【入門】Amazon転売のやり方5ステップを解説!禁止行為や成功するコツも紹介
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【入門】Amazon転売のやり方5ステップを解説!禁止行為や成功するコツ...
「Amazon転売で稼げる?」
「Amazon転売のやり方が知りたい」
「Amazonで転売することは禁止ではないの?」
せどり初心者
このような悩みにお答えしていきます。
AmazonはGAFA(FacebookはMetaに社名変更しています)の1社として、世界的に有名な企業です。日本においてもECサイトの市場で大きなパイを獲得しています。
そんなAmazonの宣伝力に乗じれば、商品が売れることは間違いなし。多くのせどらーにとって切り離せない重要な販売先となっています。
そこで、こちらの記事では、
- Amazon転売の概要
- Amazon転売のやり方
- Amazonでの禁止行為
- Amazon転売で成功するコツ
について、詳しく解説していきます。
ぜひこの記事を参考にAmazon転売を始めてみてください。
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Amazon転売とは?概要をサクッと解説
明確な定義はありませんが、一般的に転売ビジネスのうちAmazonで販売することを「Amazon転売」と呼びます。インターネットや実店舗から安く商品を仕入れて、Amazonで売り、仕入れと売値の差額で利益を得ます。
Amazonで転売することは自体違法ではありません。
ただし、なかには取り扱うと違法になる商品もあるので注意が必要です。また、Amazonで仕入れた商品をAmazon内で販売するのはルール違反です。
Amazon転売のやり方5ステップ
Amazon転売の具体的なやり方をチェックしてみましょう。
以下5つのステップで解説していきます。
- 商品ジャンルを決める
- 商品をリサーチする
- FBA料金シミュレーターで利益を計算する
- 商品を仕入れる
- Amazonに出品する
Amazon転売の基本的な手順について、確認してみてください。
1.商品ジャンルを決める
まずは、Amazonでどんな商品を売るのかジャンルを決めましょう。カテゴリーを絞らないと、利益商品を見つけるときのリサーチにかなりの時間がかかるからです。
例えば、本・ゲーム・アパレルなど。詳しい分野があれば、リサーチの際に予備知識が役に立ちます。
詳しい分野がない場合は、好きなジャンルを選ぶのがおすすめです。興味があれば、楽しくリサーチできるでしょう。
まずは、どんな商品のジャンルにするのか、絞ってみてください。
2.商品をリサーチする
取り扱う商品ジャンルが決まったら、リサーチしていきます。リサーチする際は、ツールを使うと便利です。
こちらでは「DELTA tracer」を使う方法を紹介します。
商品を検索すると、価格や出荷状況、見込み利益などを検索できます。特に注目したいのが、ランキンググラフです。
グラフは、ギザギザが多ければ商品が売れているという判断になります。出品数や見込み利益もチェックできるので、気になる商品をどんどんリサーチしていきましょう。
3.FBA料金シミュレーターで利益を計算する
売れ筋商品が見つかったら、どれくらいの利益が得られるのか計算していきましょう。
Amazon公式ツール「FBA料金シミュレーター」を使うのがおすすめです。セラーアカウントがあれば、誰でも利用できます。
商品を検索するときは、JANコードやASINコードを入力すると確実です。
- JANコード:「どの事業者の」「どの商品か」を表す国際標準の商品識別コード
- ASINコード:Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10けたの番号
自己発送する場合と、FBAを利用する場合で計算方法が異なります。該当する項目に金額を入力したら、実際にどれくらいの利益が得られそうかチェックしてみてください。
4.商品を仕入れる
FBA料金シミュレーターを使うと、損益分岐点がわかります。
損益分岐点とは「仕入額+手数料=販売額」となるポイント、つまり利益が出るか出ないかの境目となる金額のことです。「仕入額+手数料<販売額」ならば、黒字となります。
この損益分岐点を意識して、できるだけ安い商品を仕入れていきましょう。メルカリやヤフオクなどのフリマサイトは、相場よりもかなり安く売られていることがあるので要チェックです。
ネット上のお店だけでなく、近所のお店やリサイクルショップなどを利用するのもおすすめです。
5.Amazonに出品する
商品が手元に届いたら、Amazonに出品していきましょう。Amazonでは、自己発送とFBAで手順が異なります。
自己発送の大まかな手順を紹介すると、
- Amazonセラーセントラルで商品を登録する
- 注文が入ったら納品書を印刷して、商品と一緒に梱包する
- 発送したら、購入者宛に発送通知をする
このような流れになります。FBAを利用する場合は、商品を登録後にAmazon倉庫へ納品手続きを行う流れです。
Amazonの出品方法については関連記事「【完全マスター】Amazonの発送方法を画像付きでわかりやすく解説!小口出品の自己発送・大口出品のFBAを紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
Amazon転売は違法ではない!禁止行為をチェック
Amazon転売することは、違法ではありません。
しかし、いくつか禁止行為があるので紹介していきます。
- 制限対象商品を転売する
- Amazonギフト券を転売する
- 古物商許可証を取得せずに転売する
- 無在庫転売
- レビューを自演する
ぜひ参考にしてみてください。
1.制限対象商品を転売する
Amazonには、出品を制限されている商品があります。
例えば、以下のものは出品制限対象です。
- 酒税法その他の法令や省庁ガイドラインに適合しない酒類
- 生きた貝類やペットフード用の生きた昆虫など
- 絶滅のおそれがある野生動植物の毛皮や羽毛
- 紙幣、硬貨、記念貨幣およびあらゆる現金同等物の偽造品
- 為替、郵便為替、切手、トラベラーズチェック、その他の現金同等物
- 購入者の元に荷物が届いた時点で賞味期限または消費期限切れとなる商品
- タバコまたはタバコを含むすべての商品
(参考:「制限対象商品(Amazonセラーセントラル)」
これらは禁止されている商品の一部です。知らずに転売したとしても違反になるので、出品前に規約をチェックしてみてください。
2.Amazonギフト券を転売する
Amazonギフト券を転売することは禁止されています。
Amazon内だけでなく、他の買い取りサイトに売ることも規約違反です。もし発覚した場合、アカウント停止の可能性があるので、絶対にやめましょう。
なお、転売でなく通常の買い物で外部サイトからAmazonギフト券を購入したとしても、使用できません。支払ったお金も戻って来ないので、気をつけましょう。
(参考:「Amazonギフト券細則」)
3.古物商許可証を取得せずに転売する
Amazonで中古品を扱う場合、古物商許可証が必要です。メルカリやヤフオク、リサイクルショップで中古品を安く仕入れるなら取得しましょう。
一度人の手に渡った商品は、新品や未使用品に関わらず中古品に分類されるので注意が必要です。
古物商許可を未取得で転売するのは違法で、最悪の場合罰則が課されることがあります。Amazon転売を本格的にやっていきたいと考えるなら、取得しておいたほうがよいでしょう。
なお、過去に自分が使っていたもので不要になった商品を売る場合、許可証は不要です。
4.無在庫転売
Amazonでは、基本的に無在庫転売は禁止です。販売後に商品が仕入れられなかった場合に取引キャンセルとなり、購入者に多大な迷惑がかかるからです。
具体的には、小売業者から購入者に直接出荷したり、納品書や請求書に自分ではない販売者の名前を記載してお客様のもとに届けたりすることが禁止されています。
Amazonの出品者規約に違反すると、アカウント停止のリスクがあります。最悪の場合、売上金を没収される恐れもあるので、やらないほうがよいでしょう。
5.レビューを自演する
自分が販売する商品の評価を上げたいからと言って、よい評価を自演するのはNGです。
また、お金を払って誰かに良いコメントを書いてもらうことも禁止です。もし、レビューの自演が判明した場合、一発でアカウント停止処分になります。
ひとつひとつの取引を大切にし、お客様から本当のよい評価を集めるようにしていきましょう。
【段階別】Amazonの規約違反によるペナルティ
Amazonで規約違反をすると、違反の内容が記載された警告メールが届き、ペナルティが課されます。
ペナルティの種類は大きく3つに分けられます。
- アカウント審査
- アカウント停止
- アカウント閉鎖
それぞれどのようなペナルティなのか、確認してみてください。
1.アカウント審査
新規アカウントで取引数が多かったり、売上額が大きかったりすると、課されることがあるペナルティです。
審査が開始になる警告メールが届き、30日間アカウントが監視されます。アカウント審査中は、取引可能ですが売上の入金は保留されます。
30日間で何もなければ解除されますが、問題があると判断された場合はアカウント停止または閉鎖処分が課されます。
2.アカウント停止
規約違反していると判断されると、アカウントが停止されます。売上金の入金の保留や、販売できなくなるペナルティが課されます。
警告メールが届き、再発防止策の提出を求められます。提出した内容により、Amazonが審査して停止が解除されるか、閉鎖になるのか決定されます。
なお、定められた日数までに再発防止策を送らない場合も、アカウントが閉鎖のリスクがあるので注意が必要です。
3.アカウント閉鎖
アカウントが閉鎖されるのは、一番重いペナルティです。
閉鎖後、新規にアカウントを作成しようとしてもできません。仮に登録できたとしても、IPアドレスの情報が一致していると同じアカウントであることがバレます。
アカウントが閉鎖になるのはよっぽどのことなので、警告メールが届いたら、ご自身の取引に問題がないか確認してみてください。
Amazon転売で成功するための3つのコツ
Amazon転売で成功するコツを3つ紹介します。
- Amazonのルールを守る
- 諸経費を考慮して利益を計算する
- 転売規制に備えて他の転売先を確保する
Amazon転売が上手くいくように、チェックしてみてください。
1.Amazonのルールを守る
まずは、Amazonのルールをよく理解して、違反しないことを徹底しましょう。
規約違反するとアカウントの停止や閉鎖の恐れがあり、取引できなくなってしまいます。その間、売上の入金がストップするなど大きなダメージを受けます。
制限対象になっている商品を出品したい場合、どんな条件なら容認されるのか、規約をチェックしてみてください。
無在庫転売をしたり、中古品を許可なしで販売したりする行為もルール違反です。
Amazon転売を始める前に「出品者利用規約および出品者行動規範」を熟読し、不明な点があればAmazonに問い合わせて万全の態勢を整えておきましょう。
2.諸経費を考慮して利益を計算する
Amazon転売で利益を出すためには、諸経費を考慮して利益を算出することが必須です。Amazon転売初心者の場合、利益の計算方法を間違えていて「思っていたよりも利益が得られなかった」というケースがあります。
例えば、Amazonで転売する場合は、商品の仕入れ金額に販売手数料や送料などの諸経費がかかります。転売は、売上金額よりも仕入れが安ければ利益は得られますが、諸経費を含めても売上金額をオーバーしないことが重要です。
また、オーバーしないまでもほとんど利益がないに等しい場合、時間がかかる割に全然収入が得られず、転売ビジネスに挫折してしまう恐れもあります。
転売は、コツがつかめれば十分稼げるビジネスです。初めのうちは利益商品を見つけるために、焦らずじっくりリサーチしましょう。
3.転売規制に備えて他の転売先を確保する
Amazonでは転売規制されていませんが、少しずつ規約が厳しくなってきています。最終的には、Amazonで転売ができなくなる可能性もゼロではありません。
そのため、転売先を複数持ち、1つのプラットフォームに頼りすぎないようリスク分散していきましょう。
まずはメルカリやヤフオクから始めてみて、海外輸出・自分のショップを開くなどの方法も検討してみるとよいでしょう。
Amazonは転売禁止ではない!コツを掴んで稼ごう
Amazonでは、転売自体は違反行為ではありません。出品する方法はそこまで複雑ではないので、ひとつひとつの手順をしっかり踏んでいけば転売できます。
しかし、Amazon出品には細かい規約があるので、ルールをしっかり把握しておくことが大切です。慣れてきたら、他のサービスも併用していくことを検討してみてください。
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