転売で破産!?あり得るの?なってしまう原因は?プロが徹底解説します
\ この記事を共有 /
転売で破産!?あり得るの?なってしまう原因は?プロが徹底解説します
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
転売ビジネスで破産ってあり得るの?なってしまう原因は?教えて!
副業初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- 転売で破産があり得るのか知ることができます。
- 転売で破産してしまう理由を知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
ニュースなどで「転売の取り締まり」についての話題を見ることが増えました。たとえばチケット転売の取り締まりなどが記憶に新しいのではないでしょうか。
その結果、莫大な損失を出してしまった人も存在するようです。では、「転売で破産してしまう」ということは実際にあり得るのでしょうか?
この記事では、転売で破産することがあり得るのかどうかについてと、どうして転売で破産してしまうのかということについて解説していきます。
転売で破産はあり得る?
結論から言うと、転売で破産することは十分にあり得ます。
そもそも転売ビジネスは元手がいらないライターなどの仕事とは全く性質が違い、稼ぐためには仕入れ資金が絶対に必要になってきます。
つまり、転売で稼ぎ続けていくためには資金が必要ということですね。
もちろん、仕入れた商品がきちんと計画通り売れた場合は利益を出すことができます。この場合は破産しようがありません。
ただ、仕入れた商品をきちんと計画通り売ることができなかった場合、それは滞留在庫になってしまう可能性があります。
そうなると資金が上手く回っていかなくなってしまうため、いわゆる「資金ショート」してしまいます。
その場合、仕入れに使った金額が大きければ大きいほどダメージは大きく、金額によっては破産の道を選ぶしかなくなってしまいます。
転売で破産してしまう原因は?
転売で破産してしまう原因として様々なものがあります。その中でも代表的な3つの例について解説していきます。
在庫過多
多くの在庫を抱えてしまうことで破産してしまうことは十分にありえます。たとえば以前、ニンテンドースイッチが品薄になったことがあり多くの人が転売することによって利益を上げました。
その転売をしていた人の中には数百万円をスイッチの仕入れに費やしている人もいたようです。ただ、任天堂がスイッチを増産することを発表したために売れなくなってしまい、そういった人達の在庫が大量に残ってしまうという事態になりました。
また、定価であっても転売屋からは商品を買わないという動きになってしまったため、在庫を抱えたまま破産してしまう人が出てきてしまいました。
また、チケット転売で大きな在庫を抱えてしまった人も存在します。それはなぜかというと、転売するために買い取ったチケットがすべて無効になってしまいました。
運営側によって転売対策された形ですね。
その結果、およそ600万円分のチケットの価値が一瞬で無くなってしまいました。これだけの損となると、おそらく致命傷になってしまったと考えられます。
このように、転売をすることによって数百万円の損を出してしまった場合は破産してしまう可能性が非常に高くなります。
重要なのは「仕入れた商品がそのまま在庫になってしまっても何とか転売を継続できる」というラインを引きつつ仕入れをしていくことです。
そうすることによって、確かに取れる利益は少なくなるかもしれませんが、致命傷となるダメージを受けることなく転売ビジネスを継続していくことができます。
アカウント停止
たとえば1人1アカウントと決まっているプラットフォームで複数アカウントを作ってしまった場合、アカウント停止になる可能性が高いです。
そしてそれがメインの販売先であった場合、転売の収入が一気にゼロになります。その結果どうなってしまうのかというと、資金繰りができなくなります。
たとえばクレジットカードを活用して仕入れをしていたとしたら、売上が立たないので返済ができなくなってしまいます。
そうなると他のプラットフォームで仕入れた商品を販売していくしかないのですが、実績も信用もない状態で販売してもなかなか売れません。
このような状態になってしまうと破産が現実的になってきてしまいます。
ただ、アカウント停止などはほとんどが何らかの不正行為によってされるものなので、ルール通りにプラットフォームを運用していけば大丈夫です。
他ビジネス進出
転売ビジネスである程度稼げるようになってきたら、目移りして他のビジネスに進出してしまう人もいます。
ただ、転売の情報発信などのように今まで培ってきたノウハウを活かせるビジネスならまだしも、全く見当違いのビジネスをしてしまった場合は破産する可能性があります。
たとえば、転売をしながら株やFXなどに取り組むといった形です。これらのビジネスは決して片手間でできるものではないので、気が付くと転売の収益を全て他ビジネスで使ってしまったということもありえます。
それどころか他のビジネスに手を出して大きな借金を負ってしまったという人もいるので、まずは着実に転売で稼いでいけるようにしましょう。
そのためには転売で稼ぎたい上限額の目標を決めておくのが有効で、その目標を月ベースで達成することができたら余剰金で他ビジネスへの進出を考えるといいでしょう。
もし転売で破産してしまったらその後はどうなる?
転売で破産してしまった場合、取るべき手段は大きく分けて2つになります。
どちらにしても、仕入れに資金を必要とする転売を続けていくのは難しく、中断を余儀なくされるでしょう。
自己破産
自己破産をすると、すべての債務の返済義務が法的に無くなります。ただ、最低限の生活に必要ではない財産は没収されます。自宅などがそれに当たります。
また、約7年~10年間は借り入れをすることが難しくなります。どうしてかというと信用情報機関に事故情報が登録されてしまうからですね。
更に自己破産をすると、手続きが終わるまで就いてはいけない職業があるため、その職業で働いていた場合は会社を辞める必要が出てきます。
具体的に言うと、警備員、生命保険募集人、古物商、宅地建物取引士などです。
ただ、自己破産をした場合は転売どころではなくなる可能性が高いです。それは家族の問題や資金繰りの問題など、やらなければならないことが山積みになってしまうからです。
個人再生
個人再生は一定の金額を返済し続ける代わりに自宅を残すことができるという制度です。また約7年~10年は借り入れが難しいのは自己破産と一緒です。
返していく金額ですが、借金が500万円~1500万円の場合、5分の1の額を3~5年かけて返済することになります。
自宅が残るため家庭への影響は少ないように思えますが、月数万円を継続して返済していかなければならないため負担は少なくありません。
こちらもやはり、すぐに転売を再開するのは難しく、当面は返済をしていくのに集中することになります。
ただ、大規模な転売への投資は難しいですが、少額でコツコツと仕入れをしていく分には可能です。そのため、転売で月数万円くらいの利益を出すのは十分に可能です。
クレジットカードを使わずに現金だけで行う転売はある意味最もリスクが少ないので、徐々に利益を積み上げていくことができます。
転売で破産しないためにはどうすればいい?
ここからは、転売で破産しないためにはどうすればいいのかということについて解説していきます。
必ずリスクヘッジを行う
転売で破産しないためには、必ずリスクヘッジを行っていく必要があります。
たとえば価格が高騰して「仕入れれば儲かる」という商品でも、数百万円を注ぎ込むなどしてはいけません。
その場合であっても、もし価格が急落して仕入れた商品が在庫になってしまっても「何とか転売を続けていくことができる」という状態に止めておくべきです。
なかなか仕入れ対象の商品が見つからない中でプレミア商品を発見すると、つい多額の資金を投入して大きな利益を上げたくなりますが、常に最悪の事態を想定して動くようにしましょう。
また、コロナウィルスが広がってきた時のマスク転売のように、多くの人が手を出し始めた商品はかなりリスクが高くなります。
ほんの少しの要因で価格が戻ってしまったりするので、大量仕入れをする際は十分に注意しておくことが必要です。
もし大量仕入れをする場合でもいきなり仕入れるのではなく、まず最初は少量で仕入れをして様子を見てみることをおすすめします。
情報を常に集める
「転売ビジネスは情報戦」と言われたりします。たとえば、ある商品がプレミア価格になっていると聞いて、仕入れて販売してみたはいいものの既に価格が急落してしまっていたというのは多くの転売に取り組んでいる人が経験してことがあると思います。
最も転売で利益を出すことができるのは良い情報を先に手に入れた人なので、転売で継続的に利益を出し続けていくには常に情報を集めておくことが重要です。
また、Amazonを使って商品を販売している場合は、規約変更などにも注意しておきましょう。今まで普通に販売できていた商品が、いきなり出品禁止になってしまうということもあり得ます。
情報を効率的に集める方法ですが、自分が参考にしている情報発信者のメルマガなどに登録しておくことによって様々な情報を得ることができるようになります。
自分の資金状況を把握する
自分の資産状況が分からずに転売に取り組んでいる人がいますが、これはかなり危険です。
こうなってしまうと、自分の出せる上限額を見誤り、莫大なお金を仕入れに投入してしまう危険性があります。
ただ、実はこういったどんぶり勘定の人たちは決して少なくなく、そういった部分が転売を早期挫折する人が多発する原因になっています。
まとめ
ここまで、転売で破産してしまうことはあり得るのかどうか、そして破産してしまう原因について解説してきました。
実際はいくら転売で着実に利益を出し続けることができたとしても、それがいきなり無くなってしまい借金を負うことになってしまうことは十分にあり得ます。
ただ、それは運などではなく、リスクヘッジを行っていくことで回避できる可能性は高くなります。
転売で安定して稼いでいきたいという人は、前述した転売で破産しないためのリスクヘッジの方法について是非参考にしていただけたらと思います。
そして、ブログに書けない更に詳しい物販ビジネスのノウハウに関しては僕のメルマガで濃い内容を配信させていただいております。
僕の実績者さんたちも0から稼いでこれたノウハウを無料コンテンツMASAMUNEとしてお配りさせて頂いておりますので是非GETして今後の活動にお役立てくださいね!
という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!