品が多かった
- 現在は被害が減少傾向
- たとえ知らなくても偽物を転売すると違法
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. ラクマには偽物のブランド品が多かった
ラクマで売られているブランド品は、偽物が多いのでしょうか?結論から言えば、過去には偽物が多いという評価がたくさんあったことは事実です。
というのも、サービスが開始したばかりの頃はサポート環境が整っていなかったのをいいことに、偽物を出品する業者が多かったようです。
また、フリマアプリが今ほど浸透していなかったことも、偽物が出回った理由の1つでしょう。個人での取引に慣れていない方が多かったので、偽物を売りやすい環境だったと推測されます。
2. 現在は被害が減少傾向
とはいえ、現在も偽物ブランドの販売が横行しているかというと、そういう訳ではありません。ラクマは企業努力を重ね、安全性の確保に努めているからです。
たとえば、以下のような取り組みがあります。
- 24時間365日体制のパトロール
- 警察と協力した不正行為のモニタリング
- 偽造品の対策専門機関との連携
- ブランド権利者とともに偽造品を検知
- 不正商品の出品ブロック&出品警告機能
- 迅速な申し立てが可能になる権利者保護プログラム
- 偽造品購入補償「ラクマあんしん補償」
- 偽造品鑑定サービスの提供 など
偽物が出品されないようにする対策と、誤って購入してしまった方への対処の2つの方向から強固なサポート体制を敷いています。これにより、過去の汚名は返上され、個人でもより安全性の高い環境で商品売買を楽しめるようになっています。
3. たとえ知らなくても偽物を転売すると違法
そうはいっても、ラクマの偽物取り締まり包囲網をくぐり抜けて偽物を出品している事業者は、現在も少なからず存在します。
もちろん転売目的でラクマを利用していて、ブランド品を仕入れたいというニーズは高いはず。でも、実は偽物を転売してしまうと、自分が賠償責任を負わなければならなくなるリスクがあります。
最悪の場合、逮捕されることも。たとえ偽物だと知らなかったとしても、転売した自分も罰則を受ける可能性があるのです。
これを踏まえて、転売においてブランド品を購入するときは、偽物にじゅうぶんに注意しましょう。
ちなみに中古品を無許可で転売することは違法行為に該当します。詳しくは参考記事「中古品転売は違法!?逮捕例はある?実績者が解説」を参考にしてみてください。
ラクマで偽物の可能性が高いブランド品の特徴とは!見分け方5選
それでは、偽物のブランド品にはどんな特徴があるのでしょうか。
こちらでは、以下5つのチェックポイントを紹介します。
- 出品者があやしくないか
- 実際の商品画像が掲載されているか
- 相場と比べて安すぎないか
- 保証書などの付属品はあるか
- 別のサイトで同じブランド品を出品していないか
ラクマでブランド品を買うときには、これらの確認を必ず行いましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. 出品者があやしくないか
ブランド品の偽物を避けるためには、まず出品者のプロフィールをチェックします。安心できる出品者であることを確かめてから、購入に進むのが基本的な対策です。
あやしい出品者の特徴には、たとえば以下のようなものがあります。
- プロフィールの日本語があやしい
- 評価が低い
- 新規で登録している
- コメントに返信していない
- 同じ商品を複数出品している
こういった不誠実な出品者は、偽物の商品を取り扱っているケースが多いです。もちろん100%ではありませんが、特に注意しておく必要はあるでしょう。
出品者のプロフィールを見てあやしいと思ったら、とりあえずコンタクトを取ってみるのもおすすめです。何度かコメントのやり取りを行い、信頼できるかどうかを確かめてから購入を検討しましょう。
2. 実際の商品画像が掲載されているか
出品されているブランド品の画像が、本物かどうか確かめるのもポイントです。「別のサイトで出品されているのを見たことがある」「公式ホームページと同じ画像だった」そんな場合には、ブランド品が偽物であることを隠そうとしている可能性があります。
もし偽物の疑いが晴れない場合は、購入前に実際の商品の画像を追加してもらうようにお願いしてみましょう。商品の状態をちゃんと確認したいと伝えれば、快く承諾してくれるはずです。
もし出品者が画像の追加を渋るときは、偽物の可能性が高いです。
このようにラクマで見られる画像は、ブランド品の偽物対策に使えます。新品でも中古でも、商品の画像は必ず確認するようにしましょう。
3. 相場と比べて安すぎないか
出品されている値段は、ブランド品の本物と偽物を見分けるポイントになります。
ブランド品は、安くてもそれなりの値段がするものです。あまりにも低価格すぎる場合は、偽物を疑う理由になるでしょう。
安すぎるかどうかの判断は、そのブランド品の相場によって変わります。他で出品されている商品をチェックして、価格帯をリサーチしておきましょう。
ぶっちゃけ偽物をつかまされたときの対応がめちゃくちゃ面倒なので、本物と確証が取れるまで時間をかけて調査するのがおすすめです。
4. 保証書などの付属品はあるか
本物のブランド品であれば、購入時に保証書やギャランティカードが付属します。そういった付属品がそろっているかどうかも、偽物を見分ける基準になるでしょう。
もちろん保証書がない=偽物ではなく、なかには捨ててしまったケースもあります。あくまで基準のひとつとして考えるのがポイントです。
特に注意したいのが、保証書やギャランティカードがあるとしているのに、写真がないパターンです。このパターンは「偽物だから最初から保証書がない」「保証書も偽物」ということも考えられます。
保証書とブランド品のシリアル番号を照らして、本物かどうか見極めましょう。
5. 別のサイトで同じブランド品を出品していないか
ラクマ以外のサイトをチェックして、その出品者が同じブランド品を出品していないか確認するのもポイントです。もしその出品者があまりに多くのブランド品を扱っているようだと、本物かどうかあやしくなります。
特に希少価値の高いブランド品の場合、複数のサイトでの出品は疑ってかかるべきでしょう。
また、これは上級テクニックですが、ラクマでのレビューが良くても、他のサイトでは評価が低い出品者もいます。それは、他のサイトで評価が下がったからラクマで出品しているという場合が多いです。
そういった「総合評価」をチェックすることも、偽物を見分ける際には重要となります。他のサイトで評価が低かった場合、購入は見送ることも検討してください。
出品者リサーチには以下のサイトを使ってみると良いでしょう。
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク
- Twitter
- Google
SNSや検索エンジンを使う理由は、偽物をつかまされた方が、被害報告をしている可能性があるからです。
ピンポイントで出品者を見つけるのは難しいですが、そこまでやることでより安心してブランド品を購入できるようになります。
高くアンテナを張ってリサーチを行うようにしましょう。
ラクマで購入した商品が偽物かなと感じたら!対処法5選
じゅうぶんに注意していたとしても、偽物をつかまされてしまう可能性はゼロとは言い切れません。
ここでは「なんかこの商品おかしいな…」と感じたときに行うべき行動を5つまとめました。
- 取引評価をしない
- 出品者に取引メッセージで返品・返金を申し立てる
- 連絡が取れないときはラクマにトラブル報告をする
- ラクマに鑑定サービスを依頼する
- 外部機関に相談する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.取引評価をしない【重要】
最重要なのは、取引評価をしないことです。もし評価をしてしまうと取引が完了したとみなされ、ラクマ運営のサポートが切れてしまいます。
これから紹介するほとんどの対処法が使えなくなってしまうので注意しましょう。
実際に「ラクマあんしん保障」という、ラクマ内で偽物の商品を買ってしまった方が補償を受けられるには「ラクマ内での取引が継続されていること」が要件の1つとなっています。
出品者に急かされたとしても、確証が取れない限りは必ず取引評価をせずに対応しましょう。
2.出品者に取引メッセージで返品・返金を申し立てる
偽物とわかった場合は、速やかに出品者に連絡しましょう。端的に「偽物なので返品・返金を希望します。」と伝えれば良いでしょう。
基本的にラクマ運営はサポートの立場で、商品を取引している当事者間で解決することが推奨されています。
また、偽物の場合は「ノークレーム・ノーリターン」は適用されないので、強く返品の主張をしてOKですよ。
3.連絡が取れないときはラクマにトラブル報告をする
出品者と連絡が取れなかったり、返品の意思表示に対して拒否のスタンスを取られたりした場合は、ラクマに報告しましょう。取引ページに表示される「トラブルを報告する」というボタンをタップすると、ラクマカスタマーサポートから問題解決に向けたアドバイスがもらえます。
トラブル理由は以下の4つから選択式となっています。
- 商品が届かない
- 商品に不備がある
- 別の商品が届いた
- 偽造品が届いた
とはいえ、必ずしもラクマが全て解決してくれる訳ではないことを覚えておきましょう。アドバイスを元に自分で行動を起こしてみてください。
4.ラクマに鑑定サービスを依頼する
ラクマには鑑定サービスがあります。なんか偽物っぽいけど確証は得られない…というときには「ラクマあんしん補償鑑定サービス」を利用してみてください。
鑑定対象は、スニーカーやウェアなどアパレルブランドが多い印象です。詳しくは鑑定可能ブランド一覧を確認すると良いでしょう。
今なら、鑑定料分のポイント還元キャンペーンを行っています。期間内の申請であれば購入者側で負担する手数料はないので、ぜひ活用してみましょう。
5.外部機関に相談する
「すでに取引評価をしてしまった」「ラクマ運営の対応がずさんで当てにできない」といった場合は、外部機関に相談することを検討しましょう。
警察庁のQ&Aによると、出品者との交渉がうまくいかない場合は、以下の相談先へコンタクトをとることを推奨しています。
そのほか、商品の鑑定のため質屋に持っていくのも1つの手段です。とはいえ、確実なことはブランド商品の販売元にしか分からないので、あくまで目安と割り切るようにしましょう。
ラクマでの偽物にはじゅうぶん注意しよう
仮にラクマの補償を受けられたとしても、偽物を購入するのにかかった時間は戻ってきません。
購入し、配送を待ち、偽物であることが分かり、補償を申請する。この流れにはたくさんの時間がかかります。
代金を補償されたとしても、失った時間は戻ってきません…
そんなもったいないことを避けるためにも、私たち一人一人が偽物を買わないポイントをチェックすることが必要なのです!
補償はあくまで最終手段です。ぜひ自分で対策をして、そもそも補償を受けずに済むようにしましょう。
なお、ラクマやメルカリでの稼ぎ方は過去記事「ラクマ・メルカリで転売!稼げるおすすめ商品5選とリサーチ方法を解説!」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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