副業でも融資を受ける事は可能?メリット・デメリットは?徹底解説
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副業でも融資を受ける事は可能?メリット・デメリットは?徹底解説
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
副業でも融資を受けることは可能なの?メリット・デメリットを知りたい!教えて!
副業初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- 副業で融資を受けるメリット・デメリットを知ることができます。
- 副業で融資を受けることは可能かどうか知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
副業で融資を受けることができたらどんなに良いかと思うことは誰もが通る道です。
あなたが融資を受けることができきるのかどうか?
その際のメリットとデメリットについて解説します。
精度は上手く活用して大きく稼ぎましょう。
副業で融資を受けることは可能なのか?
副業でも融資を受けることは結論から言えば「可能」です。
何かしらの事業で融資を受けるとなると、普通真っ先に考えるのは銀行が浮かびますが、副業で受ける融資であれば「日本政策金融公庫(新創業融資制度)」というものがおすすめです。
ここは政府系金融機関の1つで財務省所管の特殊会社になり、「日本経済の活性化」を目的として設立されたものです。
銀行は利益重視で返済能力の有無や事業の将来性をかなり厳しく審査されるのに対し、日本政策金融公庫は非営利機関なので、審査のハードルも低い上に金利もかなり低金利になります。
世の中の企業(法人)の大半が中小企業であり、中小企業の経営を潤滑にしなければ日本経済全体が沈没してしまいますから、経済を回すことに意義があると感じられる事業や地域活性化や雇用創出につながると目されるような事業であれば積極的に融資してくれる土壌があるのです。
特に、事業や法人化を検討していて資金が必要な経営者に融資してその事業の芽を摘まないことで、将来的にその会社が伸びて大きく稼ぐようになれば、国としても税収が増えることになるので、長期的視点で見れば国家にも大きなメリットがあるのです。
銀行のように目先の数字を追う機関と違って、「経済活性化」を強く意識している機関であると考えれば良いでしょう。
当然、個人レベルの副業であっても、近年はインターネットビジネスの目まぐるしい発達や利益性の高さから十分魅力的なビジネスモデルであると認められるようになっているので、十分融資が認められる余地はあります。
似たような趣旨の非営利団体に商工会議所があり、ここでも「創業支援融資」を受け付けていて、審査に通りやすく金利も低いですが、自己資金の基準が日本政策金融公庫よりかなり厳しく(融資額と同等を求められる)、創業計画審査会や創業計画ゼミナールを受けなければならない条件もあってハードルが高くなっています。
個人による副業で融資を受けようと考えた時、最も可能性が高いのは日本政策金融公庫ほぼ一択と考えて良いでしょう。
寧ろ各所に「併願」するよりも、1つに専念した方が通りやすいと考えられます。
副業で融資を受けるメリット・デメリットは?
副業で融資を受けるにはメリットもあればデメリットもあります。
まずはこの両側面をしっかり把握しておきましょう。
メリット
副業で融資を受ける最大のメリットは「ビジネスの成長速度(スタートダッシュ)を圧倒的に高められる」という点です。
ビジネスに投入できる資金が大きければ大きいほど、得られるリターンも大きくなります。
物販であれば仕入れ量や仕入れ商品の単価を上げることで利益も大きくなり、各種ネットビジネスなら広告投入費用や人材活用費用に充てることができます。
手持ち資金が厳しいと、やりたいと思ったことも挑戦できず大きな商機(ビジネスチャンス)をみすみす逃すことになります。
チャンスが来た時に、「勝負金」がないことで発生する損失は想像以上に大きなものです。
「この世が戦場なら、金は実弾」という考えはビジネスの真理を突いたものであり、どんなビジネスであっても豊富な「軍資金」の有無が成功確率を高め、成功までの時間を短くします。
デメリット
一方で、副業の融資を受けることは見逃せない数々のデメリットがあります。
まずは言うまでもないですが、純利益の多くが返済で消えてしまうことです。
純利益が融資を受けた金額を大きく上回るほど稼げるなら良いですが、いきなりそこまで稼ぐのは難しく、最初の内は利益の半分かそれ以上が返済に消えてしまうでしょう。
それに加えて稼げば稼ぐほど大きくなる税金の問題もあります。
返済は税引き後の利益から返済することになるので、「暫定利益-税金-返済=確定利益」という計算式になります。
利益が大きくならない限り毎月の返済だけでやっとという状態になり、いつまでたっても資産を増やすことができず自転車操業状態状態になります。
そのような状態になると、また追加融資に頼るようになりどんどん「融資依存」の体質になってしまい、本質的なビジネスの健全な成長が見込めなくなってしまいます。
キャッシングローンを借りすぎて、その返済のためにさらに別のキャッシングローンを受ける多重債権者ようなものです。
大きな金額を借り入れてしまったばかりに、自分の首を絞める結果になりかねないリスクもあることを事前に認識しておくことが重要です。
副業で融資を受ける条件は?
副業のメリットとデメリットが理解できたら、副業で融資を受ける条件を確認しておきましょう。
ここでは融資=「日本政策金融公庫」としてその条件をお伝えします。
自己資金
さすがに無一文で「これから稼ぎたいからお金貸してくださ~い」では通りません。
融資を受ける金額の半分あれば良いですが、最悪3割程度はキャッシュとして保有していることが必要になります。
一例を出すと、300万円の融資を受けたいと思うのであれば理想は150万円以上・・・最悪100万円の自己資金がないと審査に通るのは難しくなります。
しかもその自己資金は副業で稼いだ金額であることが望ましいです。
肝心の副業では全く稼げていない状態で、単に自身の貯金から自己資金を提示しているのであれば信頼度はガタ落ちです。
つまり、まずはある程度自分で安定して稼げるようになってからでないと融資を受けることは難しいと認識しておきましょう。
本気度
その副業(事業)に対する本気度は、審査で最も重要視されるポイントです。
「本業の合間の片手間にお小遣い稼ぎ」みたいな感覚ではまず審査は通りません。
はっきり言いますが「脱サラ」を意識しているくらいでないととてもじゃないですが審査に通るのは難しいでしょう。
脱サラはリスクも大きなことなので、簡単に決断できないものであることはわかります。
しかし、脱サラできるくらいの稼ぎか将来性が見込めないのであれば融資をする意味がありません。
具体的に独立を含めた将来のビジョンを語れるくらいの状態で審査を受けましょう。
職場で副業が禁止されてないこと
本業の就業規定で副業が禁止されているかどうかも厳しくチェックされます。
職場に隠れて副業をやっているのであれば、ここで「アウト」になります。
職場が副業禁止であることを知らずにやっている人もいるので、職場の就業規定についてよく確認しておきましょう。
投資はNG
日本政策金融公庫では、投資は融資の対象外です。
融資を受けるには商品の販売・流通やサービスなど、経済活動に直接かかわる事業でなければなりません。
「投資資金がほしいから」という理由で申し込んでも門前払いです。
そもそも投資では不安定すぎて融資をするにもリスクが高すぎるから当然なのです。
税金の滞納や他の金融機関からの借り入れ滞納がないこと
税金を滞納していたり、他の金融機関からの借り入れ滞納がないことも条件になります。
国の金融機関から融資を受けるのに税金を滞納しているなど論外ですが、他の金融機関にも滞納があり「多重融資債権者」まっしぐらな人では、WINDOWS95やポケモンGOのようなスタート前から「絶対成功するだろう」と期待されるほどのビジネスでない限り100%通りません。
事業計画書や決算書の完成度
日本政策金融公庫の融資審査には様々な書類が必要になりますが、その中でも事業計画書や決算書は審査に大きく関わるものになります。
まず、決算書はこれまでの収益の流れから今後の成長度や期待値を追う判断材料になります。
この決算書で収入が不安定だったり、まして収入がない(少ない)ようであればここで「アウト」です。
自己資金の問題だけでなく、書類審査の面でも安定した収益が確立されていることが重要なのです。
そして、事業計画書は最大の肝となります。
この事業計画書がしっかりしていて、将来成功するビジョンが伝われば審査は通るでしょう。
基本的にその事業に対する経験年数(経歴)なども5~6年以上あることが求められますが、仮にそれだけの経歴がなくてもこの事業計画書の内容次第では問題視されないこともあります。
しかし、この重要な事業計画書は個人で作成するのはかなり難しいのも事実です。
「事業計画書作成サービス」というものを提供している業者も多いので、信頼できるところでお願いした方が良いでしょう。
ココナラなどでも募集しているものは見かけますが、やはりここは高くてもしっかり対応してくれるプロの専門家に任せることをおすすめします。
融資は借金!使い方に十分気をつけよう
融資を受けて大きな資金を得ても、それは自分のお金ではありません。
いくら低金利と言っても日本政策金融公庫から融資を受ければ、国から借金をしたことになります。
融資の金額が大きければ大きいほど、返済金額も利息も大きくなります。
また、その返済への焦りによってビジネスが消極的になってしまえば本末転倒です。
そして、融資を受けることで何より怖いのは「返済のための追加融資」という形で次々融資金額が膨れ上がっていくことです。
キャッシング地獄に陥った消費者のように、手軽に手にできる大金に依存してしまい、「自力で稼ぐ」ことを放棄してしまうような状態に陥ってしまう人もいるのです。
融資(借金)には麻薬のような側面があります。
深い依存症を持っていて、一度手を出すと次々と借入してしまい泥沼化してしまう恐ろしさがあるのです。
融資を受けるのであれば、すぐに「完済」できる期待値とビジョンが見えた状態で、あくまで「その場の軍資金のため」という判断で利用するのが良いでしょう。
大切なのは「一時的(これ一度きり)」という発想を持つことです。
底なし沼のように延々と融資に依存するようになったら危険です。
これは副業でなく多くの企業にも言えることでもあります。
まとめ
個人の副業で融資を受ける方法と、メリット・デメリット(リスク)についてお伝えしました。
この記事を読んで、融資とどう向き合っていくのかはあなた次第です。
あくまで「今、資金があればすぐに全額返せる」という状況であれば受けてみると良いでしょう。
しかし、「いつ返せるかわからないけど、とにかく金がほしい」という程度であればやめるべきです。
まずは、今やっている副業が安定して収益を上げられるようになってから、「さらに利益(ビジネス)を大きくするために」活用するのが賢い選択と言えます。
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という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!