【極意】会社にばれない副業のコツ3選！現金手渡しのバイトのメリット・デメリットを徹底解説
「副業は現金手渡しならばれない？」
「現金手渡しのメリット・デメリットが知りたい」
「副業がばれない方法はある？」
せどり初心者
2017年頃からまことしやかにささやかれている副業解禁の機運。働き方改革の目玉として政府は副業推進の流れですが、一般企業まで浸透していないのも事実だったりします。
実際のところ副業禁止の会社でせどりやアフィリエイトなどを行っている人は、会社にばれないかどうか心配でしょう。現金手渡しならばれないのでは？と考えるかもしれません。
そこで、この記事では、
- 副業がばれる理由
- 現金手渡しによるメリット・デメリット
- 副業がばれるタイミング
について詳しく解説していきます。
ぜひこの記事を参考に、ルールに則って安全に副業にトライしてみてください！
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給料手渡しでも会社に副業がばれる理由とは！30秒でサクッと解説
報酬を現金手渡しで受け取れば、税務署にばれることはないと考える人もいるかも知れません。
しかし、現金で受け取った場合でも相手が企業の場合には必ず記録が残ります。たとえ相手企業が支払い方法として現金手渡しを選択したとしても、取引をしたという事実は税務署に申告されてしまうのです。
このため直接報酬を受け取ったとしても、税務署には収入があったことがばれてしまいます。
税務署に取引が申告されるということは住民税の課税がされることを意味します。この住民税の金額が変動することにより、本業の会社にばれてしまうんですね。
つまり、現金手渡しと副業バレしないことにはあまり関係がないので、それを基準にする意味はあまりないでしょう。
現金手渡しの副業を行うメリット
現金手渡しに何らかの魅力を感じている方もいるかも知れません。
こちらでは、現金手渡しの副業を行う2つのメリットを紹介します。
- 給料を受け取った実感がある
- 給与計算に時間をかけられる
働き手、雇用主それぞれの側面から詳しく見ていきましょう。
1.給料を受け取った実感がある
現金を手渡しで受け取ると、自分がこれだけ働いたという実感がわくのがメリットといえます。現金を一度にたくさん受け取れるので、手元に現金を置いておきたい人にとっては嬉しいでしょう。
ただ、働き手が現金手渡しで給料を受け取るメリットはこのくらいしかないのも事実です。
2.給与計算に時間をかけられる
雇用側のメリットは、振込ではないため給与計算をギリギリまでできるという点です。
給与を銀行振込する場合、給料日にきちんと支払いができるよう手続きを終える必要があります。現金手渡しならギリギリまで給与計算に時間をかけられるので、仕事が立て込んでいる場合も時間を工面しやすいでしょう。
現金手渡しの副業を行うデメリット
現金手渡しの副業はメリットだけではありません。
こちらでは、現金手渡しを行うデメリットについて解説していきます。
- 銀行に預ける手間がかかる
- 税金はちゃんと引かれる
- 現金を大量に準備しなければいけない
働き手と雇用主、それぞれの立場からみていきましょう。
1.銀行に預ける手間がかかる
受け取る側のデメリットは、銀行に預ける手間がかかることです。
一度に給料を全額受け取って、そのまま手元に持っておく人は少ないでしょう。結局は銀行に預けなければならないため二度手間になってしまいます。
運搬時の紛失・盗難リスクを考えると、あまり好ましいものではありませんね。
2.税金はちゃんと引かれる
現金受け取りでも税金はきちんと引かれます。源泉徴収などが引かれた後の手取り額が現金で渡されるだけなので、お金が多くもらえるとかそういうメリットはありません。
ちなみに現金手渡しで発注してくる企業は怪しいので雇用されることはおすすめしません。
3.現金を大量に準備しなければいけない
現金手渡しの場合、人数が多い企業であれば手渡しをするための現金を大量に準備しなくてはいけません。雇用主は手元に現金をたくさん保管しておかなくてはいけない上に、数え間違いも起きやすくデメリットが多いといえます。
このような理由から、一般企業では給与は銀行振込で対応しているケースが多いです。
会社に副業がバレる3つのタイミング
副業禁止の企業の場合、副業バレが気になりますよね。どんな点に気をつけて事業を行えばいいのでしょうか。
副業がばれるタイミングは主に以下の3つです。
- 給与所得のアルバイトをした
- 住民税が高くなった
- 副業のことを誰かに話してしまった
副業がどのタイミングでばれるのか確認したい方は参考にしてみてください。
1.給与所得のアルバイトをした
給与所得のアルバイトをすれば、たとえ報酬が現金手渡しだとしても本業の会社にばれるでしょう。手渡し、振込みどちらのアルバイトでも、雇用側は給与を支払ったことを税務署に申告しているからです。
これは職種に限らず、どのような仕事でも同様です。
雇用関係にない場合には源泉徴収税が引かれないため、一見するとばれないようにも思えます。しかし源泉徴収が引かれなくても「支払いをした」という事実はアルバイト先の会社によって申告されてしまうので、仕事が暇だからといって安易に夜勤のバイトなどを始めないようにしましょう。
2.住民税が高くなった
住民税が高くなった場合もばれる可能性が高いでしょう。申告された収入から住民税が決まるので、副業をしている場合は本業のみの場合よりも課税額が増えることになります。
増えた収入額に対する住民税はすべて本業の会社に請求されることが定められています。アルバイト先の会社にお願いして住民税を分けて欲しいといっても対応してくれるとは限りません。
1人ひとりの住民税を管理部門がきちんとチェックしている会社なら、違和感に気づくでしょう。
3.副業のことを誰かに話してしまった
副業をしていることを同僚にうっかり話してしまった場合、そこから噂が広まって上司の耳に入るケースもあります。また、社外の人ならと副業の話をすると、意外なネットワークにより社内の上司に伝わってしまうリスクがあります。
副業が順調だと嬉しくなりつい誰かに話してしまいたくなる気持ちもわかります。しかし、会社に知られたくない場合は誰にも話さないほうが安全です。
会社に副業がばれないようにする方法
それではどうやったら副業が会社にばれないのでしょうか。
こちらでは、副業がばれにくくなるポイントを3つ紹介します。
- 事業所得や雑所得で稼ぐ
- 住民税を普通徴収で申告する
- 会社の飲み会に注意する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.事業所得や雑所得で稼ぐ
副業を事業所得や雑所得で稼げば、ばれずに収入を増やせるかもしれません。
事業所得は、事業を営んで得られる所得です。雑所得は、小規模なせどりや転売、アフィリエイトなどが該当します。
副業の取引相手が企業や雇用関係にある場合、個人でも申告されてしまいます。しかし、あなたの副業が自営業に近い形（せどりや転売・アフィリエイト等）で、取引先が個人の場合は税金の申告を自分で行います。
事業所得や雑所得なら相手側に税金を申告される心配はありません。
ただし税金を申告しなかった場合は脱税になりますので、発覚したら会社にばれるどころか解雇される可能性まで出てくるので注意しましょう。
2.住民税を普通徴収で申告する
税金の申告を自分で申請する場合、住民税の支払いを本業とは別に請求してもらうよう申請することができます。
住民税を給料から差し引くのではなく直接納付することを「普通徴収」といいます。普通徴収で申告すると、会社に住民税が増えたことがばれません。
副業の確定申告や住民税を申告する際に「自分で納付」を選択すれば普通徴収にできます。自宅に住民税の納付書が送られてくるので、自分で支払いをします。
普通徴収については関連記事「会社にばれないサラリーマン副業の確定申告で普通徴収が重要な理由は？」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください！
3.会社の飲み会に注意する
会社の飲み会で、お酒を飲んで自制がきかなくなり口を滑らせてしまわないように注意しましょう。
そもそも、副業をするなら会社の飲み会に参加する時間はもったいないです。不要な飲み会を断れば、うっかり口を滑らせてしまうリスクがなくなり、副業の時間も確保できるので一石二鳥です。
無駄な出費を防げるどころか収入を増やすことに繋がるでしょう。
現金手渡しでも副業が確実にばれないわけではない
副業が絶対にばれない方法はありません。ただし、副業がばれたからと言って特に法律で罰せられたり逮捕される事は一切ありません。
僕自身も会社員の頃から副業をガツガツやっていましたが、特に問題なく円満退職で会社を辞めることができました。
ただ、僕の場合は「実家の母がやばくて…」という小学生なみの嘘を付いて副業をすることを了承してもらっていました。笑
副業バレが怖い場合はちゃんと言えば分かってくれる人もいると思いますので、信頼できる人に相談してみるのもいいかと思います！
「副業なんかダメだ！」と言ってくる会社に関しては正直言ってあまりおすすめしません。そんな事を言う時代錯誤な会社だったら、サクッと副業で稼いで副業OKの会社に転職してストレスフリーで会社勤めをしていくほうが何倍もいいですよね。
早い段階から対策をして転職できる準備をしていきましょう！
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