【完全網羅】 ヤフオクは個人で代理出品できる!違反・禁止・違法の代行方法を知って対策しよう
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【完全網羅】 ヤフオクは個人で代理出品できる!違反・禁止・違法の代行方法...
「ヤフオクで個人が代理出品するのが違反か気になる」
「トラブルに巻き込まれないか心配」
「確定申告について知りたい」
せどり初心者
ヤフオクで代理出品を頼まれたけど、違反にならないか心配という悩みもあるでしょう。実際、ヤフオクはガイドラインで禁止行為がたくさん決められているので、アカウントがBANされないか不安に感じる方も多いはず。
出品代行を行っている業者はよくありますが、個人が代理出品するのはヤフオクのルール違反にならないのでしょうか?
そこで、この記事では、
- ヤフオクの代理出品は規約違反になる?概要を解説
- トラブル回避方法・対処方法
- 確定申告の要否
と、ヤフオクにおける個人での代理出品について詳しく紹介します。
ぜひこの記事を参考に、代理出品に対する理解を深めてみてくださいね!
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ヤフオクは個人で代理出品できる!概要をサクッと解説
オークションの代理出品をやってみたいけど、違反行為にならないか不安ですよね。
こちらでは、以下3つのポイントで概要を解説していきます。
- ヤフオクの代理出品は違反にはならない
- 代理出品は2種類ある
- 禁止行為に当てはまる代理出品はNG
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.ヤフオクの代理出品は違反にはならない
代理出品と聞くとあまりよくないイメージがあるかもしれません。しかし実際のところは、ヤフオクでは代理出品が禁止されているわけではありません。
ヤフオクのルールは利用規約とガイドラインにまとめられていて、やってはいけないこと(禁止行為)が明確に決まっています。
自分以外の人の商品を代理で出品することは禁止行為には含まれていませんので、ルール違反とはなりません。
2.代理出品は2種類ある
そもそも代理出品とは自分のヤフオクのアカウントを使って自分以外の人の商品を代わりに出品する行為です。代理出品は大きく分けて個人の代理出品と出品代行業者の2パターンがあります。
ヤフオクではどちらも禁止されていませんので、出品代行は自由にやってよいということになります。
3.禁止行為に当てはまる代理出品はNG
ヤフオクではガイドラインで禁止されている出品物や禁止行為がいくつかあります。代理出品自体は違反にはなりませんが、禁止行為に当てはまる代理出品は当然ルール違反となります。
特に気をつけておきたいのは以下のようなことです。
- 出品禁止商品を出品すること
- 商品が手元にない状態で出品すること
出品禁止商品とは医薬品や違法コピー商品、アーティストのライブチケットなどです。代理出品を頼まれたときは、どんな商品を取り扱うか必ず確認しましょう。
依頼した人が出品禁止商品について知識がないということもあります。悪気はなくても禁止商品の代理出品を依頼される可能性もあるので、自分で気づいて断るようにしましょう。
商品が手元にない状態で出品するのも禁止行為となっています。代理出品するときは、まず先にその品物を預かった状態で、自分で商品写真を撮影して出品するようにしましょう。
ヤフオクで個人が代理出品するメリット
副業としてヤフオクで代理出品を行うことは、どんな良いことがあるのでしょうか。
以下、3つのメリットを確認しておきましょう。
- 在宅で完結する
- 作業内容が簡単
- 評価数が増える
それぞれ詳しくみていきます。
1.在宅で完結する
代理出品で行う作業は、主に以下の4つです。
- 写真撮影
- 紹介文の作成
- 落札者とのやり取り
- 梱包・発送
発送は宅配業者に集荷依頼をすれば外出する必要はありませんし、それ以外の作業はスマホだけでも可能です。移動の手間や人間関係に悩むことなく、作業を自分のペースで進められます。
ヤフオクの代理出品は在宅で完結するので、週末の副業として始めたい方や育児のスキマ時間に稼ぎたい方にも始めやすいですよ。
2.作業内容が簡単
ヤフオクの代理出品に、特別なスキルは必要ありません。
スマホのカメラやデジカメはよほど古いものでなければ高性能なので、綺麗な商品写真が撮影できます。また、紹介文はテンプレートを用意しておくと手間の削減になるのでおすすめです。
始めたばかりで不安な人は、よく取引が成立している出品者のページを参考にするといいでしょう。普段からネットオークションを利用している人であれば、すぐにコツをつかめますよ。
3.評価数が増える
代理出品の依頼を受ける側のメリットとしては、出品での評価数を増やしてアカウントを育てられるところでしょう。
たとえば月に100件の代理出品をこなしたとすれば、その分だけ落札者からの良い評価がもらえるということになります。今後出品するときに評価数が多ければ多いほど売れやすくなるので、ビジネスとしてヤフオクで出品するならアカウント育成効果は大きなメリットになりますよ。
ヤフオクの評価の重要性については関連記事「ヤフオクで最短で評価稼ぎする方法【購入・販売での評価稼ぎも解説】」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
ヤフオクで個人が代理出品するデメリット
ヤフオクの代理出品には良いことばかりではありません。
こちらでは、出品を代行するデメリットを3つ紹介していきます。
- 古物商許可が必要になることがある
- 単純作業が苦手な人には苦痛
- トラブルに巻き込まれる可能性がある
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.古物商許可が必要になることがある
反復継続して代理出品の依頼を受けるなら、古物商の許可が必要になることがあります。古物商許可は中古品の市場に盗品が出回らないようにするためのルールです。
特にせどりや転売の副業で中古品を取り扱う場合は、必ず警察署に申請書を出し許可を取りましょう。
古物商許可については関連記事「中古せどり・転売で古物商は必要?逮捕される?取得のメリット・デメリットも解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.単純作業が苦手な人には苦痛
代理出品は単純作業が苦手な人とって苦痛かもしれません。というのも出品作業は、基本的に同じ操作の繰り返しだからです。
商品が売れたときの喜びはありますが、モチベーションの維持が難しい仕事だと言えます。
もし飽きてしまったら作業場所を自宅ではなくカフェにするなど、工夫しながら取り組むといいでしょう。
3.トラブルに巻き込まれる可能性がある
代理出品はトラブルに巻き込まれた事例も数多く報告されています。もちろん購入者とのやり取りに不備があるケースもありますが、特に面倒なのが代行の依頼主からの詐欺行為です。
ちょっとしたバイト感覚で代理出品の依頼を受けたところ、騙されてしまった…というケースがあります。
具体的には、代理出品詐欺は以下の流れで行われます。
- ネット情報などで代理出品の募集に応募する
- 依頼された商品をヤフオクで出品する
- 商品が売れたら落札代金を依頼者に振込する
- その後落札者から「商品が届かない」「商品に不備がある」と連絡が来る
- 依頼者と連絡が取れなくなる
特にネット掲示板やお仕事募集サイトなどで匿名の相手から代理出品の依頼や指示をされると、詐欺に遭う可能性が高くなるので注意しましょう。
そのほか、ヤフオクの詐欺事例については関連記事「ヤフオク詐欺の被害に遭わない対策とは?詐欺の手口を一挙紹介!」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
ヤフオクで個人が代理出品するトラブルを回避する方法4選
それでは、代理出品のトラブルを未然に防ぐ方法はあるのでしょうか。
こちらでは、ヤフオクで個人が代理出品ビジネスに手を出す際の心構えについて、4つのポイントで紹介していきます。
- 怪しい商品の代理出品は断る
- 知らない相手の代理出品は断る
- 商品の状態を正確に把握する
- 商品が手元にある状態で出品する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.怪しい商品の代理出品は断る
まず徹底したいのがよく分からない怪しい商品の代理出品はしっかりと断るということです。たとえば、チケットやブランド品の取り扱いを頼まれたときは要注意です。
チケット転売や偽造ブランド品などやましい商品を、自分のアカウントで出品したくないから他者を依頼している可能性があるからです。チケット転売やブランド品のニセモノ販売は、場合によっては逮捕されてしまうこともありますので手を出さないようにしましょう。
まずヤフオクのガイドラインや規約に目を通しておいて、出品禁止物や禁止行為を一通り知っておくとよいでしょう。
詳しい違反事例については関連記事「チケット以外で転売禁止法で逮捕される商材はある?徹底解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.知らない相手の代理出品は断る
家族やよく知っている友人・知人から依頼された代理出品なら特に問題ないでしょう。
代理出品がすべてトラブルになるわけではありませんが、よく知らない相手からの依頼はリスクが高いので断った方が無難です。特に十分に気をつける必要があるのは、ネット掲示板などの匿名のやり取りで代理出品を依頼された場合です。
匿名の相手とのやり取りは何があるか分かりませんので、基本的に知らない相手からの代理出品の依頼は断るようにしましょう。
3.商品の状態を正確に把握する
商品の状態を把握せずに出品すると、トラブルの原因になります。依頼主から聞いた商品情報が誤っている可能性があるためです。
落札者に届いたあとで「新品のはずが中古品だった」「付属品が不足している」「傷は破損があった」などとクレームになった場合、対応するのは代理出品者です。
依頼主からの商品情報だけでなく、自分の目でもしっかりと確認できる状態で作業を行いましょう。
4.商品が手元にある状態で出品する
「商品の管理をしなくていい」「余計なスペースをとらない」といった依頼は注意が必要です。そもそも、商品が手元にない状態で出品することはヤフオクのガイドライン違反だからです。
ヤフオクのIDが停止するくらいならまだよいですが、気づかないうちに犯罪に協力している可能性もあります。
梱包や発送の手間はありますが、必ず手元に商品がある状態で出品しましょう。自分が商品発送も代行することで、よくある代理出品トラブルのうち落札者に商品が届かない事例を避けられますよ。
ヤフオク代理出品でトラブルに遭ったら!対応を紹介
事前にすべきことがわかっていれば、もしトラブルに遭っても落ち着いて対応できますよね。
こちらでは、実際にゴタゴタが合った場合の対処法を2つ紹介します。
- 落札者への謝罪と補償をする
- 警察に被害届を出す
1つひとつみていきましょう。
1.落札者への謝罪と補償をする
もし落札者に商品が届かなかったなどでクレームがあったら、その対応が最優先事項です。
まずは落札者へ誠心誠意の謝罪をしましょう。落札者からすれば、代理出品者がトラブルに巻き込まれていても関係ありません。
ヤフオクには落札後のトラブルに「お買いものあんしん補償」という補償サービスがあります。トラブル事例が条件に合致しているかを確認し、落札者に案内しましょう。
補償がきかない&依頼主と連絡が取れない場合は、代理出品者が落札者に返金する必要があります。
2.警察に被害届を出す
もし何度出品者にメッセージを送っても連絡がつかないようなら、速やかに警察へ被害届を出しましょう。
詐欺だと気づいたときには、犯人との連絡はつかないはずです。素人が犯人の特定をするのは難しいため、警察など専門機関への依頼が必要です。
被害額が大きい場合や、被害者の人数が多い場合は積極的に捜査されるので、被害届は必ず出しましょう。
しかし、被害届を出せば必ず警察が捜査してくれるわけではありません。名前や住所、顔もわからないなど、あまりに犯人の特定が難しい場合は被害届を受理してもらえない可能性もあるので注意が必要です。
ヤフオク代理出品でも確定申告が必要
ヤフオクの代理出品で稼いだら、税金はかかるのでしょうか。
こちらでは、確定申告が必要な条件を以下2つのケースに分けて紹介していきます。
- 会社員の場合
- 給与を得ていない人の場合
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.会社員の場合
会社員の場合、本業の給与以外の年間所得が20万を越えたら確定申告が必要です。
たとえ勤務先が副業禁止だとしても、必ず手続きを行いましょう。
なぜなら、いかなる理由があっても納税は日本国民の3大義務の1つだからです。後から面倒なことにならないためにも、副業の所得が年間20万円以上になったら確定申告をしましょう。
2.給与を得ていない人の場合
会社から給与を得ていない方は、年間38万円以上の所得が確定申告をするかのボーダーラインです。専業主婦や学生など配偶者や親の扶養に入っている方は、確定申告の基準が異なる点を覚えておきましょう。
ただし、場合によっては確定申告をする方が結果的に得をするケースもあります。税務署で相談するなど、正しい知識を身に着けましょう。
詳しい確定申告のやり方については関連記事「ヤフオクの確定申告の正しいやり方は?やらなくてもバレない?徹底解説!」を参考にしてみてください!
ヤフオクの代理出品を個人で行っても問題ない
ヤフオクの代理出品を個人で行っても問題ありません。
しかし、トラブルに巻き込まれる可能性が少なからずあります。リスクを避けるためにも、ガイドラインを一読し対策をして取り組みましょう。
代理出品自体は自分のペースで作業できるので、気軽に始めやすい仕事です。普段ネットオークションを利用している人であれば理解が早いので、副業の選択肢の1つにしてみてください!
なお、詳しいヤフオクせどりの方法については関連記事「ヤフオクせどりにオススメのジャンルは?せどり方法は?徹底解説!」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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