【稼げる】海外せどりのやり方5ステップ！違法にならない方法も紹介【輸入転売】
せどり初心者
海外せどりを始めようと思ったものの、やり方がわからないと困ってしまいますよね。正しいかわからない情報が多く、どれを信頼すればいいのか迷ってしまっている方もいるでしょう。
この記事では、両方の海外せどりの概略を説明してから、輸入転売を中心にやり方を解説します。
- 輸入と輸出の2つの海外せどりの概略
- 海外せどりのやり方
- 輸入転売のメリット
- 輸入転売のデメリット
- 違法にならないためのポイント
これから転売で稼いでいきたい方は、ぜひ参考にしてみてください！
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね！
輸入と輸出の2つの海外せどりをサクッと解説
輸入転売と輸出転売、2つの海外せどりの概略を解説します。
- 海外から商品を仕入れる輸入転売
- 日本製品を海外に売り込む輸出転売
最初から両方をスタートするのは難しいため、どちらか片方を選んでから始めるようにしましょう。
1. 海外から商品を仕入れる輸入転売
輸入転売とは、海外から商品を日本に仕入れて、国内で販売する方法です。手順は、海外のECサイトやオークションから、国内で売れる商品を見つけて仕入れます。
次に、受け取った商品を国内のオークションやフリマサイトで出品して販売するだけです。
日本に未導入の製品や、ご当地価格で商品を仕入れられると、利益率の高い転売ができます。
また、海外サイトから仕入れるため英語を使いますが、Google翻訳で対応できます。初心者が仕入れに使うのは海外のAmazonやeBayが多いです。
簡単にチェックできるため、始める前に海外のAmazonやeBayをチェックして取り扱いたい商品があるか見てみましょう。
2. 日本製品を海外に売り込む輸出転売
輸出転売は、日本製品を海外のECサイトやオークションサイトに出品して販売する方法です。
国内と海外では人気が異なるため、価格差を利用すると利益を出しやすいですよ。海外で人気のある日本製品は、ヤフオクやメルカリなどから最初は商品を仕入れることが多くなるでしょう。
最近では、アジア向けの越境プラットフォームがあり、発展途上国の富裕層向けに日本製品を売り込むチャンスがあります。僕のおすすめはeBayを使った輸出転売です。
輸出転売については、関連記事「【今がチャンス】越境ECを利用した個人輸出は稼げる！始める手順や注意点を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
【稼げる】海外せどりのやり方5ステップ
海外せどりのやり方を、5つのステップで解説します。
- 国内で売れる商品をリサーチで探す
- 仕入れる商品を海外サイトで探す
- 扱いやすい海外商品を仕入れる
- 仕入れる商品を海外の仮住所に送る
- 仕入れた商品を検品してプラットフォームで売る
ひとつずつ説明しますね。
1. 国内で売れる商品をリサーチで探す
輸入・輸出転売のどちらであっても、買い手（バイヤー）が必要としている商品をリサーチで見つけるのが最重要作業です。
買い手の欲しがる商品を見つけるには、ニーズを把握しないといけません。ニーズを把握する方法は、以下のとおりです。
- Amazonといった大手ECサイトのランキングを調べる
- フリマサイトで売れている商品をピックアップする
- トレンドサイトで紹介されている商品をチェックする
これらの情報から買い手のニーズを分析して、売れそうな商品を海外から見つけます。ニュースサイトやクラウドファンディングサイトでも人気のある商品やトレンドを調べて、売れやすい商品を把握する方法もありますよ。
商品の見つけ方については、関連記事「【差別化を狙え】海外にあって日本にない商品の見つけ方！おすすめの仕入れ先や成功に導くコツを伝授」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
2. 仕入れる商品を海外サイトで探す
国内でニーズのある売れやすい商品の見当をつけたら、仕入れる商品を海外サイトで探します。海外サイトでの販売価格を調べて、利益が出せる商品か調べるためです。
以下のWebサイトを利用すれば、簡単に価格がチェックできますよ。
中国のアリババを中心に商品を仕入れるのは「中国輸入転売」と呼ばれ、知名度があります。格安で仕入れられますが、競合も多く、難易度が高めです。
まずは、紹介したWebサイトで仕入れたい商品の値段をチェックしてみてください。調べてみたら、驚くほど安く仕入れができる場合がありますよ。
3. 扱いやすい海外商品を仕入れる
海外サイトで利益が出る商品を見つけたら、そのなかでも扱いやすい商品を仕入れましょう。
利益が出るならどんな商品でもよいわけではありません。とくに、デリケートな商品は輸入転売には不向きです。
国際発送に耐えられる商品でないと、破損した状態で受け取る可能性が高いからです。
仕入れる際には、以下の3つを満たした商品を選ぶようにしましょう。
- サイズが小さい
- 商品が軽い
- 壊れにくい
扱いにくい商品は、転売スキルが上がってから扱うようにしましょう。
4. 仕入れる商品を海外の仮住所に送る
仕入れにかかる送料を安くするため、発送・転送代行業者を利用するのがおすすめです。
多くの海外サイトは、国際発送に未対応、対応していても送料が高額です。しかし、代行業者を介して仕入れをすれば、海外に仮の住所を用意してもらえます。
発送・転送代行業者は、海外サイトで買い物をしたい人向けに仮の現地住所を用意し、発送サービスを提供しています。会員登録をしたら、仕入れた商品を代行業者が指定する住所に送るだけです。
仮の住所に仕入れる商品を送ると、転送代行の業者が受け取ってまとめて日本に発送してくれます。国際送料が格安でない限りは、転送代行業者を利用するのがおすすめです。
代行業者については、関連記事「【輸入に最適】個人対応の海外の買い物代行業者7選！費用相場や選び方を知って仕入れに活用しよう」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
5. 仕入れた商品を検品してプラットフォームで売る
海外から発送された商品を日本で受け取る際には、輸入申告が必要です。代行業者によっては、輸入手続きも代行してくれるため、料金次第では検討してみてください。
商品を受け取ったら、必ず検品をします。国際配送では荷物が荒っぽく扱われることは珍しくありません。
中身が破損してなければ、日本国内のプラットフォームに出品します。
国内で初心者向きの使いやすいプラットフォームは、以下の3つです。
最初はひとつのプラットフォームに絞り、転売ノウハウの蓄積に集中してください。出品するプラットフォームが増えれば、それだけ管理が難しくなります。
海外せどりで輸入転売する3つのメリット
海外せどりで輸入転売するメリットは、以下の3つです。
- 日本に未導入の商品が扱える
- 競合が少ない
- 海外のトレンドに強くなれる
ひとつずつ確認していきましょう。
1. 日本に未導入の商品が扱える
輸入転売では、海外で商品を探すため、手に入りにくい商品や国内未導入のモデルが扱えます。日本に未導入の商品だと価格競争が起きにくいため、利益率を高くできます。
ただし、他のバイヤーに見つけられると、すぐに競合が出てきて価格競争になるでしょう。
狙い目は、多少マニアックで日本に未導入でニーズのある商品です。マニアックであることから、競合も扱わないので長く稼げますよ。
2. 競合が少ない
海外から商品を仕入れるのは、手間もかかり難しいイメージがあるため、敬遠する人も多いです。つまり、国内だけでビジネスを展開する同業者よりも、競合が少ないのです。
もちろん、海外サイトをいくつも調べたり、転送代行業者に会員登録をしたりと作業が多くなります。
また、仕入れまでにタイムラグがあり関税もかかるため、即金性が落ちます。しかし、その分だけ輸入転売のライバルは少なくなるため、有利に輸入転売が展開できるでしょう。
3. 海外のトレンドに強くなれる
仕入れのために海外サイトをチェックする機会が増えるため、自然と海外のトレンドに強くなります。海外のトレンド商品は、数年遅れて日本国内で人気が出る可能性が高いです。
したがって、トレンドの先取りや転売するプラットフォームで先駆者利益が得られやすくなるでしょう。
SNSと組み合わせると、影響力もつけられる可能性が高くなりますよ。海外せどりで輸入転売する3つのデメリット
輸入転売には大きなメリットがありますが、無視できないデメリットもあります。
この章では、海外せどりの輸入転売のデメリットを3つ紹介します。
- 関税の知識が求められる
- 商品が届くまでに日数がかかる
- 初期不良や外箱の破損の対応ができない
ひとつずつ説明しますね。
1. 関税の知識が求められる
輸入転売は国内転売とは異なり、利益計算の際に国際送料や関税の知識が必須です。
輸入品は送料と商品代などの総額で税金の計算をします。むやみに海外から商品を仕入れると、関税や消費税の支払いで利益がほとんど出ない商品になってしまうかもしれません。
仕入れる商品が総額で20万円以下なら、簡易税率で関税が計算されます。とはいえ、関税の額は、仕入れる商品によって異なるため、税率が高い商品を輸入すると利益が圧迫されます。
したがって、商品知識だけでなく関税に関する知識も必要です。海外から仕入れる以上、これは避けられません。
2. 商品が届くまでに日数がかかる
発送されても国内とは物流インフラが異なり、受け取るまでに3週間ほどかかる場合もあります。送料を安くするために、船便にしたら数ヶ月はかかります。
仕入れから商品受け取りまでは1ヵ月ほどの期間は考えておきましょう。海外せどりでは、仕入れてすぐに出品するスピーディーな転売はできません。
3. 初期不良や外箱の破損の対応ができない
海外から仕入れた商品は、初期不良や外箱のつぶれなどによる返品交換に時間がかかり、ほぼ対応できないと考えてください。国内で仕入れをした場合は、初期不良は返品交換の対応はメーカーや出品者がしてくれます。
しかし、海外から仕入れる場合は、商品を送り返すまでに1ヵ月以上時間がかかる場合も珍しくありません。よほど高額か、利益率のよい商品でないとコスパが非常に悪くなってしまいます。
海外せどりで違法にならないための5つのポイント
海外せどりで違法にならないためのポイントを、5つ紹介します。
- 古物商許可証を取得する
- 税関に間違った申告をしない
- インボイスに細工をしない
- 輸入禁止・規制品目を輸入しない
- 販売するのにライセンスが必要な商品か確認する
紹介する内容を踏まえて輸入転売をすれば法律に触れることなく、ビジネスが展開できますよ。
1. 古物商許可証を取得する
メーカー以外から仕入れをする転売は、古物商許可証が必要です。原則として、メーカーから直接仕入れをしたものは「新品」扱いであり、古物商許可がなくても構いません。
しかし、小売店やECサイトから買った商品は、使用を前提として販売されているため、未開封でも「中古」になります。古物商許可を持たずに中古品の転売をしていると処罰対象です。
古物商許可証は、管轄の警察署で取得できます。試験もないので、輸入転売を本格的に始める前に取得しておきましょう。
2. 税関に間違った申告をしない
税関に虚偽申告をすると、関税法に触れて刑罰の対象になります。
多いのは、関税を安くするために減免措置を利用する手口。輸入する商品が個人使用か、転売目的なのかによって減免措置の有無が変わるからです。「転売目的」の商品を「個人輸入」と申告すると、虚偽申告で犯罪です。検挙されると1年以下の懲役、または200万円以下の罰金が科せられます。
（参考：２．形式犯（秩序犯） 用途外使用犯 関税法の罰条 : 税関 Japan Customs）
最近は転売する人が増えたため、関税もチェック体制を厳しくしています。バレなければOKと安易に考えないようにしてください。
3. インボイスに細工をしない
関税は、インボイスに記載されている商品代金から計算されます。そこで、わざと商品代金を安くしたインボイスを依頼する方法がありますが、絶対にしないでください。
インボイスの商品代金を故意に安くするのはアンダーバリューと呼ばれ、脱税行為にあたります。
もし関税法違反で「関税ほ脱犯」として検挙されたら、10年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、両方が科せられる可能性があります。同様に、輸出ビジネスで海外のバイヤーから商品代金を下げたインボイスが欲しいと言われた場合は断りましょう。
4. 輸入禁止・規制品目を輸入しない
輸入が禁止されているものを扱うのは犯罪です。変わった商品を扱いたい場合は、事前に税関のWebサイトで確認しましょう。
例を出すと、以下の品物は輸入が禁止されています。
- 麻薬といった違法薬物
- 銃火器
- 火薬類
- 偽造貨幣やカード
- 商標権や特許権などを侵害するもの
- 児童ポルノ
ピックアップしたいくつかの商品は、海外で普通に売られている場合があります。しかし、日本では輸入しただけで犯罪になるため、仕入れないようにしてください。
5. 販売するのにライセンスが必要な商品か確認する
海外で仕入れた商品と、同じ製品を売っている日本企業がある場合、販売ライセンスがいる可能性があるため販売前に確認をしましょう。ライセンス無しで販売すると、日本企業から訴えられるかもしれません。
もし海外で仕入れた商品が、日本で売られている商品よりもクオリティが低い場合は、営業妨害に該当します。また、コピー品だった場合は、知的財産権を侵害するとして輸入が禁止されている禁制品です。
仕入れたい商品が日本国内でどういう扱いか、クオリティは同じであるか確認を忘れずに行いましょう。
輸入品の違法行為については、関連記事「【これで安心】海外で買ったものを日本で売りたい！違法行為や正しい手続きを詳しく解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
ニーズを把握して稼げるやり方で海外せどりをしよう
海外から商品を仕入れる輸入転売は、ニーズのあるマニアックな商品を扱うことで稼げる海外せどりです。
ただし、いい加減に取り組むと利益が出なかったり、違法になってしまったりと注意する点もあります。しかし、海外情報に精通できたり、新しいトレンドを見つけられたりと転売以上のメリットも多いといえるでしょう。
ぜひ、この記事の内容を参考にして海外せどりのやり方を理解して、他の転売プレーヤーとは一味違ったビジネスが展開できるようになってくださいね。
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