ネット声優の副業は難しい?収入はどのくらいになる?徹底解説!
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ネット声優の副業は難しい?収入はどのくらいになる?徹底解説!
こんにちは!TANOWORKS(Twitter/@Tanojob)だてです(^^)
ネット声優の仕事を副業でするのは厳しい?収入はどのくらい得られる?教えて!
副業初心者
そんな方が本記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
★この記事をご覧いただくことで得られるメリット
- ネット声優の仕事を副業ですることの難易度を知ることができる。
- ネット声優をすることで得られる収入を知ることができる。
この記事を書いている僕は中古せどり歴4年の現役プレイヤーです。
僕自身今でも実践&コンサルをしており、実績者も輩出しておりますのでデータとしても信頼していただけるかと思います。
ネット声優という副業が「ラクして稼げる」と注目を集めています。
確かに「副業」として挑戦するならば、ネット声優は最も「副業向き」な稼ぎ方であるのは事実です。
しかし、「稼ぐ」という点にフォーカスするとかなり難しい現実があり、それを知らずに挫折してしまっている人がたくさんいます。
この記事では、ネット声優は稼げるのかどうかと、稼ぐためにはどのようにステップを踏んでいくべきか詳細に解説しているので、ネット声優で稼ぎたければ最後まで読んでください。
ネット声優はどういう仕事?
ネット声優とは簡単に言えば「自分の声を売る」稼ぎ方です。
- スマホアプリ
- YouTube投稿動画
- 企業紹介ナレーション
- 同人ソフト
- ボイスドラマ
上記のような案件で用意された原稿を自宅で読み、その録音したその音声ファイルを送るというネット上ですべて完結してしまう仕事です。
「声優のテレワーク」と考えるとわかりやすいかもしれません。
しかし、「声優」と言っても事務所に所属してテレビ放送されるアニメ作品などのアテレコをしているプロの声優とは違い、あくまで「アマチュア声優」です。
プロの声優は高い演技力(表現力)はもちろん、今やタレントのようにルックスの良さまで求められる時代になってしまいハードルがハネ上がってしまっていますが、ネット声優であれば実力やルックスの良し悪しは全く問われず、「誰でもなれる」状態です。
その分、その報酬は基本的にかなり安く、プロ声優に大きなギャラを払えない依頼主から安い金額で依頼を受けるか、中には無償のものまであるほどで、生活できるだけの収入を得るのは簡単なことではありません。
そもそもプロの声優でさえも、世界的なアニメブームの影響もあり目指しているのは数十万人いると言われる中で、声優として生活できている人は300人程度という世界ですから、「アマチュア声優」で生活していくことがどれだけ大変かご理解いただけるでしょう。
「声」というものは生まれ持った先天的な部分がかなりを占めるので、この仕事で稼げるかどうかはかなり個人差(向き不向き)があります。
余程特徴的な声を持っていない限りは、「副業」というより「趣味」としての活動に留まるのが現状です。
ネット声優の収入はどのくらい?
ネット声優の収入は実力や仕事量にもよりますが、「稼げている人で」月に数千円~3万円程度ですが、中には月に10万円以上稼ぐような人もいます。
しかし、大半の人はゼロか、それに等しい程度の小銭しか稼げていない現状です。
なぜこれだけの「収入格差」が生じてしまうのか?
それは「プロ意識」と「作業量」の差が原因です。
ネット声優にも「プロ意識」は必要
確かにネット声優はアマチュア(素人)であり、事務所所属の声優のようにしっかりした演技指導を受けた経験もなければ、誇れる実績もありません。
しかし、アマチュアだろうとお金をもらう立場になれば、相手は「プロ」としての仕事を求めます。
お金が発生する案件に申し込んでも、実績やポートフォリオで開示している音声が「プロ」としての水準に満たないものだったり、実際に作業をしてもそれが低レベルであればクライアントから「OK」はもらえないのです。
特に、声の仕事はクライアントが思い描くイメージがあり、その通りに話す(演じる)ことが求められることが多いので、それに答えられる柔軟性が必要となり、ワンパターンなアニメ声だけ出していれば良いというものでもありません。
しっかりした演技力(表現力)だけでなく、通りやすく特徴的な声に近づくためにボイトレに励んだり、滑舌を良くするトレーニングに励むなど日頃の努力も必要ということです。
中には声優志望で声優の学校に通いながら、「実践の場」としてネット声優として活動している人もいるわけですから、そういう人たちと渡り合うにはそれ相応の「プロ意識」は絶対に必要になるわけです。
最初は作業をこなさないと仕事は得られない
実績がない最初の段階では、低単価でもとにかく数をこなすしかありません。
例え100円の案件でもどんどん積極的に受けて、実績として誇れる仕事を増やしていくしかないのです。
それを積み重ねていくことで、高単価の案件も得られやすくなります。
最初は利益度外視で「実績作り」と「レベルアップ」のためと完全に割り切って仕事を受けることも必要でしょう。
今では月に10万円以上稼ぐ人も、最初はそうして実績を積み重ねることから始めました。
それだけこの仕事で稼ぐには「実績(ポートフォリオ)」が重要になるのです。
ネット声優の仕事はどうやって探したらいい?
ネット声優の探し方にも段階があります。
まずはここでお伝えする順番に始めていくと良いでしょう。
クラウドソーシングサイトで探す
実績のない段階でネット声優の仕事を探すには、最初はクラウドソーシングサイトがおすすめです。
上記のクラウドソーシングサイトでは、常に何かしらの声の仕事が募集されています。
多くは低単価ですが、その数をこなすことで実績とポートフォリオが充実し、長文ナレーションなどの高単価案件も得られるようになるのです。
少しずつでもお金を得ながら作業することでプロ意識も向上するでしょう。
クラウドソーシング内でも高単価案件を得られるようになれば、もう「アマチュア」は卒業ということです。
SNSやブログを育てて仕事を受ける
「アマチュア」を卒業したら、SNSやブログを育てましょう。
そこにクラウドソーシング内で積み上げた実績とポートフォリオを公開しておくのです。
特にボイスサンプルは、クライアントにとって仕事を依頼するかどうかの貴重な判断材料になるので、特別に録音したものを公開しておくことです。
クラウドソーシングサイトでの仕事はYouTube動画が多いので、自分の声で公開された動画は実績として少しでも多く開示できればより仕事が得られる可能性は高まります。
クラウドソーシングと違って直契約になるので、報酬は大きくなります。
ここまでくると「セミプロ」ですね。
これをやっていて声優事務所からオーディションの誘いがあった例もあります。
ポートフォリオやSNSを育てることで様々な可能性が広がるのです。
専用サイトに登録する
ここまで実績が積みあがってきたら、いよいよ専用サイトに登録しましょう。
まずはココナラです。
ココナラでは自分の声をそのまま「売る」ことができます。
ポートフォリオを公開し、どのようなキャラクターを演じられるか詳細にアピールすることで面白いように仕事が得られます。
ココナラの登録は↓
https://coconala.com/
ココナラでも仕事を得られるようであれば「こえせん」に登録しましょう。
ここに声優として登録しておくと、定期的に仕事が入ってくるようになります。
ただ、登録には審査があるので、その審査を通過するだけの実力が必要です。
しかし、ここまでのステップを踏んできているのであれば大丈夫でしょう。
こえせんの登録は↓
http://voice-koesen.com/
こえせんと同じく「萌えボイス」も登録制サイトです。
「萌え」と表現されていると女性だけなのかと思いがちですが、男性でも登録可能です。
萌えボイスの登録は↓
http://www.moe-v.net/main.php
こえせんや萌えボイスでも仕事が得られるようであれば、「Voip!」にも登録しましょう。
ここに登録しておくと、高単価の案件依頼が次々届きます。
しかし、案件は登録者で属性にマッチした人すべてに送られて、先に録音した声を送る形になり、その中でも最もクライアントが求めるものに近かったものが採用される形になります。
実力がなければどれだけ送っても1円にもならないので最初の頃は「やるだけ無駄」ですが、ここまでステップアップしてきている段階なら挑戦してみる価値は十分あります。
Voip!の登録は↓
http://voi-p.com
この流れで順調に仕事を得られるようになれば、月10万円超えも不可能ではないはずです。
簡単ではないですが、声優の仕事が好きだったり憧れがあれば苦痛でもなく、楽しみながらできる稀な副業ですよね。
ネット声優をするメリットとデメリットとは?
ネット声優に挑戦する前にどのようなメリットとデメリットがあるのかも把握しておきましょう。
はっきり言って、「知っておくべきこと」は多いです。
ネット声優をするメリット
ネット声優のメリットには以下が挙げられます。
- 作業負担が圧倒的に少ない
- 好きなことでお金を稼ぐことができる
- プロ声優への道が開ける
ネット声優の最大の魅力は作業負担が少ないことです。
大抵の副業は膨大な作業量がネックになり、普段の仕事が忙しければ忙しい人ほど挫折してしまいます。
しかし、ネット声優の作業時間は極めて短いのです。
基本的に数分読み上げるだけの仕事がほとんどで、その読むセリフや原稿もクライアントが作るわけですから、はっきり言って「めっちゃラク」です!
おそらくここまで短い時間でできる副業はネット声優くらいでしょう。
この副業ならどんなに激務の人でも実践できてしまうほど作業負担はかなり少ないのです。
中には長文ナレーションなどの案件もありますが、それでもせいぜい数十分止まりです。
1時間以上になるような作業はほぼありませんから、「副業をやりたいけど時間が取れない」という方には特におすすめできます。
そして、声優の仕事に興味を感じている人であれば、好きな仕事でお金を稼げるチャンスです。
これが役者の仕事やミュージシャンの仕事となると、簡単に挑戦するのも敷居が高い上に、お金を得るのはもっと大変ですが、声優であれば割と簡単に挑戦はできてしまうのです。
好きなことをやるわけですから趣味感覚で実践できて、収入の大小を気にせず「楽しめる」のも魅力です。
好きなことでお金を稼ぐことはなかなか難しいので、そこも大きな魅力と言えます。
そして、ネット声優として活動をして知名度が高まればプロの声優事務所から誘いの声が入ることもあります。
そこからプロ声優への道が開けて、今度はテレビの仕事も得られる可能性もあるのです。
それだけ声優に憧れている人にとっては夢のある副業とも言えます。
もちろん簡単ではありませんが、そのような可能性もあることは認識しておいて損はないですよ。
ネット声優をするデメリット
逆にネット声優のデメリットには以下のようなものがあります。
- 男性は圧倒的に不利
- 男女ともそれなりの声質や表現力が必要
- 大きく安定して稼ぐことが難しい
まず、男性はとにかく仕事が少ないです。
クラウドソーシングでも案件の7割くらいは「女性限定」という形で募集されています。
「女性限定」と表記されていなくても、実質女性限定であることも多いので、体感的には「ほとんど女性だけじゃないか」と感じることでしょう。
アニメ系の案件などは女性の「アニメ声」や「萌え声」を求められる上に、ナレーションも女性の声の方が落ち着くということで需要が高い現状があります。
男性でもナレーション案件やゲームの男性キャラ、YouTube動画の男性役などに需要があるにはありますが、その数は女性より圧倒的に少ないのも事実です。
男性にはかなり「狭き門」ということは覚悟しておいた方が良いかもしれません。
ただ、逆に男性で声優活動されている人は少ないので、案件自体の競争率は低くなる側面もあります。
男性だからと言って、必ずしも諦める必要はなく、「落ち着く声」や「イケボ」を持っているのであれば寧ろチャンスととらえて挑戦してみるのも良いでしょう。
そして、男女ともそれなりの声質や表現力が求められるのは言うまでもありません。
セリフ棒読みでお金をもらえるほど甘い世界ではないので、しっかり通る声や滑舌、そして演技力を磨く必要があります。
作業時間自体は数分~数十分で済む「ラクな仕事」ですが、余程生まれつきの魅力的な声がない限り、ボイトレ等それなりの努力は欠かせません。
「声」が商売道具になるという意識が必要で、そもそも大前提として生まれ持った声質ばかりはどうしようもないので、どんなに努力をしても稼げないこともありうる世界です。
ネット声優で最大のデメリットは「収入が不安定すぎる」ことに尽きます。
仕事が得られる保証もない上に、基本的に低単価ですから、これで生活できる人はなかなかいないほど厳しい世界です。
強い意志と覚悟と作業量がなければ稼ぐことは不可能と言っても良いでしょう。
それに加えて、収入の大小を気にせず「楽しむ」ことができないととても続かないはずです。
「大金を稼ぐ」という感覚で挑戦する副業ではありません。
声優の仕事に興味がある人にこそおすすめできる副業と言えます。
あくまで「副業」です。
これを「本業」と考えてしまうのは無理があります。
まとめ
ネット声優の魅力と、厳しい現実をそれぞれお伝えしてきました。
大事なことは、あなたが「声優の仕事をやってみたい」という感情があるかどうかです。
その感情があるなら、お金のことは気にせず挑戦してみると良いでしょう。
もし「ラクして稼げる副業がいい」という感覚であればおすすめはできません。
作業自体はラクでも、仕事を得るまでが大変ですから結局「ラク」ではない側面がありますからね。
副業で早く大きく稼ぎたいなら転売など物販をやるのが一番最速最短で稼げます。
あなたは声優の仕事が好きですか?
好きなら、まずはいろいろ考える前に実際にやってみることをおすすめします。
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という感じで本日はここまで、お読みいただきありがとうございました!