【ビジネスチャンス】日本のお菓子を海外で売る方法4選!輸出を始める手順・メリット・注意点を伝授
\ この記事を共有 /
【ビジネスチャンス】日本のお菓子を海外で売る方法4選!輸出を始める手順・...
「日本のお菓子は海外で売れる?」
「海外で売る方法が知りたい」
「どのようなところに注意して販売する?」
せどり初心者
このような疑問にお答えします。
お菓子は安価で仕入れられて賞味期限が長いので、海外への発送に適しています。日本のお菓子は外国人に人気があるので、海外へ販売したいと考えている方もいるでしょう。
お菓子を海外に向けて売るには、どのような方法で販売するのかを把握するのが重要です。
国内転売の手順とあまり変わりませんが、販売するプラットフォームが異なるので、しっかり把握しましょう。
そこでこの記事では、日本のお菓子を海外で売る方法について紹介します。
- 日本のお菓子は海外で売るメリット
- 販売方法・売る手順
- 販売する上での注意点
副業やフリーランスとして、お菓子を海外へ販売して販路を広げたい方に必見の内容です。
ぜひこの記事を参考にして、日本のお菓子を海外に売る方法を理解して、ご自身の転売ビジネスに応用してみてください。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
日本のお菓子輸出の市場規模は大きい
2017年(平成29年)の経済産業省による日本からの電子商取引(EC)を用いた農林水産物・食品の輸出に関する調査では、越境ECを通じた日本の食品輸出の市場規模は1,574億円でした。
各品目別に見ると、お菓子は食品輸出の市場規模が約26%の割合を占めており、全体で2番目に大きい市場です。
そのため、日本のお菓子輸出は活発に行われていると言えるでしょう。
また、食品輸出の市場規模を地域別で見ると、アジア太平洋州が全世界の82%を占めています。とくに中国への輸出規模が非常に大きくなっており、中国向けに販売すると売れる可能性が高いでしょう。
日本のお菓子を海外で売る!おすすめできる5つの理由を紹介
日本のチョコレートやスナック菓子などは、安くて美味しいため誰でも一度は食べたことがあるでしょう。
安くて美味しい日本のお菓子を、海外に売ることがおすすめな理由は以下のとおりです。
- 安価で仕入れがしやすい
- 海外で人気がある
- 販路を拡大できる
- 賞味期限が長く長時間の発送に適している
- 高額で取引される可能性がある
それぞれ参考にしてみてください。
1.安価で仕入れがしやすい
お菓子はコンビニエンスストアやスーパーなどで安価に購入できます。低コストで仕入れられるため、販売価格を抑えられて外国人に購入してもらいやすいでしょう。
また、お菓子は仕入れコストが安いので、大量の仕入れにも対応可能です。お菓子を大量出品すれば、大きな利益を狙えます。
ただし、お菓子1個の値段が安いため、販売価格が低いです。少量の販売では利益を取りづらいことに注意しましょう。
2.海外で人気がある
日本のお菓子は外国人に人気があり、お土産で購入されることが多いです。
海外では日本のお菓子を購入できる場所が限られるので需要が高く、越境ECサイトや自社サイトなどで外国人向けに販売すると購入される可能性が高いでしょう。
また、お菓子はリピーターを獲得しやすいので、継続的な購入を期待できます。日本の菓子を販売する際は、売れ筋商品をリサーチしてから売りましょう。
3.販路を拡大できる
日本のお菓子は価格が安く、コンビニやスーパーなどで気軽に購入できるので、国内転売には向きません。しかし、海外では日本の食品を売っている場所が限られているため、購入される可能性があります。
国内では売れなくても海外では需要があるので、販路を拡大できます。
また、日本と海外では求められる商品が異なるので、ニッチなお菓子でも外国人が購入する場合があります。
外国に向けてお菓子を販売する際は、メジャーな商品だけでなくニッチなものも積極的に出品してみましょう。
4.賞味期限が長く長時間の発送に適している
お菓子は比較的賞味期限が長いものが多く、長時間の発送でも安心できます。海外への発送は国内と違って、数週間かかることも珍しくないです。
生の商品だと発送中に賞味期限が切れることがあるでしょう。しかし、お菓子の賞味期限は数ヶ月間あるものが多いので、海外への発送が数週間かかっても、問題なく届けられます。
日本のお菓子を海外に売る際は、賞味期限が長いものを出品してみてください。
5.高額で取引される可能性がある
日本のお菓子には地方でしか購入できないものや、期間限定のものがあります。そのような商品は希少性が高いので、高額で取引される可能性が高いです。
地方でしか販売されていないお菓子でも、Webを使うと簡単に仕入できるケースがあります。そのため、大きい利益を狙いたい方は、希少性が高いお菓子を出品しましょう。
日本のお菓子を海外で売る方法4選
海外にお菓子を売る方法が、すぐに思い浮かぶ人は少ないですよね。
日本のお菓子を海外で売る方法は、大きく分けて4つあります。
- 越境ECプラットフォームに出品する
- 海外対応のネットショップを活用する
- 自社サイトを構築する
- 現地の販売店を利用する
それぞれに特徴があるので、しっかり把握しましょう。
1.越境ECプラットフォームに出品する
越境ECプラットフォームとは、日本にいながら海外に向けて商品を販売できるサイトです。すでに出来上がっているサイトに出品することになるので、自分で集客をする必要がないのが特徴です。
さらに、サイトを構築する必要がなく、商品の説明文や販売価格などの情報を入力するだけで出品できます。
越境ECプラットフォームにはアメリカ向けだとAmazonやeBayなどがあり、中国向けだとタオバオや天猫国際 (T-Mall Global)などがあります。
自分の販売したい国に合わせた越境ECを選んで出品してみましょう。
ただし、越境ECを使用すると初期費用や、商品が購入された際の手数料がかかるので注意してみてください。
越境ECプラットフォームについては関連記事「【世界が注目】越境ECサイト人気ランキング7選を徹底比較!日本の人気商品TOP5も紹介」にて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
2.海外対応のネットショップを活用する
海外にお菓子を販売する方法の1つに、ネットショップの開業があります。
ネットショップ作成サービスを活用すれば、サイト構築のスキルがなくても、必要な機能を選ぶだけで自社サイトを作れます。
初期費用が無料で使えるものもあるので、低リスクで日本のお菓子を海外に販売できるでしょう。
国内のネットショップ作成サービスには、BASEやカラーミーショップなどがあります。初めて利用する方は、できるだけ初期費用がかからないものを使うと、リスクなく始められます。
ただし、自分で集客をしなければならないので、軌道に乗るまでは苦労するでしょう。
3.自社サイトを構築する
プログラミング言語を用いて自社ECサイトを構築する方法でも、海外に日本のお菓子を販売できます。ネットショップではすでに出来上がっているデザインテンプレートを選ぶことになるので、細かい設定ができません。
しかし、自社ECサイトであれば、0から自分で作成するのでデザインや機能の細かい設定が可能です。さらに越境ECのように販売手数料がかからないので、売上を全て受け取れます。
ただし、自社ECサイトの構築にはHTMLやCSSといった専門スキルが必要です。外注すると高額な初期費用がかかるので注意しましょう。
4.現地の販売店を利用する
現地の販売店に直接交渉して、日本のお菓子を販売する方法もあります。実店舗での販売になるので、外国人が手に取ってお菓子を確かめられたり、店員から直接魅力を伝えられたりします。
そのため、インターネットを活用するよりも売れる可能性が高いです。
しかし、現地の販売店で日本のお菓子を販売するには交渉が必須です。実績に加えて語学力がないと、ビジネスにつながりにくいでしょう。
日本のお菓子を海外で売る手順6ステップ
日本のお菓子を海外で売る手順は6ステップあり、国内転売の手順と大きく変わりません。
すでに国内転売を行ったことがある方は、スムーズに開始できるでしょう。
- 売るお菓子を決める
- お菓子を仕入れる
- 販売先のプラットフォームを決める
- 出品する
- 決済されたら発送をする
- 入金を確認する
順番に見ていきましょう。
1.売るお菓子を決める
輸出ビジネスを始める際は、販売するお菓子を決めなければ海外向けに出品できません。まずは海外に売るお菓子を決めることから始めましょう。
しかし、外国人の需要がなければ、どんなに美味しいお菓子でも売れません。自分の考えだけで販売するお菓子を決めないようにしてみてください。
例えば、SNSや海外ECサイトの検索機能を利用して、売れ筋商品をリサーチしてみると需要があるものがわかります。需要があるお菓子の中から販売するものを決めましょう。
2.お菓子を仕入れる
続いてコンビニエンスストアやスーパーなどで販売するお菓子を仕入れましょう。自分の住んでいる地域で販売していないお菓子を購入する際は、Webを活用すると簡単に買えます。
できるだけ安く仕入れて、利益につなげるようにしましょう。在庫処分やセールなどの際にお菓子を購入すると、安く仕入れられます。
3.販売先のプラットフォームを決める
海外に売るお菓子を仕入れたら、販売先のプラットフォームを決めましょう。
輸出ビジネスの初心者であれば、越境ECサイトを利用するのがおすすめです。すでにユーザーがいるので、自分で集客する必要がありません。
初心者でも商品ページへのアクセスを集めやすく、売りやすいのが特徴です。
慣れてきたらネットショップや自社サイトなど、他の販売方法も検討しましょう。
4.出品する
販売先のプラットフォームが決まったら、実際に日本のお菓子を出品します。出品する際は自分が希望する利益を想定して計算しましょう。
輸出ビジネスは海外への送料や関税を考慮して販売価格を決めると、十分な利益を受け取れます。
5.決済されたら発送をする
お菓子を出品して購入されたら、海外に向けて発送しましょう。発送方法は国内に荷物を送るときと大きく変わりません。
郵便局や配送業者に依頼するだけで、海外にお菓子を届けてもらえます。国や地域によっては荷物を送れないところもあるので、出品前に確認しましょう。
また、追跡サービスを利用すると、自分の荷物が今どこにあるのかを把握できます。必要に応じて配送状況を購入者に伝えると安心してもらえます。
6.入金を確認する
最後に商品の配送が完了したら、入金を確認しましょう。もし入金がない場合は、購入者やサポートセンターに連絡して確認してみてください。
入金が確認できたら利益獲得です。売上を利用して、さらに仕入れて利益アップを目指しましょう。
日本のお菓子を海外に売る際の3つの注意点
慣れない海外での販売では、国内転売とは違う気をつけるべき点があります。
日本のお菓子を海外に売る際の注意点は以下のとおりです。
- 法律・制度を確認する
- 為替変動がある
- 外国語を使用してやり取りをする
それぞれ参考にしてみてください。
1.法律・制度を確認する
国によって法律・制度が異なるので、商品が輸出入できないといったトラブルが発生することがあります。お菓子を販売する前に、日本の輸出・販売先の輸入のルールを確認しましょう。
もし購入後にお菓子を発送できないことが判明すると、購入者に迷惑がかかります。悪い評価を受ける原因になるので、必ず販売先の国の法律・制度を確認してみてください。
2.為替変動がある
為替は毎日変動しているので、輸出ビジネスをする際は少なからず影響を受けます。
為替は1日で大きく変動することがあるため、売上から経費を引いた利益が少なくなるリスクを考えなければなりません。
例えば1ドル130円の商品を100個販売した場合の売上は13,000円です。
しかし、1ドル120円のときに100個販売すると売上が12,000円になります。1ドル130円のときのほうが、1,000円も売上が高くなり、その分利益も変わるのです。
輸出ビジネスをする際は、為替変動を必ず受けることになるので注意しましょう。
3.外国語を使用してやり取りをする
基本的に輸出ビジネスでは外国人とやり取りを行います。日本語が通じないことが多く、外国語を使って取引メッセージすることになるでしょう。
もし外国語が苦手な方は、翻訳アプリを使用すると問題なく取引できます。
輸出ビジネスで使うメッセージのパターンはそれほど多くないので、慣れてしまえば翻訳アプリなしでも取引できるようになります。
日本のお菓子を海外で売って稼ごう
2017年の調査ですが日本におけるお菓子輸出の規模は、食品輸出の市場の中で2番目に大きいです。お菓子の輸出が活発に行われているので、個人でも売れる可能性が高いです。
また、お菓子は価格が安くコンビニやスーパーなどで、気軽に仕入れられます。国内転売では売れにくいですが、海外に向けて販売すると購入されやすいです。
この記事で紹介したことを把握して、日本のお菓子を海外に売るための参考にしてみてください。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!