【実は簡単】eBayで商品を販売する方法!登録・出品・発送まで一連の流れを解説
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【実は簡単】eBayで商品を販売する方法!登録・出品・発送まで一連の流れ...
「eBayで商品の販売する方法がわからない!」
「eBayで商品を販売するのは簡単?」
「英語ばかりでeBayで出品できない!」
せどり初心者
そんな疑問や悩みにお答えします。
eBayは、世界にシェアを持つオークションサイトです。転売ビジネスで大きく稼げるチャンスが眠っています。
しかし、英語表記が多く、苦手意識があるかもしれません。
そこで、この記事では、
- eBayとは
- eBayのアカウント作成について
- 商品の登録と発送の流れ
- eBayで商品の販売で知っておくコツと注意点
と、eBayの販売方法をイチから徹底的に解説。
ぜひこの記事を参考に、eBayで商品を販売してみてください。
実際に、僕は中古カメラをeBayで転売しています。世界中の買い手に商品を販売できるのでおすすめですよ。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。
入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
そもそもeBayとは!概要を30秒でサクッと解説
まずeBayとは、世界190ヵ国に展開し、アマゾンに次ぐシェアを持つオークションサイトです。eBayで商品の販売ができるようになると、ヤフオクやメルカリよりずっと稼げる可能性がありますよ。
理由は、eBayに出品すると、世界中の約1.5億人のバイヤーにリーチができるからです。
しかも、価格が国内とは違うため、普通の取引価格より高単価での取引が見込めます。
例えば、僕がおすすめしている中古カメラの輸出もその1つです。
eBayに出品して、世界中の人に商品を販売してみましょう。
【eBay販売方法の前に】準備しておきたい3つのこと
eBayで商品を販売する前に準備することが3つあります。
- eBayのアカウント作成
- 支払い受け取りシステム登録
- ビジネスポリシーの設定
難しそうに見えるかもしれませんが、やってみるとそれほどでもありません。
1つひとつ確認していきましょう。
1. eBayのアカウントを作成する
まずeBayのトップページにアクセスして、左上の「register」をクリックしてください。
アカウント作成を始められます。項目を入力して【Create account】をクリックすれば、ひとまずアカウントの作成ができます。
入力する内容は以下の通り。
- 名前・苗字(アルファベット)
- メールアドレス
- パスワード
入力したメールアドレスに確認メールが受信できているかチェックもしておきましょう。eBayの画面上では、アカウントを作成した段階でログイン中になっています。
そこで、左上に表示されている自分の名前をクリックしてください。すると「Account settings」が表示されます。
選択して「Personal information」を選び、住所、電話番号を入力。
SMS認証を行って、eBayのアカウント情報入力は完了です。その後、アカウントIDをわかりやすいものに変えておくと、買い手に覚えてもらえるため、おすすめですよ。
eBayのアカウント作成については関連記事「【画像14枚】eBayアカウントの登録方法をステップ解説!住所設定やID変更のやり方まで詳しく紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. Managed Paymentsに登録する
2021年6月から新しい支払い受け取りシステムの登録が必須となりました。
流れとしては、ペイオニアでアカウントを作成し、eBayのアカウントと紐づけます。ただし、eBayのようにすぐにアカウント作成が完了するわけではありません。
作業の流れは以下の通りです。
- 仮アカウントを作成 → 書類の提出 → 審査・確認作業
まずは、こちらからペイオニアへアクセスしてアカウントを作成してください。ペイオニアのアカウントを作成の際には、運転免許証やパスポートなどの情報を入力します。
他にも、法人情報や銀行口座情報を入力するので、用意しておきましょう。
Managed Paymentsについては関連記事「【2021年最新】ebayマネージドペイメントとは?登録方法や流れを徹底解説」にて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
3. ビジネスポリシーを設定する
ビジネスポリシーとは、支払い・送料・返品の決め事です。
まずeBayのビジネスポリシー画面から「opt in」をクリックします。
出典:https://www.ebay.com
次の画面で「Get start」をクリックすると、「My eBay: Account」のページに飛びます。
ページ中央にある「ビジネスポリシー作成(Create policy)」をクリックすると、いくつか項目が表示されます。設定する項目は以下の通り。
- 「支払い設定(Payment)」
- 「返品条件(Return)」
- 「送料設定(shipping)」
出典:https://www.ebay.com/
「支払い設定(Payment)」
「支払い設定(Payment)」は、任意の名前を付けて、支払いに使うペイパルアカウントと紐づけをします。
「Set as default payment policy」の項目をクリックして、保存(save)で作成できます。
「返品条件(Return)」
「返品条件(Return)」も任意の名前を付けて、返品を受け付ける期間を設定、保存します。
返品する期間、返送料の負担する側をそれぞれで選択可能。詳しい方法は下記の通りです。
選べる返品条件は以下の通り。太字になっている項目がおすすめする設定です。
- 返品不可
- 受け取りから14日まで返品受付
- 受け取りから30日まで返品受付
- 受け取りから60日まで返品受付
返送する際に送料の負担については以下の通り。
もし商品に問題があった場合は、返品にかかる返送料は売り手(セラー)の負担になるでしょう。しかし、基本的にはバイヤー負担にしておきます。
「送料設定(shipping)」
eBayで商品を販売して、海外に発送する際には、日本郵便のEMSを利用するのがおすすめです。
海外発送は、ヤマト運輸やFedExでも対応してくれます。しかし、日本郵便は、日本全国ほとんどの地域に窓口があり、集荷依頼に対応してくれるため使い勝手がいいですよ。
商品を発送する際に利用するのは、主に以下の3種類。
- 「EMS(国際スピード郵便)」
- 「国際eパケット」
- 「小型包装物エコノミー航空(SAL)便」
それぞれの荷物の発送条件は、次の章の5. 発送作業で説明しています。
ここまで説明したeBayのビジネスポリシーについては関連記事「【スクショ解説】eBayビジネスポリシーの設定方法とは!表示されない&エラーの対処法も紹介」にて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
eBayで商品を販売する方法5ステップ
アカウント作成・支払い情報の登録が終わったら、商品を出品しましょう。
この章では、商品の登録から発送までを一通りわかるように説明しています。
作業の流れは以下の通り。
- トップページのSellをクリック
- 商品タイトルとコンディションを入力
- 商品画像と詳細情報の登録
- 価格と送料の確定
- 商品の発送
順番に確認していきましょう。
1. トップページのSellをクリック
ログインしたeBayのトップページの右上にある「Sell」をクリック。
出典:https://www.ebay.com/
「Tell us what you’re selling」のページで商品カテゴリーを選びます。
ISBNコードや品番、商品名からカテゴリーを選ぶ方法と、リスト内からクリックする2通りがあります。
出典:https://www.ebay.com/
2. 商品タイトルとコンディションを入力
カテゴリーを選択したら、タイトル欄に商品名(英語)を入力します。この際に、日本語入力の「全角スペース」や「記号(!や★など)」を入力しないようにしてください。
エラーの発生や検索の際にヒットしない原因になります。
「商品コンディション(Condition)」の「New」または「Used」を選択。
「Used」を選択すると「Condition description」の欄が表示され、商品状態を入力できます。
次に紹介する商品詳細でも詳しく入力できるため、僕はここでは入力をしていません。
3. 商品情報の登録
次に、商品の画像と詳細情報を登録します。
画像登録
出品する商品の画像をアップします。できるだけ商品の状態がわかるように撮影した写真を選び、登録しましょう。
近年は、スマホで商品の画像を見る場合が多いため、スマホ映えするような写真をアップすると、買い手に良い印象を与えられるでしょう。
最高12枚まで入稿が可能なため、何十枚か撮影して選りすぐり写真をアップするのがおすすめです。
商品詳細入力
続いて、商品説明(Item description・Item specifics)を入力します。
詳細説明の空欄をできるだけ埋めるようにしましょう。
買い手に商品情報を多く提示できれば、それだけ安心感を与え、購入する敷居を下げるのに役立ちます。
「UPC」「EAN」の欄がある場合は、バーコード情報を入力してください。
空欄だと出品ができません。もし年代物でバーコード情報がない商品の場合は「Dose not apply」と入力してください。
写真だけでなく、説明からも商品の状態がわかるようにしておくと、売れやすくなりますよ。
4. 価格と送料の確定
次に「価格設定(Selling details)」と「送料(Shipping details)」を設定します。
「価格設定(Selling details)」
Formatの欄で「オークション(Auction-style)」と「定額出品(Fixed price)」の2つが選べます。
赤で囲んだ欄で価格・個数・出品期間を入力します。
僕は中古カメラを出品する際には7日間前後に設定しています。理由は、期間を制限したほうが上位検索されやすく、商品の回転率が良くなるからです。
「送料(Shipping details)」
送料、返品の設定をします。
これらの設定は、あらかじめビジネスポリシーを決めておくと、選択するだけで作業ができるようになりますよ。
続いて、何日以内であれば返品できるかを選択します。
返品に関するおすすめの期間は、前の章のビジネスポリシーで説明しているので、そちらを確認してください。
入力が終わったら、最下段の「List item」を選べば出品完了です。
5. 発送作業
出品した商品がバイヤーに購入されたら、発送前に商品の状態を確認、梱包して発送しましょう。
海外に荷物を発送した経験がなくても大丈夫です。発送は郵便局からできます。
郵便局は、海外に荷物を発送するサービスをいくつか提供しています。しかし、海外に商品を発送する際に使うのは主に3つです。
3つの発送方法の特徴は以下の通り。
EMS(国際スピード郵便):eBayで高額の商品を販売する場合は、EMS一択
- 重量30kgまで
- 配達が早い
- 配送料は割安
- 2万円以下の商品は無料の損害保険付き(別途支払うと金額変更も可能)
国際eパケット:EMSがカバーしていない地域も配送可能
- 重量2㎏まで
- 配達が早い
- 配送料がやや高い
- 商品は6,000円まで補償
小型包装物エコノミー航空(SAL)便:運賃を安くしたい、日数がかかっても構わない場合におすすめ
- 重量2㎏まで
- 配達が遅い
- 配送料が安い
- 基本は保証なし
基本はEMS・国際eパケットを使い、ほぼ壊れないようなものや、日数がかかっても買い手が気にしないような取引では、SAL便を使うといいでしょう。
伝票番号を買い手に伝えると、先方のほうで荷物の追跡が可能です(対応するエリアのみ)
eBayで商品を販売するときのコツ・注意点
eBayで商品を販売するときは知っておくべきコツと注意点があります。
内容は以下の通りです。
- eBayの手数料
- アカウントの制限
- 評価稼ぎ
- リミットアップ
- 販売サポート
1つひとつ確認していきましょう。
1. 手数料は約20%と覚える
eBayには手数料は全部で4つあります。しかし、この記事ではざっくりと手数料は約20%と覚えるといいですよ。
ただeBayは、出品するときにも手数料が発生するので、そのことは忘れないでおきましょう。
手数料の内容は以下の通り。
- 出品手数料(Insertion fees)
- 落札手数料(Final Value Fee)とManaged Payments
- 海外決済手数料(International fees)
- ストア手数料
出典:https://www.ebay.co.jp/
とはいえ、細かく見ても大変なので、手数料は20%と知っておけば十分です。
2. 新規アカウントは規制に気をつける
eBayは、新規アカウントに出品できる商品数と価格に制限をつけています。
制限がついているのは、安全な取引のためです。
新規ユーザーがeBayで健全な取引をするかわかりません。そのため、新規のアカウントには制限がつきます。
制限の内容は以下の通り。
- 商品の出品数は10品まで
- 価格は500ドル(約5.5万円)まで
そのため、アカウント作成、支払設定が終わっても大量出品はできません。
まずは、評価稼ぎとリミットアップを目指しましょう
3. 評価稼ぎをする
アカウント作成・支払設定が終わったら、評価稼ぎをするため商品を購入しましょう。
一定の商品を購入して、取引実績と評価を稼ぎ、商品を出品する際に買い手に安心感を与えられるようなアカウントにするためです。
取引実績が全くない新規のアカウントから商品を買おうとすると、ちゃんとした取引ができるか不安を感じませんか?
しかし、一定以上の評価数があれば、取引をちゃんとしてくれるという安心感を与えられるでしょう。
まずはeBayで、低価格の商品を購入してみましょう。もしくは、今後自分が取り扱いたい商品に関連したアイテムを購入すると無駄がありませんよ。
例えば、中古カメラを扱う予定なら、レンズカバーやメンテナンス用品です。
まずはアカウントの見栄えを良くするため、商品を購入して、出品した際に売れやすくなる条件を揃えましょう。
4. リミットアップについて把握する
出品数・金額の両方に制限がある新規アカウント。しかし、一定の条件を満たすと制限の解除(リミットアップ)が申請できます。
リミットアップできるタイミングは、初出品から30日後以降です。
ほかにも、条件として取引実績で評価の★が多いことやリミットの枠を埋めるなどがあります。
ただし、申請したら必ずリミットアップするわけではありません。その反対に、自動的にリミットアップされる場合もあります。
まずは10品、商品単価5000円ほどを販売して、実績を積んだらリミットアップの申請をしましょう。
リミットアップの申請はいくつか方法がありますが、eBayのセラーポータルから申請ができますよ。気になる人は確認してみてください。
リミットアップ交渉のコツは、関連記事「【最短3分】eBayのリミットアップ交渉はメール不要!申請方法や承認のコツを解説」で解説しています。
あわせて参考にしてくださいね!
5. 英語が苦手なら販売サポートの利用も検討する
英語がどうしても苦手なら、イーベイ・ジャパンが提供する販売サポートを検討しましょう。
販売代行ではなく、個人・法人の出品をサポートする仕組みです。英語のサイトについて丁寧な説明があるというものです。
ただし、イーベイ・ジャパンより必要な書類の提出と審査があります。
eBay販売サポートの画面でアカウント作成方法を記述したPDFがダウンロードできるため、使ってみてもよいでしょう。
基本の方法を知りeBay販売に挑戦してみよう
基本の手順を知れば、eBayで商品の販売は難しくありません。
最初は戸惑うかもしれません。しかし、何度かやれば誰でもできるようになりますよ。
eBayでは、日本国内とは全く違う価格帯で商品が売買されています。僕がeBayを使って商品を販売しているのも、国内価格よりも高単価が狙えるからです。
まずは、eBayでアカウントを作成、安い商品を買って、いくつか商品を販売し、慣れてみましょう。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。
入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!