【超簡単】ZipXでeBayのリターンラベルが発行できる!使い方を把握してスムーズに対応しよう
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【超簡単】ZipXでeBayのリターンラベルが発行できる!使い方を把握し...
「eBayの返品ラベルが作成できない」
「返品リクエストにZipXは使える?」
「ZipXの使い方を知りたい」
せどり初心者
このような疑問や不安にお答えします。
海外ECサイトは日本のライバルが少なく、せどりや転売で稼ぎやすいです。どんどん出品して、商品を売りたい方も多いでしょう。
しかし、eBayではアメリカ以外のセラーがリターンラベル(返品票)を作成できないことには注意が必要です。
そのため、日本でリターンラベルを作成する場合は、別途ツールを用意しなくてはいけません。なかでも、ZipXを利用すると簡単にできます。
そこで、この記事ではZipXに関して、以下の内容を説明します。
- ZipXの概要
- ZipXを使う際の流れ
- ZipXでリターンラベルを作成するステップ
- ZipXを利用する際にかかる配送料
- ZipXのオプション作業料金
- eBayの返品にZipXを利用するメリット
- ZipXを利用する際の注意点
操作が難しいと感じるかもしれませんが、誰でもできるような手順で説明しています。
紹介している内容を参考にしてみて下さいね。
なお、ブログに書けない更に詳しい転売のノウハウに関しては僕の無料マニュアルで濃い内容を配信しています。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!
eBayのリターンラベルはZipXで作成できる!概要をサクッと解説
ZipXは世界各国にサービス展開しており、越境事業者向けの海外転送や返品配送サービスを行なっている会社です。
実はeBayはアメリカのセラー以外は、リターンラベルを作成できない仕様になっています。バイヤーから返品申請があると、ラベルを発行できず手間がかかることも少なくないのが現状です。
そんななか、ZipXを利用することで、日本のセラーでもリターンラベルの発行が可能になりました。さらに、世界各国に倉庫が用意されており、どの国からリターン申請がきてもスムーズな返品ができます。
日本企業である日本郵便がパートナーとなっているので、安心してサービスを使えるでしょう。
ZipXを使う際の流れ
今回は日本郵便を使い、アメリカから返品を受ける際の流れを見ていきましょう。
ZipXを使用する流れは以下のとおりです。
- あなたがバイヤーから返品リクエストを受ける
- 購入者に対して、現地にあるZipXの倉庫宛に返品依頼をする
- 購入者に返品希望商品を倉庫まで配送してもらう
- あなたに倉庫到着の通知が届く
- ZipXに対して、日本宛の発送確認と発送料の支払いを行う
- ZipXがあなたのもと(日本)へ日本郵便を通じて配送する
セラー側(あなた)はZipXのサイト上に必要事項を入力するのみなので、それほど手間はかかりません。
ZipXでリターンラベルを作成するための5ステップ
ZipXでリターンラベルを作成するためのステップは、以下のとおりです。
- 会員登録
- 配送先住所を登録
- 米国国内ラベルを作成
- PDFで発行されたリターンラベルをダウンロード
- バイヤーに共有
難しい操作はないので、参考にしてみてください。
1.会員登録
リターンラベルを作成するには、ZipX公式サイトから会員登録しましょう。
公式サイトにアクセスしたら「新規登録」をクリック。
メールアドレスとパスワードを入力して、登録ボタンをクリックします。
メールアドレスとパスワード、住んでいる場所を入力しましょう。
その後、再度メールアドレスとパスワードを入力する画面になります。再入力すれば会員登録が完了です。
2.配送先住所を登録
ログインが完了すると、以下の画面になります。配送先住所を登録しましょう。
「新しいアドレスを作成する」をクリック。
以下の画面になるので、必要事項を入力します。
住所は海外宛に荷物を発送する際と同じ書き方です。保存をクリックすると、配送先の登録が完了します。
3.米国国内ラベルを作成
続いて米国国内ラベルを作成します。
左側のメニューバーにある「米国国内のラベル印刷」をクリック。
バイヤーは外国人が多いので、英語で入力しましょう。会社名がなければ、個人名で問題ありません。
その後「アイテムを追加」をクリック。
発送アイテムの必要事項を入力して「確認」をクリックします。
下部にある「ラベルを印刷」をクリックすると、自動でリターンラベルのPDFが発行されます。
4.PDFで発行されたリターンラベルをダウンロード
発行されたPDFは必ずダウンロードしましょう。
ダウンロードできない場合は、スクリーンショットでも問題ありません。
5.バイヤーに共有
リターンラベルは、必ずバイヤーに共有しましょう。
バイヤーは商品を返品する際、リターンラベルと使用します。共有していないと返品できなくなるので、注意が必要です。
ZipXを利用する際にかかる配送料
ZipXを利用する際にかかる配送料は、荷物の重さによって異なります。「実重量」と「容積重量」を比較して、重いほうが適用されます。
容積重量の計算式は、以下のとおりです。
例えば長さ50cm、幅40cm、高さ30cmで重量10kgの荷物を、イギリスから返品する際の計算は以下になります。
容積重量のほうが重いので、配送料に適用されます。
ZipX配送運賃表を参考にすると、配送料金は以下のとおりです。
英国からZipX倉庫までの国内配送運賃:1,000円+日本宛配送料:11,900円=12,900円
イギリスから12kgの荷物を返品する場合、1万2,900円の配送料がかかります。
ZipXのオプション作業料金
ZipXでは追加料金を支払うと、オプション作業を選択できます。
活用することで、安全に返品を行えます。
- 複数の荷物を同梱する場合
- 荷物の追加写真撮影手数料
- 倉庫保管料
- 保険料
用途に合わせて活用してみてください。
1.複数の荷物を同梱する場合
ZipXでは複数の荷物を同梱する場合、追加料金が発生します。その場合の同梱料金は、一個につき550円です。
仮に5個の荷物を一つにまとめて発送する場合、2,750円かかります。
複数商品を返品する際の参考にしてみてください。
2.荷物の追加写真撮影手数料
ZipXでは荷物の写真撮影を1枚まで、無料で行います。追加で写真撮影する場合は、1枚100円の手数料がかかります。
写真撮影は、返品商品の中身の確認や、状態の確認などに活用が可能です。
上手く活用して、本当に自分が発送した商品か確認しましょう。
なお、依頼はメールで問い合わせが可能です。
3.倉庫保管料
ZipXは海外のバイヤーから返品する場合、一度近くの倉庫に運ばれます。
荷物到着後30日以内であれば、費用がかかりません。しかし、30日間経過後、1日ごとに100円の倉庫保管料がかかります。
60日間経過後、配送料の支払いがない場合、荷物が破棄されるので注意しましょう。
4.保険料
ZipXはオプションで、発送される荷物に保険をかけられます。
基本的に損害賠償額が1万円までは無料です。損害賠償額が1万円以上の場合、1万円ごとに120円を加算した額が保険料になります。
最高200万円まで付保できるので、eBayの取引であれば越えることは、ほとんどありません。
運送中の荷物紛失や損傷が生じた場合、保険に申し込んでいると、万が一の対策ができるでしょう。
eBayの返品にZipXを利用する5つのメリット
こちらではZipXを利用するメリットを解説します。
- バイヤーとのメッセージを簡略化できる
- 登録後すぐに使える
- セラーの手間を省ける
- PayPalの決済に対応している
- サイト上で配送状況を確認できる
順番に見ていきましょう。
1.バイヤーとのメッセージを簡略化できる
ZipXを使わず返品を行う場合、自分で配送先住所や追跡番号などのメッセージをしなければなりません。
一回のメッセージですべて完了できれば良いですが、スムーズにいかないこともあるでしょう。その場合、何往復もメッセージを送る必要があります。
ZipXはバイヤーとのメッセージを最小限に抑えられます。配送先住所や追跡番号の連絡はメッセージにする必要はなく、リターンラベルのPDFを送るだけです。
コミュニケーションコストを下げるために、ZipXを利用すると良いでしょう。
2.登録後すぐに使える
ZipXは誰でも会員登録できるので、完了したらすぐに使えるようになります。
初期設定の配送先設定や、リターンラベルの発行に難しい操作はなく、入力項目も多くありません。そのため、スムーズに返品対応を行えます。
すぐ使えるので、急ぎで対応する必要がある方でも安心でしょう。
3.セラーの手間を省ける
ZipXを使用せず、自分で返品対応する場合の手順は以下のとおりです。
- 事前に概算の返品費用を支払う
- バイヤーが返送した際のレシートを共有してもらう
- 差額を支払う
eBayでリターンラベルを発行できない分、支払いが2回になるため、かなりの手間がかかります。しかし、ZipXでリターンラベルを発行できることで、セラーとバイヤー間で返品費用のやり取りが必要ありません。
直接ZipXに費用を支払うだけで良いので、自分で行うより手間を省けます。
4.PayPalの決済に対応している
ZipXの決済方法はPayPalに対応しているので、通貨を気にしなくて良いです。
eBayは海外バイヤーと取引することが多く、直接返品費用を払う場合、日本円を相手国の通貨に両替する必要があります。支払いするのに手間がかかったり、為替の影響を受けたりするでしょう。
ZipXがPayPalに対応していることで、バイヤーに直接返金することがなくなりました。銀行の振り込み手続きが不要なため、スムーズな支払いが可能です。
5.サイト上で配送状況を確認できる
ZipXの返品に関する手続きや作業は、日本郵便が行なっています。サイト上で配送状況をリアルタイムで確認できるのが、ZipXのメリットの一つと言えるでしょう。
さらに、ZipX倉庫に荷物が到着したり、発送前の料金が確定したりすると、メールで知らせてくれます。
自分で確認しなくても、配送状況を把握できるので非常に便利でしょう。
ZipXを利用する際の3つの注意点
こちらではZipXを利用する際の注意点を解説します。注意点を把握していないと、損をする可能性があります。
- 禁止されている商品がある
- 倉庫到着後6営業日以内に支払いを行う必要がある
- 関税の支払いを請求される場合がある
それぞれ参考にしてみてください。
1.禁止されている商品がある
ZipXで禁止されている商品は、以下のとおりです。
- 動物および動物製品
- 植物および植物製品
- 法律、規制、または法令で禁止されているアイテム
- 偽造品および海賊版の商品または材料
- 通貨と地金
- アスベストを含む危険物、危険物または可燃物
- 違法薬物または麻薬
- 銃器とその部品、剣と弾薬を含む武器
- 灰を含む人間の遺骨
- 危険な液体
- 温度管理や特別な取り扱いが必要な生鮮食品
- ポルノ
海外からの輸入になるので、多くの製品が禁止の対象になっています。しっかり把握するようにしましょう。
2.倉庫到着後6営業日以内に支払いを行う必要がある
ZipXは倉庫に商品が到着した時点で、返品が完了します。倉庫に到着してから6営業日以内で、送料を支払わなければなりません。
かなり期間が短いので、場合によっては商品の中身を確認できないことも。
ただし、追加写真撮影のオプションを依頼すれば、日本に商品が届く前に中身を確認できます。
倉庫到着後、6営業日以内に支払えるように準備しましょう。
3.関税の支払いを請求される場合がある
海外から商品を返品する場合、関税はかかりません。しかし、ZipXの運送料には関税の料金が含まれていないため、返品と分からなければ関税が請求される場合があります。
追加費用がかかってしまうため、避けたいところでしょう。
関税を免除するには、日本から輸出した際の送り状やインボイスを封入することがおすすめです。さらに見えやすい場所に「Return Shipment」と表示することで、関税を免除できます。
ZipXを利用してスムーズに返品対応しよう
ZipXは越境事業者向けのサービスであり、スムーズな返品対応を可能にします。
eBayでアメリカのセラー以外は、返品時のリターンラベルを作成できません。ZipXは誰でも簡単にリターンラベルを作成できるので、越境ECサイトでの返品におすすめです。
ZipXを活用して、スムーズな返品を行いましょう。
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