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せどり(転売)で起業は可能?失敗するケースは?5つの条件も解説
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せどり(転売)で起業は可能?失敗するケースは?5つの条件も解説
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
せどりで起業は可能なの?失敗するケースはある?教えて!
せどり初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- せどりで起業が可能かどうか知ることができます。
- せどりの起業で失敗するケースについても知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
せどりを副業としてある程度収益を出すことができるようになれば、次に考えるのは「起業するかしないか」ということだと思います。
ただ、本業の時間をせどりに充てることができれば更に収益を上げることができると思うけれども、せどりでの独立が不安でどうしても踏み切れないという人が多いのではないでしょうか?
そこでこの記事ではせどりで起業は可能なのかということと、どういった場合に起業が失敗してしまうのかということについて解説していきたいと思います。
【結論】せどり(転売)で起業は可能です
結論を言うと、せどりで起業することは可能です。というのも商品を安く買って高く売るというのは「商売の基本」であり、せどりも本質的にはスーパーや家電量販店などと同じ商売をしているからです。
もちろんお遊びではないので事業としてきちんと利益が上がっていることが必要ですが、会社に勤めているのと同じ収入をせどりで得られるのであれば起業も候補の一つに入ってくるかと思います。
一般的には個人事業主からスタートするのが良いでしょう。というのも、開業してから2年間は消費税の納税義務が免除されるので、個人事業として2年間、法人として2年間の計4年間を非課税にすることが出来るからです。
ただ、起業するためには自分以外の経営資源も使っていかなければなりません。そのため、どの仕事を誰に任せていくのかということについても検討していく必要があります。
せどり(転売)で起業が可能な5つの条件
ここからはせどりで起業するための5つの条件について解説していきます。これらの前提条件がないと起業はなかなか厳しい部分があるので確認して頂けたらと思います。
外注化がある程度できている
せどりで起業するとなると、自分一人で作業を行っていた場合、非常に苦しくなることが考えられます。というのも独立したら売上や利益の管理をしなければなりませんし、不良在庫を減らしてキャッシュフローを良くするための対策も考えなければなりません。
その他でいうと様々な事務処理や取引先との折衝など、それらをすべて一人でやろうとするとパンクしてしまうのは目に見えています。
せどりであれば「商品仕入れ」「Amazon等への納品作業」の部分が外注化できるので、ある程度自分の手が空くような仕組みを作ってから起業した方が良いでしょう。
また、従業員を雇う場合はマニュアルを作成しておくことによって業務効率を大きく上げることができるので、事前に用意しておくのがベストです。
家族の了承を得ている
せどりで起業するためには家族の理解も必要になってきます。多くの人がこの部分を軽視してしまいますが実は一番重要です。
「せどり」というビジネス自体に不安感を持たれている場合、何かにつけて反対されモチベーションを削がれ続けてしまう事態も考えられ、その場合はメンタルの面で事業の継続が難しくなってしまいます。
他人行儀と思われるかもしれませんがせどりの収支実績を定量化して家族に説明する等、起業を後押ししてもらえるようなプレゼンテーションが必要になってくることもあります。
会社を辞めて起業しようとしている場合は事前に家族に相談して、辞める時期を決めておいた方がいいです。場当たり的に会社を辞めてしまうと、貰えるべきボーナスが貰えなかったり手当が貰えなかったりするので計画的に退職手続を進めていくことが重要です。
経営数値が理解できている
せどりで起業して継続的に収益を上げ続けていくためには、売上や利益などの「収入面」と仕入れや経費などの「支出面」をコントロールしてキャッシュフローを回していくことが重要です。
また従業員を雇うとなると雇用責任も生じるため、副業でせどりをしていた時以上に数値に関してシビアな目を持つ必要があります。
ちなみに自己投資をしたり仕入れを増やしていったりすることによって経費を使うと、確定申告時の納税額を抑えることができるので上手く活用していきましょう。
融資が受けられる
せどりで起業しようと思う場合、無借金経営をしていく方が安定した経営ができると考えがちです。しかし資金が少ない中でせどりをしても収益が低い状態で頭打ちになってしまいます。
そこで、せどり事業を安定させるために融資を受けて、利益額を大きくしていくことが必要となってきます。そうするとよりスケールメリットを生かした経営をすることが可能になります。
もちろん無理に融資を受けることはありませんが、キャッシュフローが厳しくなってきた時にリスクヘッジのために融資を受けるための準備をしておくことは重要でしょう。
融資を受けられるというのは社会的信用の証とも言えるので、副業でせどりをやっている時に融資の許可を受けられるようにするための数字作りをしておくなどの対策をしておくと良いでしょう。
中長期計画が立てられる
中小企業が設立から10年で倒産する確率は9割以上と言われています。ただでさえほとんどの企業が潰れてしまうのに、中長期計画が明確にできていない時点で相当危険です。
特にAmazonで商品を販売する場合は販売手数料が利益を圧迫してくるため、どうやって利益の底上げをしていくかをあらかじめ考えておく必要があります。
そのため、せどりで起業をしている人の中には、せどりに加えて情報発信に力を入れていくなど、中長期の視点で事業を展開している人が多いです。
せどり(転売)で起業に失敗するケースは?
せどりで起業に失敗するケースは様々なものがあります。ここからは起業に失敗してしまう人の共通点について解説していきたいと思います。
根拠のない仕入れを続ける
根拠のない仕入れを続けていくと足元をすくわれてしまいます。というのも副業でせどりを行っていた場合は、多少商品の回転率が悪かろうがあまり問題にはなりません。それは副業で利益が出せなくても本業の収入があるためです。
ただ、本業でせどりをする場合は仕入れの失敗が事業の悪化に直結します。そのため、仕入れる商品が1ヶ月に何個くらい売れるのか目測を立てて、およそどのくらいの期間で販売することができるのかを計算することが必要です。
仕入れの根拠として「需要と供給」「ライバル」「相場」等の様々な観点から見ていかなければなりません。根拠のない仕入れをしてしまい滞留在庫が増えてしまうと、それは次々と積み重なっていきキャッシュフローの悪化に即つながってしまうので注意しましょう。
競合のチェックをしない
ライバルのチェックを全くせずに、自分のやってきた方法だけを愚直に続けるのはかなり危険です。というのも状況は常に変わっていくからです。
たとえば出品者が増えすぎてしまった商品は価格が大幅に下落してしまうリスクが高いです。こういった場合は競合の状況をチェックしながら上手く損切りしていくことが必要になります。
また、競合がこぞって手を出し始めた商品があったら、それはタイミングさえ間違わなければ、それに追随することによって大きく稼げる可能性が高いです。
せどりの事業で利益を出していくためには「スピード」も重要になってくるので、常にライバルの動向をチェックしておくことが必要になってきます。
特定のせどりだけにしか手を出さない
たとえば「Amazonせどりだけにしか手を出さない」と決めることはかなりのリスクです。というのも、そもそもせどりというビジネス自体が脆弱性のあるビジネスモデルだからです。
それはなぜかというと「販売先のプラットフォームに大きく依存しているため」です。たとえばAmazonを販売先としてせどりをしていた場合、顧客からのクレームやライバルの嫌がらせなどで商品が出品停止になってしまうことも十分考えられます。
その場合、もしその商品を主力で販売していた場合は売上が大きく落ちてしまうことになります。また、これまでもあったようにAmazonが急に特定ジャンルの販売を制限すると言ったことも十分に考えられます。
こういったリスクを軽減するため、特定のせどりに固執せずに販路を広げたり、情報発信にも取り組んでいくなどの対策が必要となってきます。
様々なものに手を出す
前項で「特定のせどりだけに固執するのは危険」と言いました。ただ、だからと言って様々なビジネスに手を出すのをお勧めしているわけではありません。
というのも新しく一つのビジネスを始めるとすると、一から知識や経験が必要になってくるからです。そのため、せどりと全く関係のないビジネスに手を出すとせどりで培った知識や経験がまったく生かせないことになってしまいます。
それならば、せどりでの知識や経験をそのまま生かせるようなビジネスを展開していった方がよく、そうすることによってせどりで得た資源を最大限活用することができるようになります。
様々な提案に流される
起業をすると周囲から様々な提案をされることが増えると思います。ただ、いちいちそれをまともに受け取っていたらキリが無くなってしまいます。
ある程度自分の軸を持った上で「どういった提案が有益なのか」ということを絶えず考えておきましょう。自分の軸と照らし合わせて有益でないと感じたものはすぐに切る、といったような取捨選択が必要になります。
基本的に「うまい話」と思った提案には何かしら裏がある場合が多いです。そのため、提案の根拠を考えて判断していくようにするといいと思います。
まとめ
ここまでせどりでの起業が可能であるかどうか、そして失敗してしまうケースや起業を成功させるための条件について解説してきました。
結論としてはせどりでの起業は可能であり、失敗してしまうケースを上手く回避していくことで安定的に事業を継続させていくことが可能です。
せどりでの起業を目指している人は是非参考にしてくださいね!!
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という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!