【せどり】AmazonでCDの規制がある場合の対処法は?解除は可能?徹底解説
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【せどり】AmazonでCDの規制がある場合の対処法は?解除は可能?徹底...
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
AmazonでCDの規制がある場合の対処法は?解除は可能?教えて!
転売初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- AmazonでCDの規制がある場合の対処法を知ることができます。
- CDの規制解除は可能かどうか知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
Amazonでは特定のカテゴリーやメーカーのブランドに対して規制がかかることがあります。
この規制がかかってしまうと、申請をして許可を出してもらわない限りAmazonに出品することができなくなってしまいます。
CDに関しては2016年の末から出品規制がかかるようになっています。
この記事ではAmazonでCDの規制がある場合の対処法と解除の方法について解説していきます。
CDせどりの規制とは?
CDの出品規制がなぜ行われたのかというと、Amazonで偽物の海賊版を出品している人が増えてきて、メーカーから著作権侵害の申し出があったというのが原因です。
海賊版が出回ってしまうとメーカーに一切お金が入らなくなってしまうので、これは当然の措置と言えます。
また、それだけではなく「Amazon顧客の信頼を失わないため」というAmazon側の至上命題もあります。
Amazonで海賊版のCDが大量に出回っているということになれば、Amazonがこれまで積み上げてきた顧客の信頼が一気に崩れ去ってしまう恐れがあります。
そもそもAmazon利用者の絶対数が少なかった頃にはこういった規制も少なかったのですが、いまやAmazonの影響力は甚大になったため、今後はより強い姿勢で規制に取り組んでくるものと思われます。
ちなみにAmazonではCDだけではなく、様々なジャンルの商品に出品規制がかけられています。
CDせどりで規制がかかる人はどんな人?
CDの規制とありますが、CDを販売しているすべての出品者が規制を受けるわけではありません。
以前からCDの販売実績があるアカウントに対しては規制がかかりません。
逆に今までCDを販売した実績がないアカウントには出品制限がかかってしまいます。
ただ、CDの出品制限をかけられてしまったアカウントであっても「中古品のみは解除された」というケースがあります。
明確な基準は明らかではないのですが、Amazon側の裁量によってこういったパターンも存在するようです。ちなみに商品に規制がかかっているかどうかは下記の方法で確認できます。
セラーセントラルで確認する
セラーセントラルの「商品登録画面」から入り、検索窓から商品のJANコードを入力していきます。
そうすると商品が表示されますが、そこに「出品する」というボタンがあれば、出品制限はかけられていません。
逆に表示された商品の横に「出品許可申請」というボタンがあった場合は制限がかけられています。
Amazonセラーアプリで確認する
こちらはスマートフォンで使用できるアプリになります。
使い方はセラーセントラルと同じで、スマートフォンからアプリを起動して「商品登録」をタップしていきます。
そして同じく検索窓から商品のJANコードを入力していくわけですが、表示された商品画像の中心に「薄い鍵のマーク」が表示されている場合、出品制限がかけられています。
こういった商品は申請して制限を解除してもらわない限り出品することができないので、仕入れの際は十分に気を付けるようにしましょう。
CDせどりの規制の具体的な対処法は?
CDせどりの規制を解除するための具体的な対処法は下記になります。手順通りに実施していっていただけたらと思います。
出品形態を確認する
まずは自分のAmazonでの出品形態を確認していきましょう。
なぜならAmazonに大口出品者として登録していなければ出品制限を解除することはできないからです。
これはどうしようもないので、CDに出品制限がかかっているけれども本腰を入れてCDせどりに取り組んでいきたい人は大口出品者の登録をしておきましょう。
大口出品の場合は月額4900円の金額がかかってきますが、ある程度商品を販売する場合は小口出品より大口出品の方が得になります。
必要な書類を用意する
出品形態を確認したら、次は出品許可申請に必要な書類を用意していく必要があります。
この必要な書類とは「仕入れ先からの請求書」になります。
この仕入れ先からの請求書には下記の条件があります。
- 180日以内に発行されたものであること
- 出品者の名前と住所が含まれている
- メーカーまたは卸業者の名前と住所が含まれている
- 合計10点以上の購入を表示
- 価格情報を省略(任意)
- Amazonが申請時に通知された企業に連絡し、提出書類を検証する場合があることを了承する
この要件をクリアした申請書を用意することができたら、次のステップに進みます。
出品許可申請を行う
書類を用意できたら次はそれをAmazonに提出して審査をしてもらいます。
まずはセラーセントラルの「出品申請ページ」に行き、検索窓に申請したい商品名を入力して表示させます。
その表示された商品の横に「出品制限が適用されます」というボタンがあるので、こちらをクリックします。その後、「出品許可申請」というボタンが出てくるのでこれをクリックしていきます。
そうすると、必要書類の提出と連絡先の開示を要求されるので指示通りに進めていき、すべての申請が完了するとAmazonから審査を開始する旨のメールが届きます。
ここまででCDの出品規制を解除するための申請は完了です。
審査にどれくらいの時間がかかるのかというのは人それぞれなので分かりませんが、セラーセントラルの「出品申請ページ」に入った後「許可済み」の条件で検索して、そこに出品制限解除したい商品が表示されていれば、無事出品制限が解除されています。
ちなみにこの出品制限解除の申請を行う場合、個人で仕入れ先からの請求書を手に入れることができるのか、という問題があります。
この請求書の件でAmazonでは新しいルールが追加されていて、「ネットショップを展開している卸問屋の請求書は無効」「出品制限の解除申請をする時に、Amazonから請求書の発行先に確認の電話が入る」というものがあります。
そのため以前よく使われていた、ネットショップで商品を仕入れて請求書を発行してもらうという手が使えなくなっています。
だからこそ後述している「正規商流(メーカーや卸業者)からの仕入れ」は必須となってきます。
確かにせどり初心者には「メーカーや卸業者と商談して取引ができるようにする」という取り組みはかなりハードルが高いと思うかもしれませんが、こういった方法については詳しく解説しているサイトがたくさんあるので参考にしながら取り組んでいただけたらと思います。
CDせどりで規制を解除できなかったらどうする?
AmazonでCDせどりの規制を解除できなかった場合、考えられる手段は3つありますのでそれぞれ説明していきます。
販路を拡大していく
Amazonだけではなくて、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどに販路を広げていくのも手段の一つです。
Amazon以外のプラットフォームならば規制はないので、CDを仕入れて販売していくことが可能になります。
ただ、今までAmazonのFBAを使って販売を行っていた場合、かなり出品作業などが煩雑になってしまうと思うので、その対策もしておく必要があるでしょう。
ちなみにメルカリに販路を拡大する場合、一度に多数の商品を出品したりツールを使って出品をしたりするとアカウントが停止される可能性が高いです。
こういったフリマアプリは個人対個人の取引を基本としていて、上記の行為は迷惑行為と取られてしまいます。
また、それぞれのプラットフォームに特有のルールや禁止事項があったりするので、それに抵触しないように十分に気を付けて販売していくことが必要になります。
制限のないジャンルを扱う
Amazonが出品制限をかけていないジャンルの商品を扱うというのも手段の一つとして考えられます。
もちろん今後そのジャンルに出品規制がかかってしまうということは十分に考えられますが、様々なジャンルの商品を取り扱っていくことによってリスクヘッジすることが可能になります。
全てのジャンルの商品を規制するという事は、もしかしたら未来には起こりうるかもしれませんが、今はまだその段階にありません。
どちらにせよ、Amazonというプラットフォームを使ってせどりをしていく以上はAmazonのルール変更に従っていく必要があります。
そのため、一つのジャンルや手法に固執するのではなく、広い視野をもってビジネスに取り組んでいくのが非常に重要になってくるでしょう。
基本的にせどりのノウハウはどのジャンルでも応用が効くので、様々なジャンルの商品を取り扱っていくことに対してそこまでのデメリットはないと思います。
正規商流で仕入れを行う
正規商流の仕入れがどういったものかというと、メーカーや卸業者から直接商品を仕入れて販売するということです。
正規商流から商品を仕入れることによって出品制限解除に必要な請求書を普通に手に入れることが可能になります。
そして、おそらくAmazonの意に最も沿っているのが、この正規商流の仕入れをしているセラーでしょう。
メーカーや卸業者と取引をするためには先方と商談をしていく必要があり、普通に店舗仕入れやネット仕入れをしていた人にとっては敷居が高い部分もあります。
しかしそれをすることによって「安定的な仕入れ先」「Amazonでの安定した立ち位置」を確保することができるので、できれば取り組んでおいた方がいいでしょう。
ちなみにメーカーや卸業者への連絡ですが、基本的にはネットで企業のホームページを見つけて、その連絡先に電話かメールをしていけばOKです。
「断られるのが当然」という意識で連絡していけば、いくつかは取引をしてくれるところがあるので根気よく探していくのが重要です。
たとえ取引したメーカーや卸業者が利益が出るような商品を取り扱っていなかったとしても、請求書が手に入る状況を作っておけば出品規制に関する不安は解消されます。
まとめ
ここまでAmazonでCDの規制がある場合の対処法や解除方法について解説してきました。
もしCDの規制がかかっていた場合は、まずはこの記事に記載した手順で解除申請をしていただけたらと思います。
もちろんそれでも出品規制の解除が難しい場合は「販路を広げる」「取り扱うジャンルを広げる」などの様々な方法でせどりを継続していくことができるので、悲観的にならずに淡々と対応していっていただけたらと思います。
そして、更に詳しい中古せどり・転売に関するノウハウを僕のメルマガ&LINE@では配信しております。
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それでは本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!