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ヤフオクのノークレーム・ノーリターンとは?禁止されてる?徹底解説
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ヤフオクのノークレーム・ノーリターンとは?禁止されてる?徹底解説
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
ヤフオクのノークレーム・ノーリターンって何?禁止されてるの?教えて!
本せどり初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- ヤフオクのノークレーム・ノーリターンについて知ることができます。
- ノークレーム・ノーリターンは規約でOKされているのか知ることができます。
- もしノークレーム・ノーリターン品で商品が壊れてたらどうすればいいのか知ることができます。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
ヤフオクでオークションの商品説明を読んでいるとノークレーム・ノーリターンという言葉をよく見かけると思います。
クレームや返品の対応は基本的にできませんという意味ですが、どの程度強制力があるのかという疑問もありますよね。
自分が出品するときにノークレーム・ノーリターンと記載したいけど、ルール違反にならないか心配ということもあるでしょう。
この記事ではヤフオクの「ノークレーム・ノーリターン」について詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。
ヤフオクのノークレーム・ノーリターンとは?
まず、ヤフオクの商品説明でよく見かける「ノークレーム・ノーリターン」とはどういう意味なのか詳しく解説します。
ノークレーム・ノーリターンの意味
ノークレーム・ノーリターンとは簡単に表現すると「この商品に関してはクレームや返品を受けません」という意味です。
英語の頭文字をとってNCNRと記載することもあります。
普通はお店などで購入した商品が壊れていたら、返品や交換を要望しますよね。
お店の側としてもできるだけ対応をしますが、ヤフオクのノークレーム・ノーリターン品では、こういった「お客様対応」のようなことをしないという意味です。
「ノークレーム」と「ノーリターン」の2つに分けることができますのでそれぞれ別々に理解しておくとわかりやすいでしょう。
「ノークレーム」とは「この商品に関してクレームの受付はしません」という意味です。
ここで言うクレームとは、商品に不具合があったり思っていたものと違うときに出品者に対応を求めることです。
もうひとつの「ノーリターン」とは、「この商品の返品は受付しません」という意味です。
これはもともとヤフオクで出品される商品が中古品やジャンク品が多いからです。
かなり使い古された商品や、最初から不具合があることがわかっている商品を売るので、定価より大幅に安い金額で売る代わりに、ノークレーム・ノーリターンを条件とするというのが一般的です。
もともと何らかの不具合がある可能性が高いものを出品しているので、届いた商品が壊れていたり異常があっても対応しませんということです。
ヤフオクでノークレーム・ノーリターンが使われる理由
「クレーム対応はしません」「返品は受け付けません」となると商品を買う側からするとかなり不利な条件ということになります。
しかしヤフオクではこのノークレーム・ノーリターンが広く受け入れられています。
これにはヤフオクはオークションなので買う側も商品の価格を決められるということが関係しています。
ノークレーム・ノーリターンという条件でも価格が非常に安かったり1円スタートになっていると、自分が出してもよいと思える金額だけ入札できます。
つまり買う側もノークレーム・ノーリターンだとわかって入札しているので、大きなトラブルにはならないことが多いのです。
ヤフオク運営もノークレーム・ノーリターンの商品がかなり出品されていることを把握しているはずですが、禁止するということはしていません。
ノークレーム・ノーリターン品の購入は慎重に
とはいえヤフオクで商品を買うときはノークレーム・ノーリターンの記載があるかどうか必ず確認するようにしましょう。
ノークレーム・ノーリターンはヤフオクではかなり昔から使われている言葉ですし、業者ではなさそうな個人出品者でもたくさんの人が使っています。
商品が壊れていたり商品状態が悪くても基本的には対応してくれないことが多いです。
取引ナビで返品したいと要望しても「ノークレーム・ノーリターンと書いてあったはずです」と伝えられて断られてしまうでしょう。
ノークレーム・ノーリターン品は安くて魅力的ですが、入札は自己責任で慎重に行いましょう。
ヤフオクの出品にノーリターン・ノーリターンと記載していい?
ヤフオクで出品するときにノークレーム・ノーリターンと記載してもよいのか、禁止されているのかといった点を解説します。
ヤフオクはノークレーム・ノーリターンを禁止していない
まず結論からですがヤフオクではノークレーム・ノーリターンが禁止されていませんので商品の説明で記載することは特に問題ありません。
ノークレーム・ノーリターンのおかげで安く出品できる商品もたくさんありますので、オークションの仕組みとよくマッチしているのでしょう。
実際にヤフオクではかなりの出品物でノークレーム・ノーリターンの記載があります。
落札者への対応をしなくてよいわけではない
ただしノークレーム・ノーリターンと記載しておけばクレーム対応をしなくてよいということにはなりません。
ヤフオクで商品を出品する以上はヤフオクのルールが適用されるのですが、実はヤフオクの規約やガイドラインに「ノークレーム・ノーリターン」という言葉は一切登場しないのです。
つまり、出品者が決めたオリジナルルールのようなものなので、落札者に強制することまではできません。
返品可否を選択する項目もある
なおヤフオクでは商品を出品するときに出品者が「返品可否」を設定する項目があります。
返品を受け付けたくない場合は、「返品可否」の項目で必ず「返品不可」を選択しましょう。
こうしておけばよほど出品者に落ち度がない限り返品を希望されても断りやすくなります。
ノークレーム・ノーリターンは売れにくくなる
ただし、ひとつ注意してきたいのは商品詳細にノークレーム・ノーリターンの言葉を入れると入札が減る可能性があることです。
やはり商品を買う側としてはもしものときの安心感は非常に重要です。
数万円以上する商品を購入したけど壊れていて、返品したくてもノークレーム・ノーリターンと書いてあるとなると、「怖いから入札をやめておこう…」と考える人もたくさんいるでしょう。
ノークレーム・ノーリターンは禁止されていませんが、入札数を減らす結果になる場合もあるということを覚えておきましょう。
ヤフオクで購入したノークレーム・ノーリターン品が壊れていたらどうする?
ヤフオクでノークレーム・ノーリターン品を購入して商品が壊れていたときにどうすればよいか解説します。
商品詳細で説明があったか確認しよう
まずはその商品詳細に不具合の説明があったかどうかを確認しましょう。
いくらノークレーム・ノーリターンでも商品詳細に説明がなかった不具合があるなら問題です。
その場合は取引ナビで連絡して対応を依頼してもよいでしょう。
しかし商品詳細欄で事前に不具合の説明があったのなら、それを分かって購入したことになります。
その上でクレームを付けるのは迷惑行為と受け止められる可能性がありますのでやめておいた方がよいでしょう。
「商品の色が違う」などは遠慮なく対応を依頼しよう
「傷や汚れがある」「壊れている」などは主観での判断が入りますのでクレームを付けてよいか判断に迷うところです。
出品者としても「商品が届いた後に落札者が壊したんじゃないか」と考えて守りに入りますので、素直に対応したくないと思うのが普通です。
しかし「商品の色が違う」「型番が違う」など明らかに説明と違う場合は遠慮なく対応を依頼しましょう。
「赤のカットソー」と記載があったのに実際届いた商品は白だったとか、「iPhoneの現行モデル」と記載があったのにひとつ前のモデルだったなどです。
いくら匿名のオークションでもこういったことをわざとやるということは通常はありませんので、取引ナビで連絡すれば対応してもらえることが多いでしょう。
対応してもらえるかは出品者次第
とはいえ、ノークレーム・ノーリターン品で不具合対応や返品を希望したときに、対応してもらえるかどうかは出品者次第となります。
出品者によっては「ノークレーム・ノーリターン」と記載しておけばそれでクレーム対応はしなくてよいと思っている人もいるでしょう。
どんなに返品を希望しても結局最後まで対応してもらえず、お互いに悪い評価を付けて終わってしまうという悲しい結果になってしまうかもしれません。
入札する側としてはかなりのリスクがあるものと考えて、慎重に検討するようにしましょう。
ヤフオク以外にノーリターン・ノーリターンが使えるサイトは?
ヤフオクでは禁止されていないノークレーム・ノーリターンですが、他のサイトでは使えるのか解説します。
ネットの個人取引では広く使われる言葉
ノークレーム・ノーリターンはネットで匿名の相手と個人取引ができる場所では広く使われています。
ただし実際の取引ルールはサイトの規約やガイドラインが適用されるということを忘れないようにしましょう。
そのサイトの運営会社がノークレーム・ノーリターンを禁止していないかどうかは確認しておく必要があります。
フリマサイトでノークレーム・ノーリターンは禁止
注意が必要なのは、メルカリなどフリマサイトでは禁止されているということです。
メルカリでは商品説明にノークレームやノーリターンの文言を入れるとその時点で規約違反です。
メルカリではそれに「ノーキャンセル」を加えて「3N」としていて、出品者が購入者に3Nを強要することは禁止です。
フリマで商品を購入するユーザーを保護するためのルールです。
さらに、ラクマやPayPayフリマでも禁止事項になっています。
PayPayフリマはヤフー関連のフリマアプリですが、ヤフオクとは違ってノークレーム・ノーリターンは禁止されていますので注意してください。
まとめ
ノークレーム・ノーリターンとはクレームや返品の対応をしないという意味で、ヤフオクで訳あり品やジャンク品を安く出品するときに使われています。
ヤフオクでは訳あり品を非常に安く買えるのが醍醐味でもありますので、ノークレーム・ノーリターンは禁止されていません。
ただしノークレーム・ノーリターンと記載しておけばクレーム対応を一切しなくてよいということではありませんので誤解のないように注意が必要です。
もうひとつ、メルカリやPayPayフリマ、ラクマなどフリマサイトでは、ノークレーム・ノーリターンは禁止されていますので混同しないようにしてください。
ノークレーム・ノーリターンについてしっかり理解して、上手にヤフオクを活用できるようしていきましょう!
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