【まるわかり】ドロップシッピングとせどりの違いを徹底比較!無在庫転売のおすすめサイト6選を紹介
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【まるわかり】ドロップシッピングとせどりの違いを徹底比較!無在庫転売のお...
「ドロップシッピングってなに?」
「せどりやネットショップとの違いを教えて」
「どんなサイトが対応しているの?」
せどり初心者
そんな悩みにお答えします。
せどり・転売を行なっている方のなかには、ドロップシッピングという言葉を聞いたことがある方もいるはず。簡単に言うと、ドロップシッピングとは、卸売業者公認の無在庫転売です。
仕組み上、不良在庫を抱えることがないので、初心者にも取り組みやすいでしょう。
しかし、商品が売れるかどうかとは別問題なので、メリット・デメリットを把握した上で実施する必要があります。
そこで、この記事では
- ドロップシッピングの販売方法
- ドロップシッピングを行うメリット・デメリット
- ドロップシッピングにおすすめのサイト
などを解説します。
とはいえ、ドロップシッピングは、せどりと違う点も多いです。
ぜひこの記事を参考にして、それぞれの商品について適切な販売方法を模索してみましょう!
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ドロップシッピングとは!30秒でサクッと解説
ドロップシッピングとは、在庫を持たずに商品を販売する方法です。出品者はメルカリやラクマのようなフリマアプリを使用せず、自分のネットショップを開設して販売するのが特徴です。
卸売業者が提供しているものを販売するので、手元に商品がなくても問題ありません。商品の説明や画像など出品に必要な情報は、卸売業者から手に入れられます。
そして、商品が売れたら直接購入者へ発送される仕組みです。
ドロップシッピングの主な販売方法は以下の3点です。
- 直接契約型:卸売業者と直接契約して商品を販売
- オリジナル商品販売型:既存商品のロゴやデザインをカスタムして販売
- DSP型:卸売商品の代理店と契約して商品を販売
在庫を抱えると、売れなかったときに損をすることになります。在庫不要でできるドロップシッピングならリスクを回避しながらスタートできますよ。
ドロップシッピングはせどりとは異なる?4つの概念と比較してみた
ドロップシッピングは初心者向けですが、せどりと異なる箇所が気になる方もいるのではないでしょうか。
こちらでは、以下4つの概念を比較してみました。
- 有在庫転売(せどり)とは
- 無在庫転売との比較
- ネットショップとの比較
- アフィリエイトとの比較
それぞれ見ていきましょう。
1.有在庫転売(せどり)とは
せどりは、ヤフオクやフリマアプリなどから商品を安く仕入れて、高く販売する方法です。販売価格から仕入れ価格を差し引いた金額が利益になります。
せどりは販売価格が決まっていないので、好きな金額で販売できます。さらに仕入れ価格も商品の種類や、購入先によって変えられるのが特徴です。
そのため、新品せどりは15〜20%、中古品せどりは30%以上の利益率を狙えるでしょう。
また、商品の販売にはヤフオクやフリマアプリなどを利用します。既存のプラットフォームなので、すでに利用者が多く、集客を行う必要がありません。
2.無在庫転売との比較
無在庫転売はドロップシッピングと非常に似ています。
ドロップシッピングは、無在庫での販売を許可している卸売業者と契約して商品を販売するのが特徴です。万が一不良品が届いたり、輸送中に破損したりしても、きちんと取り決めがされています。
一方で、無在庫転売の場合は、仕入れ先の許可を受けずに行うケースが多いです。不良品が届いたり、商品が破損したりしても、自分で責任を取らなければなりません。
そのため、トラブルなく取引を終えられればよいのですが、問題があると必要以上の対応時間やコストがかかってしまいます。
3.ネットショップとの比較
ドロップシッピングはネットショップで販売します。ただ通常のネットショップとの違いは「在庫の有無」です。
ドロップシッピングは、手元に在庫がなくても販売が可能です。販売に必要な説明文や画像などは、卸売業者のものを使用します。さらに発送する必要もありません。
一方で、ネットショップは商品を仕入れてから販売します。説明文や画像などは、自分で用意する必要があります。在庫の管理から発送までを自分で行うので、作業項目が非常に多いです。
4.アフィリエイトとの比較
アフィリエイトもドロップシッピングと同様に無在庫のビジネスです。
アフィリエイトは、ブログやホームページなどで商品を紹介して、リンク経由で購入されたら報酬をもらえます。実際に商品を出品しなくてよく、あくまで広告宣伝するのみです。
一方でドロップシッピングは、商品を販売するのが目的です。ネットショップに並べて購入されたら売上になります。
ドロップシッピングを行う5つのメリット
こちらでは、ドロップシッピングのメリットを5つ紹介します。
メリットを把握していると、取引を開始するときの参考になります。
- 在庫不要で始められる
- 何種類でも販売できる
- 商品知識がなくても始められる
- 梱包・配送の必要がない
- 場所を問わずショップを開設できる
順番に見ていきましょう。
1.在庫不要で始められる
ドロップシッピングの場合は、一切在庫を持つ必要がありません。
卸売業者に無在庫販売を許可されています。さらに、商品が購入された場合も、直接発送されるので、一度仕入れる必要がないです。
在庫を抱えると、売れるまでの管理や保管する場所を用意しなければなりません。
そのため、リスクを抑えられて初期投資がかからないビジネスモデルです。時間や資金がない方におすすめのビジネスです。
2.何種類でも販売できる
ドロップシッピングの場合は、卸売業者が扱っている商品であれば、何種類でも販売できます。業者によって、数百〜数千種類以上の中から、自分の販売したいものを選べます。
また、特定のジャンルに特化したネットショップを作りたい場合でも、豊富に用意されており、専門サイトを構築できます。
有在庫転売の場合は、自分が仕入れた商品のみの販売です。そのため、ドロップシッピングは、非常に自由度が高くなっています。
3.商品知識がなくても始められる
ドロップシッピングは、写真や説明文があらかじめ用意されていることが多いです。
多くの種類を扱いたい場合でも、コピペするだけなので特別な知識はいりません。出品時間の短縮ができるので、せどりよりも手間がかからないのが特徴です。
また、情報量が少ないニッチなジャンルでも、卸売業者が扱っていれば出品に必要なものが用意されています。
さらに購入希望者から質問を受けた際は、業者に問い合わせれば、回答してもらえるので安心できます。
4.梱包・配送の必要がない
ドロップシッピングは、発送を卸売業者が担当します。自分で梱包や配送をする必要がないです。
梱包にはガムテープや段ボールなどの道具が必要ですし、配送業者のところまで荷物を持って行く必要があります。
そのため、ドロップシッピングは出品にしか時間がかからないので、売れる商品のリサーチをできます。
5.場所を問わずショップを開設できる
ドロップシッピングにはネットショップが必要ですが、在庫を抱える心配がありません。パソコン1台あれば、場所を問わず開設できるのが特徴です。
通常のネットショップでは、仕入れを行ったり、在庫を管理したりするのでパソコン1台だけでは難しいです。
商品選びから宣伝まで好きにできるので、自分のペースで行いたい方におすすめでしょう。
ドロップシッピングを行う5つのデメリット
こちらでは、ドロップシッピングのデメリットを5つ紹介します。
- 在庫が切れると販売できない
- ライバルが多い
- 商品の見極めが難しい
- 利益率が低い
- 自分で集客する必要がある
それぞれ参考にしてみてください。
1.在庫が切れると販売できない
卸売業者に在庫がなければ、発送できないので、販売できません。さらに業者の判断で販売終了してしまうケースもあり得ます。
どんなに人気商品であっても、諦めなければならないので、注意が必要です。
また、注文を受けたあと急に在庫がなくなる場合があるので、クレームになるかもしれません。
2.ライバルが多い
ドロップシッピングは手軽に取り組めるため、参入する人が多いです。同じような商品を販売されることになり、差別化するための対策が必要になります。
また、大手のネットショップがある中で、個人を上位表示させるのは容易ではありません。なぜなら、SEO対策やマーケティングなど、専門的な知識を身につけないと対抗できないからです。
「商品数の多さ」を差別化ポイントにする方もいますが、商品数が数百〜数千のショップが乱立しており、差別化しづらくなっています。
3.商品の見極めが難しい
ドロップシッピングでは、商品の見極めが難しく、思ったよりも売れないケースも珍しくありません。商品の需要を知るために、出品テストをする必要があります。
また、自分が使ったことがない初めて見る商品も多くあります。本当に販売してよいのか迷ってしまうでしょう。
商品の見極めはデメリットの一つです。
4.利益率が低い
ドロップシッピングは、販売する商品を自由に選べますが、仕入れ価格が固定されています。値段交渉もあまりできないので、利益につながりにくいです。
そのため、大手ネットショップの足下にも及ばないことが多く、価格以外のポイントで訴求していく必要があります。
ただ価格比較は当たり前の購買者行動になので、かなりの工夫が必要になるでしょう。
5.自分で集客する必要がある
ドロップシッピングをするためには、自分でネットショップを立ち上げて販売していきます。立ち上げたからといって、すぐに売れるわけではなく、SEOで検索結果の上位表示させなければなりません。
そのため、売れるまでに時間がかかってしまい、途中で諦める方もいます。簡単に集客できるフリマアプリよりも、売れにくい傾向です。
ドロップシッピングにおすすめのサイト5選
ドロップシッピングを行うにあたり、利用が許可されているサイトが知りたい方も多いはず。
おすすめのサイトを把握していると、スムーズに始められます。
- NETSEA(ネッシー)
- 卸の達人
- TopSeller(トップセラー)
- 未来問屋
- タオバオ新幹線
それぞれ活用してみてください。
1.NETSEA(ネッシー)
NETSEAは大手企業から中小企業まで、数多くの法人サービスを提供しています。会員登録無料で利用が可能です。
日本最大級の卸売サイトであり、サプライヤーは約4,000社で、バイヤーは約40万社います。主にアパレルと雑貨を中心に取り扱っています。
また、セール中の商品には、50%OFFのものまであるので、仕入れ価格を抑えられるのが特徴です。
2.卸の達人
卸の達人はダイエット・美容・健康商品を取り扱っています。
無料で登録でき、バラ売り注文に対応しているのが特徴です。卸売業者だとバラ売りに対応していないケースがあるので、非常に助かるでしょう。
また、貯まったポイントを使用できるので、仕入れ価格を抑えられます。直送サービスも無料なので、リスクなく始められます。
3.TopSeller(トップセラー)
TopSeller(トップセラー)は無料で登録でき、約30万点の商品の中から販売するものを選べます。
また、受発注管理が簡単なのが特徴です。商品登録はTopSellerからダウンロードしたCSVを、販売先の店舗にアップロードすれば完了します。
商品情報をコピペする必要がなく、手間がかかりません。
商品の発注はCSVをTopSellerにアップロードするだけです。作業量をできる限り減らしたい方におすすめのサイトです。
4.未来問屋
未来問屋は時計を中心に、アクセサリーやスポーツ用品などを取り扱っています。特に時計はリーズナブルな価格帯のものから有名ブランドまで、幅広く展開しています。
さらに未来問屋にしかない時計も用意されているので、差別化できるのが特徴です。
また在庫があれば即日出荷ができます。ユーザーへの信頼性を高められて、リピート率向上につながるでしょう。
5.タオバオ新幹線
タオバオ新幹線は国内の株式会社BUSHIDOが運営している、輸入代行サービスです。主に中国の通販サイトからの仕入れができ、タオバオやアリババなどの商品が購入できます。
取扱商品は、アパレルや家電などかなり幅広いです。ジャンルに拘らずに出品したい方におすすめのサイトです。
また、月額500円でBASEとの連携サービスも提供しています。
出品の流れは簡単で、タオバオで出品したい商品を洗濯して、BASEの管理画面から編集するだけです。商品が売れたら、中国から直接発送するので、手間がかからず取引を行えます。
物販初心者はドロップシッピングよりせどりから始めるのがおすすめ
ドロップシッピングは在庫を抱えずに、商品を販売できるのが特徴です。しかし、自分でネットショッピングを開設して、集客しないと売れにくいのが玉にきず。
初心者にはヤフオクやフリマアプリなど、すでに利用者が多くいて集客する必要がない「せどり」がおすすめです。
この記事を参考にして、さまざまな適切な物販手法を選んでみてくださいね!
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